2013年9月12日木曜日

「質問カード・疑問解消報告カード」を作ってみました。

もうすぐ後期授業が始まります。こんな時期になるといつも毎週の授業で使う出席カードのデザインを変えてみたり、新しいカードなどを作ってみたりで平気で3〜4時間を費やしてしまう悪い癖があるのですが(そしてその最たる例が2013年度前期から始めた大福帳です)まあ要するにこういう作業が好きなんですよね。

さて、この後期からは新たに「質問カード・疑問解消報告カード」というものを使ってみることにしました。これまでにもいろいろなクラスで「質問カード」を利用してきたのですが、全く提出のないクラスがあって盛り上がりに欠けることがあるという問題がありました。とはいえこういうクラスでも質問が出てくるかどうかは別にして、受講生の皆さんの反応は何かと気になるところですので、質問がなくても、疑問に感じたことを自分自身で調べて報告してもらうという用紙と一緒にすればよいというアイデアを思いつきました。

サイズはA6で、こんな感じのカードです。

これはA4サイズで4枚とれる形で作っており、裁断したものを授業時に随時配布します。Wordで作成したデータ版はこちらにおいておきます。

このカードはオンラインでも提出できるようにしています。Googleドライブのフォーム機能を利用して作成しています。主に授業時以外を想定していますが、授業中でもスマートフォンから投稿できるようにし、この提出状況は教卓PCでモニタリングしておきます。タイミング次第ですが、その場で答えられるようならなるべくその場で回答するようにしたいと考えています。こんな感じの画面構成です。


紙のカード、オンラインのカード、授業中の質問ポイント(クラスによっては質問者には「おっけい合格」という押印のあるシールを配布)を合算し、最大20件分ぐらいまでは平常点に加算するという運用方法を考えています。もちろん有効な質問・調査報告に限りますが。

このカードは2年次配当の資格英語IIの授業と1年次配当の受信英語IIの授業で利用します。

さて、どういうことになりますやら。これまで同様、授業記録ブログも書きますので、時々このカードの利用状況なども報告したいと思います。どうぞお楽しみに!