2014年12月14日日曜日

2014年度 後期 ブリッジ・イングリッシュb/I 授業記録

第11回 12月8日

・大福帳を返却してから第2回小テスト。10点満点でペア交換しての採点だが、あとで丁寧に目を通し「採点ミスは採点者からの減点」(もちろん回答者も)ということにしている。今回も不正しようという意志はないだろうけど、採点ミスが続出…。黒板に書いてある綴りとちょっとでも違ったら減点というルールだが、採点者自身が正しい綴りで書き写すことができないのでは減点さもありなん、というスタンス。(うっかりチョークを補充せずに教室に行ってしまい、赤いチョークで答えを板書したというこちら側の不手際はあったものの、そこまで答えを書き間違えるかねえ?と首をかしげたくなる間違い方が多数。)

・前回配布の「こんなにあるよ1音節の単語」を後ろからやっていく、大福帳に書いている「得意なもの」をペアで確認、前回範囲の復習、今回範囲の練習、そしてChapter 7の音読と、音読練習盛りだくさん。そして今回も同様に得意なものを[4]のページから上下1つずつ大福帳に抜き書きさせた。

・次回はChapter 7の問題から再開。そして今回うっかりChapter 8の範囲のプリントを配布し忘れたのは痛恨のミス。こういうことがないように次回まとめてChapter 10まで配ってしまおうと決意。



第10回 12月1日

・大福帳を返却しながら追加プリント(こんなにあるよ1音節の単語)を置いておき1枚ずつ取る形で配布。そしてこの時期になるといつもどこかで聴くことになるWham!のLast Christmas(YouTubeにリンク)の冒頭の歌詞を板書。

・まずはこの意味をきちんと理解しながら聴いているか確認させた。失恋の歌なのになんでこんなのがこんなに流行るんだろう?と長らく思い続けているのに今年もよく流れているねえ…みたいな話をしながら。

・次にそれぞれの単語が何音節なのか、音節の下に黄色いチョークで●を板書し、1音節の単語がどれだけ多いかを意識させた。

・そのあとで実際に唄ってみようということでリフレインの箇所も入れて計4回、みんなで唄ってみた。1回目のあとに拍手が起こったのは想定外だったが、みんなが発音がうまくなることが目標なので、授業担当者の歌がいくらうまくても(!)ダメだという話をした。そしてリズムに乗って唄えるよう工夫。ちょっと高めのキーだったので学生の多くは1オクターブ下で唄っていたが、最終的にそこそこリズムに乗って唄えていたようなので「拍手」でこのコーナーを締めくくった。

・そして今日の冒頭で配布した追加プリントを説明し、さまざまな方法で練習。

・教科書はChapter 6のAの問題から。Cも終わったので、次回の第2回小テストについて予告。

・発音プリントの前回範囲を復習してから新しいところに突入。今日からは文の発音なので、大福帳①の質問は「得意なものを上半分から1個、下半分から1個、それぞれ選んで英文で書く」というものにした。次回に本当に上手に読めるかをペアでチェックさせる予定。

・最後に教科書Chapter 7の本文を1回聴いて終了。大福帳と引き替えにChapter 7のPhrase Reading Worksheetを受け取るように指示したのだが、持ち帰らない学生が多数。後ろの方の学生は聞いてなかったのかなあ?これを使って聞き込んで来ることまでが毎回やってる宿題なのに。



第9回 11月17日

・大福帳返却。

・今日も最後の30分以上は個別の音読テストに充てる予定だったので少々駆け足の授業。「こんなに違うよ文字と音」の2ページ目とChapter 6の本文の音読まで終了。

・大福帳の①は前回同様、うまく発音できないものを3つ書いてもらうことにした。

・前回よりも少し早く終わったのは教室内で受けたい学生のため、というよりもむしろ「黄色カード」の最終日なので、4限に授業がある学生はこの教室での受験が最後のチャンス。長蛇の列がなかなか解消できなくて、同じ教室を使う次の授業の先生が廊下で待機されていて申し訳なかった。


第8回 11月10日

・大福帳を返却し、表面右下に書いた中間集計の採点基準(授業7回分で21点満点、欠席1回につき3点引き、×記号1つ(遅刻・忘れ物などに利用)につき1点引き、大福帳記入が2行以下の週があればそれぞれ1点引き、前半の振り返っての感想が書けてなければ1点引きなど)を板書で公表。同時に今後の授業で使うプリント8回分(ホチキス止め)と「英語の音づくり」のためのルール集(改訂版)を配布。

・毎年この授業の8回目以降はもう絶版になってしまった靜哲人先生の隠れた名著「カタカナでやさしくできるリスニング」(1997年初版発行、研究社出版)の前半のコピーを切り貼りして作ったプリントを利用させていただいている。再刊されないかなあ…是非ともこのクラスの教科書に採択したいくらいなのに…。

・「ルール集」の1〜4番と11番、特に今回最も重要なのは4番の「単語のアクセントがない母音は[ə]で読んでよい」というルールを意識させつつ、配布プリント(束)の最初のページを繰り返し音読練習。そして大福帳の①の質問として全員必須回答で「今苦手だと思うものを3つ選び英語で書いて下さい」と板書で指示。

・続いて、前回配布したChapter 5のPhrase Reading Worksheetを使い、全体の音読と教科書の区切れ目での音読。後者はいつものように第2段落まで。そして教科書の同義語選びの問題までやって授業は30分ほど早く終了。

・今週と来週は音読テストの1週目・2週目の学生のための時間を設けている。今回は青・黄・赤の3色のカードで色分けして受験する週を決めている。黄色と赤色は2週目・3週目なので、そのカードを持っている人は大福帳を書き終わったら帰って良いということにした。もちろん教室に残り、音読テストを受ける学生の様子を観察していてもよいのだけれど。

・音読テストをすでに受けている学生は5名程度で、今日の教室では10名強が受けに来た。1週目は11/11までなのだが、青色カードの配布枚数(各色約45枚を印刷)からするとまだ相当な数の学生が受けに来ることになる。



第7回 11月3日

・今日座っている席で前から順に3色の「音読テスト評価票」を配布し、好きな色のものを取ってもらうという形で音読テストの受験日を決めるという方法でやってみたところ、第2週の色が早く品切れになるという結果に。なるほど!そう来ましたか!

・小テストを最前列に並べる形で返却。いつもの大福帳と同じ方法だったが、事前にその方法で返却することの許諾を得ていなかったので、点数が丸見えだったことから、ちょっとこの方法には抵抗を感じる学生がいた様子。ごめんなさい。でも人数が多いクラスではこんな方法しかやりようがない(と思う)んです。

・前々回から続けているプリント(あいうえお、第3回)を使った練習。3回目なので特に今日は気息音(p, t, k)がまだできていない人は重点的に練習するように促して、最初から順に音読。そして自由練習。

・続いて前回のプリントの裏面を使い、日本語の「ん」を英語の「n」と比較するというテーマを取り上げた。すなわち日本語の「ん」には7種類の音があるということで、シラバス補足事項でも書いていることだが、これにて「謎めいた記載」は全て解決したことになる。そして日本語の「ん」の7つの音を説明したあと、英語の単語が「n」で終わる場合は「小さいヌ」を後に忘れないように!という話。さらにビートルズの"A Hard Day's Night"と"Let it be"の冒頭の部分を唄って紹介。日本語の「ん」にはそんな区別があったんですね、「小さいヌ」を入れることでより英語らしく聞こえた!など、いろんなところで学生の関心を引きつけることができた様子を授業後に大福帳で確認。先生、唄が上手いですねぇ、という記述も何人かから…そんなことははどうでもいい(苦笑)

・教科書のChapter 4の単語選びと穴埋めディクテーション問題を実施。穴埋めディクテーションの方は「CD音声」→「CD音声(問題箇所の後でポーズあり)」→「ゆっくり神谷読み」という形でやっているが、教室後方では授業にも参加していない学生が多いのか、この方法が伝わっていないらしく、コーラスリーディングと間違える学生が多かったのでムカついた。

・今日で大福帳の表面が終了なので、所定欄に前半7回の感想を記入させ、提出させて終了。



第6回 10月22日

・手抜きコメント(?)を入れた大福帳を返却。何しろ前回の授業が2日前なのでコメントを書く時間がとれず、押印の組み合わせにより3段階で評価した。具体的には前回指示した内容が書けていない学生には「だめです」のはんこと日付印、前回指示した内容だけの学生には日付印だけ、前回指示した内容以外にも有効なコメント等が書けている学生には日付印と「おっけい合格」のはんこを押した。しかし質問等が書かれている学生の大福帳には、短めの返信も書いておいた。

・続いて第1回の小テストを実施。文中の3語を聞き取って書く穴埋めディクテーション問題を5問、同義語を選択肢から選んで書く問題を3問、英文を書き換える問題を1問、ヒントの単語にさらにもう2語を完成させて英作文させるという問題を1問、計10問で出題。こんなの点数を取らせるための出題のつもりだったのに、全然勉強していない学生が多かったようで点数はとても低かった。どうやら教科書をまだ買っていない学生もいる様子。(後述)

・前回のプリントの復習をしつつ、再度(1)〜(13)の中からさらにもう3列選んで英単語で書くように指示。前回分と合わせて30個の英単語が選べたことになる。

新しいプリントを配布し、これを使って第6回の範囲を解説。大阪弁と英語の音声の共通点というシラバスに書いた「謎」がまた一つ明らかに!

・教科書Chapter 4のPhrase Reading Worksheetを配布。本文に出てくるいくつかの単語、というか記号類の読み方を板書で説明。(per hour, degree, degree centigradeなど)全体を音読してから、続いて教科書の切れ目で第2段落の終わりまでを音読。

・教科書を持ってきていない学生がたくさんいたような気がしたので、巡回して大福帳に×を書いて回ったら、いるわいるわ…この調子ではきっと教科書をまだ買っていないという学生もいるのだろう。そうであるとすれば教科書の問題もまともに回答していないはず。そして教科書付属CDも教室以外では一度も聴いたことがないという学生もいるのだろう。まだこのクラスの厳しさを分かっていないようですね…。

・次回、教室の前方から3種類の日付の入った音読テスト評価シートを配布し、好きな日程を選んでもらうことを宣言している。いつも教室後方にばかり座っている学生が少しぐらい前に来るのだろうか?それとも「残り物に福あり」を狙って、そのまま後方に居座り続けるのだろうか?



第5回 10月20日

・大福帳返却。教科書のChapter 2の同義語選びの問題から開始。続いて穴埋めディクテーション。

・前回配布したプリントの裏面(「あいうえお」で英語発音練習(3))を使い、(1)〜(13)をいろいろな方法で音読。

・大福帳への①の質問として「(1)〜(13)のうち自信があるよ!という列を3つ選んで、その英単語の列を並べて書いて下さい」を全員必須で回答するように指示。これで各自15個の単語を抽出したことになる。案の定、指示通りに書けていない学生も少なくなかったのだけれど。

・教科書Chapter 3のPhrase Reading Worksheetを全体を音読し、続いて教科書の切れ目で第2段落の終わりまで音読。

・教科書Chapter 3の同義語選びの問題までしかできなかったので、ここまでを第1回小テストの出題範囲ということにした。



第5回 10月13日

・この授業がある3限は暴風警報発令に伴い休講となりました。残念ながら改めて補講をしなければなりません。

・このブログは自分用のメモも兼ねているので、あれ?先週、何やったっけ?ということがないように、とりあえず記録しておきます。



第4回 10月6日

・教室に入ってみて気づいたのだが、いつもより相当人数が少ない!さすがに暴風警報で午前中が休講になると、いくら8時台に暴風警報が解除されたとは言え、その日の3限はかなり人数が減るのは簡単に予想がつく。ともあれ大福帳をいつものように返却。後に遅刻で数名が入室してきたり、不幸にも人身事故と重なり延着したり、ということがあり、最終的な出席者は103名だった。もう来なくなってしまった学生の分も含めると45枚の大福帳が残っていた。

・まずお知らせ事項として、シラバス補足事項のプリントで予定として書いていた来週の第1回小テストは再来週(以降?)に延期、ということを発表。(誰だったか大福帳に「来週の小テスト頑張ります」とか書いている学生がいたような気がする。全然、話を聴いとらん…。)

・今日はいつもの「あいうえお」のプリントを連続して縦に読むという練習をやりながら進めてみた。つまり(2)→(9)→(16)→(22)→(29)→(36)→(43)のような進め方。こんな感じで4列ぐらい選んでリピートさせながら、そしてちゃんと出来ていないような気がした所は何度も繰り返し、みたいな方法で。

・今日で「おふざけフレーズ」は最終回。採用作品はfの練習が中心のものとして「はっひふっへほー バイバイキーン」「母は母の日には歯は抜かない」「腹の減ったマントヒヒ」「2人でふらふら二日酔い」「オールドファッション母と半分こして食べた」、vの練習が中心のものとして「ビリビリしびれる美人さん」「ボボボーボ・ボーボボ」「ビビンバ食べたい」「バント決めて万々歳」、澄んだthの練習が中心のものとして「赤坂で 赤坂サカス 咲かせます」「しみじみとしみるしまじろう」「神谷さんはすばらしい先生」「さらさらした皿」、濁ったthの練習が中心のものとして「ぞろぞろ並ぶ大渋滞」「ぞうさん勢揃い」、r/lの練習が中心のものとして「ガリガリのガリバー」「ドリルでドリドリドリランド」。

・ここで①の質問として「今日と来週の授業までの復習で1枚目のプリントはもう卒業できそうですか?」を尋ねてみた。

新しいプリント(別ブログで公開している「あいうえお」の(2)と(3)を両面印刷したもの)を配布し、(2)のページを一気に紹介。これはシラバスにも書いていた「日本語の謎」の一つで、やや講義形式に近い形ではあったが、それでも多くの学生が楽しんでくれた印象。

・今日はなるべく教科書を進める時間を取りたかったので30分以上を教科書英文に充てた。まずChapter 1の音声を聴き、続いてPhrase Reading Worksheet全体を、まだ個々の発音を少しやっただけで、他の英語音声の特徴を何もやっていない段階ではあるが、「忠実に真似する」ように指示。そして気になる箇所だけ部分的に繰り返し。続いて教科書での切れ目を使い、音読テストの範囲と同じ第2段落の終わりまでリピート。これをChapter 2までやって終了。もう少し進めたかったのだが、残り時間が微妙だったのでここまで。次回、教科書の問題を2課分やれば再来週に小テストができるところまで到達するが、果たしてどうなりますやら。

・幸か不幸か、今週は提出された大福帳が上述の通り103枚なので、いつもよりもコメント書きの作業負担が少なめ。それでも一日仕事になることは間違いない。



第3回 9月29日

・大福帳を返却。前回よりもスムーズに返却できたのは、学生も慣れてきたことに加え、カード右上の枠に何か目印になるものを書いてくれた学生が増えてきたから。そして今週もさらに未記入の学生が減った様子。

・大福帳に全員が回答する①の質問として「シラバス補足事項」のプリントの「授業外学習の方法」のところで指示した内容のうち、何をどのぐらいやったのか具体的に書くよう指示。

・「あいうえおで発音練習」のプリントの既習事項を少しずつ区切りながら、発音のコツなども補足説明しながら総復習。ここまでで約30分。

・前回の大福帳で学生が書いてくれた「おふざけフレーズ」があまりにも多く、全部の作品を読み上げながら採用の作品を板書する作業だけで相当な時間がかかってしまった。採用したのは主にr/lの練習用として「ねるねるねるね ねるからな」「海苔食ってノリノリな野呂さん」「コロコロコロスケ」「ゴリゴリのゴリラ」「フルフルしたらルー垂れた」「ダレノガレ誰々」「リッチなリンゴがキラキラ」「そろそろトトロ出ろ〜」、主に澄んだthの練習用として「あせってすべって ひざこぞうずるむけた」「皿がスルスル滑り落ちた」「シジミの味噌汁」「シーサーの操作は難しそう」「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」「信州そばをすする」「えっさえっさえっさほいさっさ」「笹の葉みじん切りにする」「資産差し引き3000円」「さかさの世界を知りました」、主に濁ったthの練習用として「ズルズル引きずるあしたまで」「ざるそばずるずる食べる」「ぞうさんずんずん歩いてる」「ラーメンずるずる」「ザラザラのザラメ食べる」「ざくざく財宝勢揃い」「ザリガニのハサミざくざく」「地味にじんじん痛む膝」。そしてこれらを使って音読練習。実際にはこの2倍以上の「応募作品」があった。この紹介だけで20分近くかかってしまったけど、時間かけすぎのような気がする。

・新しくfとvの音が登場。これまで同様、「あいうえおで発音練習」の35番から48番までを少しずつ繰り返しながら進めていった。そして v の「ベストポジション」を探す練習(下唇に上の歯を当てて前後に動かしながら一番汚い音が出る場所を探す)も取り入れてみた。

・おふざけフレーズは毎年使っているものだが、f には「はらへったはらへったおひるごはん」「ははのひふ ははのひふ ははのひふ」「ほっとひといきコーヒーで」を、そして v には「ぶんぶんぶん はちがとぶ」「バイキンべたべた文房具」「バイキンマン びびって自爆でバイバイキーン」を紹介。

・ここで「Englishあいうえお」のEnglishカタカナエクササイズ方式を取り入れたプリントを配布し練習。このプリントを使うのも今期で3期目だが、例年同様ウケが良かった。

・少々遅れ気味ではあるが(自分の体調の都合でちょっと進み方が遅れているのと、人数が多いので大福帳で多くのおふざけフレーズが寄せられるのが原因)ここでようやく教科書を利用。残念ながら本文ではなく単語選びと穴埋めディクテーション問題のみしかできなかった。でもコンスタントに学習を進めている学生はいるので、Phrase Reading WorksheetはChapter 3まで配布しておいた。まだChapter 1もまともには終わっていないのに…。

・大福帳を回収して授業終了。今日は結構ぎりぎりまで授業していたような気がする。もうちょっと早く終わるようにしたいなあ。




第2回 9月22日

・大福帳を色別に最前列に並べる形で返却。まだカード右上の枠(こちらのブログを参照)に何も書いていない学生が多いので、自分の大福帳を探しやすくするためにも何か書いておくように指示。

・初回欠席者が10人ほどいたので、その対応など。でも前回来ていて今回欠席していた学生もそれなりにいたのでプラマイゼロって感じ。

・週替わりミニアンケートの設問は「①きちんと復習してきましたか。具体的に何をやったか正直に書いて下さい。」を全員必須で書いてもらった。

・他人の大福帳を持って行くことは「重大な不正行為」(遅刻のチェックも兼ねている)であると配布した「シラバス補足事項」でも明記しているのに、念のため「万が一、授業途中で他人の大福帳を持っていることが発覚したら即刻両名とも追放する」と宣言してから確認してみたら3名が隠し持っていた。うむむ…。

・前回配布の発音プリントの14番までを再度復習してから、前回の大福帳に学生が書いてくれたオリジナルの「おふざけフレーズ」(読み上げは全部やったが、板書したのは良くできていて板書して紹介する価値があると判断したもののみ)を紹介。板書で紹介したのは「オラ、オラのラクダどれー」「くるくる回るかざぐるま」「ケロケロケロケロケロロロロ」「レインボー色のアイスクリーム」(この例文はrの練習にだけ)「つるつるのおそばたべる」「タラちゃんタラタラしたらあかんでー」「タラちゃんどこかでウロウロ」「コロコロコロッケ」「来来亭のラーメン」の9つ。

・lの音の追加説明として、隣の人と顔を向け合って舌先が見えるかどうかのチェック。続いて語末の l ( dark l ) の音について説明。

・今回は新たにthの発音が登場。板書で説明したことは「1. 日本語のサ行ではない。はるかに弱い音。 2. 舌先が隣の人からも見えそうになる。」の2つ。澄んだthは日本語のサ行子音よりも遙かに弱い音になるため、どちらかと言えばsではなくtに近い音になることも確認しながら紹介。濁ったthの音は上の歯で舌の上を前後にスライドさせながら「一番汚い音が出るベストポジション」を探し、澄んだthの音でもその場所にぴたっと持ってくることができるよう何度も練習させた。

・澄んだthのおふざけフレーズは「さようなら せんせいみなさん またあした」「すばらしく せいせきあがり うれしいな」「そんなそうさは しりません」の3つ。濁ったthのおふざけフレーズは「じかんわり ぜんぶずれてて ずっこけた」「かぜひいて つくるぞうすい あじもなし」「あじさい あじさい はなざかり」を利用。(一部の例文は靜哲人先生の著作から借用しています。)いいものが寄せられることもあるのだが、なかなか学生のオリジナルの「おふざけフレーズ」に置き換える余裕がないのが残念。学生からは今週はサ行またはザ行を含み、なるべく外来語がない「おふざけフレーズ」を募ることにした。外来語を含んでしまうとどうしても原語での音の発音を間違って覚えてしまうきっかけになりそうで怖いので。

・最初の頃はどうしても最初の段階の初歩的な発音練習に時間がかかるのでなかなか進まないのだが、教科書Chapter 1のPhrase Reading Worksheetのオモテ面だけ、r と l と th が出てくるところに特に注意しながら練習する時間はあったので、各行、少なくとも2回以上ずつ、時には何回も繰り返しながら練習した。

・最後に大福帳を次のChapterのPhrase Reading Worksheetと交換する形で回収して終了。



第1回 9月15日

・1/2限のVELCテスト実施の事後処理に15分弱かかり、体調不良との理由で先週末の成績返却を取りに来れなかった学生に成績票を渡し、3種類のプリントを印刷し、コンビニおにぎりを急いで食べて3限の教室に向かうという「ザ・自転車操業」を後期初回からやらかしてしまった。教室には135名という過去最高レベルの人数。思わず So many students! Incredible! とか口走ってしまった。

・1/2限はあまり喋る必要がなかったが、3限は「がっつり喋る系」の授業だったので、言葉が出るか若干心配だったが、そこそこうまくいったと思う。しかしまだ本領発揮じゃないなあ、というのが正直な印象。少しずつ回復していけたらいいなあ、と思います。

・時間の都合もあり事前に座席指定をすることができなかったので、席替えからスタート。学生番号ごとに分かれて着席しなおしてもらった。そしていきなりプリントを配布して発音練習からスタート。使った教材は別ブログでも紹介しているこちらの内容で、1回目から声を出してもらうことが狙い。そして「学部で一番うるさい授業にします」(もちろん良い意味で)と宣言。

・プリントの冒頭部分を使って r の発音練習から。少しずつ進めていったが、ところどころ気になるところで止めながら。そして前後に母音があるときの r の発音のコツとして、(1) r のところで口唇の大きさを変えない (2) 日本語のラ行子音とはちがう(弾き音。持続不可。英語の場合は流音。) (3) r の部分は長めに の3つを板書。そしてあとでこれを l に書き換えて、l にもそのまま当てはまることを説明。

・そして「おふざけフレーズ」として「タラちゃーん、イクラちゃーん、ノリスケさーん」「プリプリのエビどれ〜?」「とろろいもトロトロ〜」を紹介。文の途中で特定の音を出すための練習として毎年使っている。この文を使って r と l の他、日本語の「弾き音」でも練習。

・およそ50分が経過した時点で最初の脱落者チェック。この授業、やっぱり取るのをやめた!という学生は退室してもよいということにしたが、誰も退室せず。もうシラバスをちゃんと読んで授業を選ぶという習慣は定着したのかな?特に今年からは新たに「予習」「復習」の欄もでき、ページ上限も増えたことだし。

・ここで(直前に慌てて)用意したプリント3種類(「シラバス補足事項」「大福帳」「教科書Chapter 1のPhrase Reading Worksheet」)を配布して「授業外学習の方法」などのお約束ごとを説明。

・大福帳の書き方を詳しく説明。①の週替わりミニアンケートは「この授業への意気込みは?」とした。15分ぐらい早く終わったが、結局最後の人が大福帳を提出したのは5分前ぐらい。

・教室にスマートフォンらしき忘れ物が3件もあった。久々に大学に来るとうっかりミスが増えるのだろうか?すぐに持ち主が現れたのは1件のみで、隣の建物の1階にある「忘れ物コーナー」に届けたあとで偶然エレベータで「さっきの教室に忘れ物がありませんでしたか?」と尋ねてくる学生あり。

・ぐったり疲れて研究室に戻ってきた。体力が回復するまで20分ぐらいかかったけど、無事にVELCテストの答案発送、成績確認願の回答、明日のプリントの印刷など必要な作業を終えて帰路に就いた。



9月6日 授業記録ブログ開設
書けるかどうか分かりませんが…とりあえず準備中です。