2013年7月24日水曜日

【2013前期水1】情報処理実習(応用)I 授業記録

シラバスはこちらです。

第15回 7月24日(最終回)

授業の流れ
・出席者は6名。
第12回~第13回の課題は結局6名(今日の出席者とは異なる。課題を提出したのに解説や考えるヒントを聞きに来ない学生が2名いたのは非常に残念…)から提出があったので、この中から「ブリタニカ・オンライン・ジャパンとWikipediaの比較」「理科年表プレミアムから見つけた雑学」「新書マップで探した本」「日本統計年鑑Web版で見つけた興味のある統計資料」「人物に関する書籍版資料とウェブ資料の比較」「ことがらに関する書籍版資料とウェブ資料の比較」を抜粋したものを一覧表にして配布。(従前どおり提出課題に関するものなので非公開です)特に各自やほかの学生が書いている内容を「批判的に読む」ことを考えるよう指示し、いくつかコメントを挟んだ。また、手書きでまとめた資料の最後の部分の「情報を収集する際にインターネットを使うか図書資料を使うか」の意見の部分はそのまま書画カメラで提示(PDFファイルでの提出分はそのままモニタで提示)し、同様にコメントを加えた。関連事項として最近の話題として「ビッグデータ」や、検索可能性という観点についても説明した。ここまでで35分。
・残りの時間は前回のファイルの続き。少しずつ進めながら最終的にSample8.html 相当の箇所までは全部終わったが、最後のページの箇条書きや表作成までは入れなかった。また、カラーコードの説明で16進数の話も入れたが、時間が足りなくてあまり詳しく紹介することができなかった。まあ全く知らないよりはまし、ぐらいの知識だけでも、と。
・出席確認を兼ねた課題提出として、Sample8.html程度の範囲までのタグを使ったファイル作成を指示。残念なことに配布資料のコードをコピー&貼り付けして、ほんのちょっと手直ししたぐらいの学生(前回も今回も…)がいた。オリジナル要素も評価のうちなので、当該学生はこれだけで成績評語がワンランク下がることに…7点配点の課題2回でどちらも2点評価なので、マイナス10点。
・ともあれ、これにて情報処理実習(応用)Ⅰという名前の授業の8年目が終了。



第14回 7月17日

授業の流れ
・昨日が〆切(厳守)としていた課題の提出が3名しかなく、本来予定していた前回の課題のまとめを配布した学習は次週送りとした。結局、今日の授業時に1名と、郵送提出で先週のうちに投函したものの期限までに届かなかったものが2名あった。それでもトータルで6名。今日の出席者は8名。あとの2名はどうした?(期日までに届かなかったものは大幅減点にするつもり…だったのだが、中にはよくまとまっているものもあり、非常に悩ましいところ。)
・今日から2回のテーマはHTML入門。去年までHTML5は考慮外としていた(主たる理由はCSSを扱う余裕がなかったため)が、もうそろそろそんなことも言ってはいられない状況となったので、去年までの資料をかなり手直しし、少しだけCSSに関連する情報等も追加した。しかし今年度もわずか90分授業2回分だけを充てているだけなので、やはり深入りすることはできない。さらにHTML5のタグは初めてHTMLを触るという人には取っつきにくい箇所がある。例えば<center>…</center>の廃止。これまではこのタグを使って表記する必要性を極めてわかりやすく示すことができたわけだが、HTML5ではCSSのみで表現することになっている。このことに異論はないけど限られた時間で学習させることは困難になった。そのため苦渋の決断でHTML5で廃止された一部のタグも資料に残すことにした。その配布資料はこちら。(改変・再配布自由です)
・まずは資料に従って「インターネットの仕組み」を説明。例年、この話をするときは際限なく脱線してしまう恐れがあるのだが、なんとかDNSの仕組みとコマンドプロンプトでtracertを叩いてみるぐらいのところに留まった…(十分脱線している)そしてもっと詳しく知りたい学生のために日経ソフトウェア2010年7月号の特集1より記事を抜粋して紹介(学内からは日経BP記事検索サービスでバックナンバーのPDF版を参照可能)。
・今日は資料内のsample3.htmlに相当する内容までを実習。ここまでの内容を踏まえた任意の内容のHTMLファイルを作ってmoodleから提出するというところまでが本日の課題。



第13回 7月3日

授業の流れ
・図書館内での課題実習。前回配布の課題シート(改変・再配布可で公開します)を完成させるには図書館で参考図書を利用するまとまった時間が必要なので、1回分の授業時間を充てているのだけれど、誰も質問には来なかったのでヒマでした。というわけで「今日の授業」は一言も喋らず終了。



第12回 6月26日

授業の流れ
・今日も雨。梅雨ですね。出席者は6名。これまでほとんど欠席がなかったように記憶している最前列の常連さんが欠席でした。
・最初の15分程度は前回の提出課題(7名分)を連結して細かくコメントをつけたファイル(残念ながらこれは非公開です)を自由に読んで試してみる時間。その後、約10分で機械翻訳の裏側の仕組みなどを口頭で追加説明。ここまでで25分なのはいつもと同じ展開。
・今日から2回のテーマは「図書検索と学術的なインターネット利用」。まずは「文献・情報の探し方2013」(京都産業大学図書館)の冊子版(オンライン版はこちらにあります)を出席者全員に配布。配付資料(改変・再配布可で公開します)に従って、図書館の蔵書検索のいろいろな方法をかなり細かく実習。また、一度見つけた本を再利用するためにどういう情報を控えておくべきかについても紹介した。
・残りの約30分は来週にかけて実施する課題シート(改変・再配布可で公開します。授業ではA3両面印刷1枚のプリントで配布しました。)に着手。去年までとは全く違う課題で、今年はより具体的に「文献・情報の探し方2013」の冊子を活用するような課題にしてみた。成績の15点分という結構大きい課題。書誌情報の書き方だけを説明して、あとは自由に個人で進める形式。パソコン上でやる作業・図書館内で調査する作業・再びパソコン上でやる作業がどっさりありますよ!
・来週は図書館内での活動。出席点呼は行わないので別にこの時間帯に出席しなくてもよいが、図書館内で一定以上の活動をしないと課題が仕上がらないようになっているので、授業時間も1回分を割いている。来週の授業時間内は図書館内で課題に関する質問を受け付けるだけ。(6/26の欠席者には課題の指示をしますから当日図書館に聞きに来て下さいね!)



第11回 6月19日

授業の流れ
・今年の梅雨はあまり梅雨らしくなく降水量が少ないのだが、今朝はいかにも梅雨っぽい天気。そのため人々の動きも少々変わるのかあちこち道路の渋滞もみられ、授業開始時間に少々遅れて到着してしまった。出席者は5名。
・まず最初の15分程度は前回の提出課題を連結したファイルを使っての講評など。オンライン学習コンテンツの紹介やeラーニングのあり方など、様々な意見が書かれた課題提出があり、学生が書いた内容で重要な箇所を赤い文字にしたファイル(残念ながら非公開です)をmoodleから配布してコメントをはさんだ。その後10分程度、他の学生が報告した内容を各自自由に読んだり視聴する時間を確保。(1限のせいか自由に活動する時間帯の居眠りが目立つのが残念だが…)あとで興味がある学生が検索するための追加キーワードとして「デジタルネイティブ世代」「反転授業」を板書しておいた。
・今日のテーマは「翻訳ソフトの仕組みと言語処理技術」。このようなテーマも情報処理実習(応用)Ⅰと(応用)Ⅱに入れている。(実際にはこの両科目を取ってくれる学生は少ないのだが。)今年度も前期1回と後期に2回(後期はコーパス言語学や形態素解析、構文解析なんかもやったりするのでかなりレベルが高い。)
今日のテーマ資料(改変・再配布自由で公開します)に基づいて、いろいろな外国語のページを探す方法やさまざまな翻訳サイトのリンクを紹介。資料の1ページ目だけをざっと説明してから今日の課題内容について紹介(記入用のテンプレートです。改変・再配布自由で公開します)。この課題は毎年やっているもので、去年の受講生の提出内容をまとめたファイルを別に配布し参考にしながら進めることができるようになっている。(残念ながらこれはブログ記事上では非公開としますが、同様の授業や言語処理技術関連の授業を担当される大学関係者の方々でご関心がある方には提供しますのでご連絡ください)
・この中でも自分が一番面白いと思い込んでいるのは去年の時点での機械翻訳の結果との比較。約1年前と比べて、機械翻訳の精度がアップしているのかを同じ記事原文、同じ翻訳サイトで試してみて、その結果を比較するという課題も指示している。
・5つの課題の提出締切はいつものように翌週火曜日の夕方。
・ここで課題実習時間を35分確保。去年のファイルも提供しているので特に途中で指示することもなく教室を数回巡回する程度。暇なのでこの授業記録の下書きを作っていた。
・最後の5分でテーマ資料の2ページ目を簡単に紹介。機械翻訳の歴史や翻訳サイトの仕組み、Google翻訳でおかしな結果が出てくる例、YouTubeの自動字幕付与と自動翻訳、英語学習に活かせるサイト一覧など、これだけでもかなり深めることができる内容だが、この科目ではごく簡単に説明するだけで終了。



第10回 6月12日

授業の流れ
・出席者は7名(授業開始時は2名だけだったのが少しずつ増えて行く残念なパターン。興味深いことに教室内の人数よりもmoodleのログイン人数が多い。教室外から遠隔参加しているのかな?残念ながら口頭での説明は届かないのだけれど。)
・前回の提出課題を連結したファイル(これは非公開です)をmoodleから配布し、他の人が探して来たインターネットラジオやポッドキャストで配信されている番組や、音声・動画コンテンツの配信サービスの紹介記事などを読み、関心のあるサービス等を探す時間を10分程度。
・今日のテーマは「オンライン学習コンテンツとeラーニング」。配布資料(改変・再配布自由で公開します)を開き、まずは「遠隔教育の必要性」という切り口で日本とアメリカ・オーストラリアの比較や英語によるオンライン教育コンテンツが世界中に広まっている背景を簡単に説明。続いてオンライン学習コンテンツへのリンクを開き、それぞれのサイトやサービスについて説明。iTunes Uについては自分がiPadで購読しているパッケージ(積ん読状態なのだが)の実際の様子を紹介。ここまでの説明と今回の課題の紹介に20分ほど割いたあとで各自の演習時間として20分程度を確保。
・次に配布資料に基づいてeラーニングの現状と、これから教育がどのように変わって行く(可能性があるか)について20分程度で説明。熊本大学大学院の教授システム学専攻の話も少々。教育ビジネスの発展可能性や、eラーニングそのものに関わる人材育成も必要。(今日の授業をきっかけにこういう領域に関心を持ってくれる学生が出て来たら嬉しいのだけれど…)また、最近の教育関連キーワードとして「反転授業」について紹介。
・最後の20分も学生の演習時間。来週火曜日が締切の課題、どんな内容が提出されるか結構楽しみかも!


第9回 6月5日

授業の流れ
・出席者は8名(うち4名遅刻、さらにそのうち1名は終了25分前に入室…)
・前回、Googleとはてなブックマーク(またはNaverまとめ)で任意のキーワードを検索して上位3件を報告するという課題を出していたので、この提出されたものをつなぎ合わせた資料を作成(非公開)し、これに基づいて少々説明し、各自も同じように別の任意のキーワードで比較してもらった。ほかに追加事項として「レコメンドエンジン」についてもキーワードとして紹介。また、検索の際はGoogle、はてなブックマーク、Naverまとめだけではなく、状況に応じてリアルタイム検索やRSSリーダーでの検索も加えることを勧めた。ここまでで約20分。
・今日のメインテーマは「インターネットラジオとポッドキャスティング」。今週の配布資料(改変・再配布自由)に基づき、インターネットラジオなどをいろいろ試しながら、また同時に技術的な背景などにも触れながら紹介。毎年やっているiPhoneを使って教室内の風景を(学生が映り込まないように気を付けながら)USTREAMで生中継するという実演は、もう今頃の学生にはさほどの驚きをもって迎え入れられるような時代でもなくなった。(数年前の授業では「すげえ」という声も聞こえたほどだったが。)ここまででちょうど授業時間の半分が終了。
・続く45分は自由に音声・動画配信サイトを使ってみるという課題なのだが、45分間遊びまくりというのもよくないので「各自関心のあるストリーミング番組、ポッドキャスト番組(音声または動画、上記以外のサイトでもよい)、その番組にたどり着く方法、ジャンル、番組内容、利用してみた感想などをWord文書でそれぞれ200字程度でまとめること。画面のキャプチャ等を含めても構いませんが、2件あわせてA4用紙1ページ分の範囲を上限とします。(様式自由)」という課題を指示。提出期限は来週火曜日の夕方だが、この授業時間中に提出した人は若干評価を上乗せすることにした。もとより音声・動画配信サイトは大量にあって網羅することもできないし、学生たちの方が詳しいかもしれない。どういう「番組」を紹介してくれるか提出が楽しみ。



第8回 5月29日

授業の流れ
・出席者は6名(うち2名遅刻)
・毎週の資料内容が豊富すぎるのか、それとも自分がいらんことまでしゃべりすぎるのか、ここ数週間、提出課題の締切を延長してばかり。いろいろ迷ったが今日の分として用意していた課題は「敗者復活用課題」「自由課題」ということにしたので、ちょっと気楽なスタート。別に誰か他の先生と授業の歩調を合わせなければならないなんてことも一切ない自由裁量科目だから好きにやったら良いのだけれど。
・まずは前回の資料の後半。はてなブックマークやキュレーションの話を中心に20分程度かけていろいろ紹介し、来週火曜日が締切の課題についても説明。途中、この資料には入れていなかったのだけれど、ふと思い出して「みんなの意見は案外正しい」というキーワードで検索してみたらWikipediaの記事も見つかったので紹介。
・20分ほど各自で課題をまとめる時間を確保。
・前半終了。後半45分はとりあえず今日の配布資料(改変・再配布自由で公開します)をざっと説明。ライフハックについては概略の説明のみだが、「ライフハック(笑)」というキーワード(そして「スイーツ(笑)」も!)を紹介。今後、インターネットやメディアとどのように付き合って行くかという観点からも考えてほしい。
・続いて「敗者復活用課題」「自由課題」なのだけれどいろいろ試してみて欲しいWebサービスを多数紹介。20分ほどで大急ぎで説明してから、続く20分で、前回の課題の完成または「敗者復活用課題」「自由課題」、あるいは紹介したWebサービスを使って「遊んでみる」時間とした。「遊んでみる」では少々語弊があるが「インターネットの上手な使い方を知る」というこの科目ならではのれっきとした学習課題の一つ。
・どうも「情報処理実習」という科目名でありながら授業時間中に「実習」の場面が少ない科目であるという反省はあるが(もちろん授業時間以外にいろいろ実習しないと課題提出できない)今日は珍しく(?)授業時間中に学生らが各自の判断で自由に進める時間を20分×2=40分を確保。(もちろん他の50分も一方的な講義を聞くだけではなく聞きながら作業していた学生が多かった。)



第7回 5月22日

授業の流れ
・出席者は7名(うち2名遅刻)
・まずは第5回の提出課題(5名から提出あり)をまとめた内容(これはブログでは非公開です)を示し、Pull型・Push型などの補足説明やコメントを挟みながらWebアプリケーションについて再度簡単に説明。そして他の提出者の課題内容を読む時間を5分ほど確保。
・続いて第6回でやったGoogleドキュメントによるアンケートフォームで、前回のMoodleフォーラムに投稿されている全員のフォームに再度、人格を変えて回答する時間を5分程度とり、その後で集計結果を共有(一般公開)する方法について解説。Moodleのフォーラムに各自の公開URLを投稿してもらった。集計結果を公開せず、フォームの方を公開してしまうトラブルで少々手間取った。ここまでで前半45分。
・今日の後半45分のメインはTwitterとキュレーション。配布資料はこちら。(改変・再配布自由です)扱うネタとしては完全に生ものだし、自分の目線で見ているTwitterと受講生の見ているTwitterはいろいろ違うはずなので何かと紹介しにくい。去年の公開資料もかなりあちこち書き換える必要があった。ただし1回目の授業でやったアンケート結果によると、全くTwitterを知らないという者はいない様子なので、Twitterの概要などは軽く触れる程度で済ませた。資料に従って説明を進めて行き、途中で自由にリンク先を見る時間を適宜確保。
・はてなブックマークについても資料に従って簡単に紹介。例によって課題実習に関する細かい内容は次回送り。
・課題を2種類用意していて提出期限も来週火曜日ということにしていたが、やはりきついので再来週に変更。詰め込み過ぎの授業でスミマセン!


第6回 5月15日

授業の流れ
・出席者は7名(うち2名は大幅遅刻。先週の遅刻者とは違うけど。)
・前回の終わりにちょっとだけ紹介した配布資料を改めてポイントを説明しながら進行。20分程度で終わらせるつもりなのだが、Webアプリケーション、クラウド、Web2.0など、話題が多岐にわたるのでどうしてもいろいろ説明することがあって30分ぐらいかかった(ついついキャズムとかフォークソノミーとかロングテールとかの話を広げてしまう悪い癖があって…)。その後、15分程度、今回の課題(Webアプリケーションを3つ紹介する記事を書く)に各自取り組む。この課題の提出期限は来週火曜日17:00。
・最後の30分はGoogleドキュメントのアンケートフォーム。概略だけを説明して早速各自が自由にアンケート作成し、作ったアンケートのライブフォームURLをMoodleのフォーラムに投稿。他の学生が作ったアンケートにも自由に回答するところまでが今日の授業内での課題のつもりだったが、次回の授業開始時まででもよいことにした。次回、この集計画面などについて補足する予定。
・あまり内容はないけど、今日の配布資料はこちら。(改変・再配布自由です。)でも文書共有などの話は次回以降に回すことにしたので、まだほとんど説明できていない。Evernoteなどの紹介も先送り。


第5回 5月8日

授業の流れ
・出席者は6名(うち1名は大幅遅刻)。
・第3回、第4回の提出課題をまとめたファイルをMoodleに掲載(授業では3種類の課題まとめファイルを配布しましたが、これらは非公開です)。1つ目の受講生が集めたRSSフィードは興味がある人だけ試してみるということにした。2つ目のGoogleアラートを使ってみての感想は3名から提出があり、Googleアラートの使い勝手や信憑性についてのコメントが寄せられた。ここでほかの学生からの提出内容などを参照するために10分弱の演習時間。
・続いてサーチエンジンと情報検索技術に関する3つ目の提出課題まとめを紹介。4名から提出があった。課題1として特別構文の使い勝手を試してもらったが、特に情報の絞り込みがうまくできていると感じたintitle、filetype検索の例などを紹介しコメント。ここで10分弱の演習時間。
・続いて課題2として各自が関心ある学問分野についての情報収集のまとめを紹介。ここでは特に信頼性の高い情報を入手するにはどうしたらよいかについての話をした。ここで15分弱の演習時間。そのあとでさらに信頼性の判断基準等について補足。(ドメイン名、情報発信源が公的機関かどうか、引用されている文献の著者、ユーザーが設置した広告があること、連絡先が書かれていることなど)
・最後の15分間で今日のテーマの「Web2.0、クラウド、Webアプリケーション概説」の概略のみを簡単に説明。(配布資料はこちらで公開しています。改変・再配布自由です。)詳しい中身は次回紹介する予定だが、資料を読むだけでも提出課題の下書きぐらいはできる程度の内容(Word上にスクリーンショットを挿入する方法など)をやって終了。



第4回 5月1日

授業の流れ
・この授業は毎週水曜日の1限の授業だが、今日は授業回数確保のための土曜日授業の振替実施日となっている。もともと土曜日は開講されている授業も少ないので、7月に1回、海外出張で休講にする予定の分の補講を前もって実施させてもらうことにした。土曜日授業ということで駅のバス乗り場も学内も非常に閑散としており、授業直前までひょっとすると誰も来ていないのではないか?という気がしていたが、1限なのに6名が出席してくれていた。みんな真面目だ!(先週の出席者から1名マイナス。)
・前回の「ブログとRSSリーダー」という単元でいろいろ情報を詰め込みすぎており、今日も前半ぐらいはこの単元を、と思っていたが、今日のために用意した内容は15分ぐらいしか扱う余裕がないくらいの進度になった。まずはRSSについての復習をしながらRSS1.0とATOMの違いなどについても少々踏み込んで説明。その後で任意のブログを5つ以上集め、各自のGoogleリーダーに登録し、OPMLファイルを提出するという課題だったが、Googleのデータエクスポートが多機能になりすぎて、課題提出に必要なsubscriptions.xml 以外にもいろいろなファイルがアーカイブに入ってしまうようになり、そのあたりで少々ややこしかった。ほぼ全員の課題提出を確認してから、大量のRSSフィードのリストのサンプルとして、過去に自分が収集した500件以上のブログが登録されたOPMLファイルをMoodleに掲載し、希望者のみ試用してみるという任意課題とした。これはRSSリーダーに大量にブログが登録されているとどういうメリット(あるいはデメリット)があるかを疑似体験するために用意したもの。ちょっと不適切かも?というブログも消し損ねているような気もするがこっそりこちらで公開。試してみたい方はご自由にどうぞ。
・続いて前回の資料に従ってGoogleアラートの実習。これは仕掛けてもすぐに使えるようにはならないので、来週までに配信されたメールにコメント等を書いて転送するという課題にした。
・最後の15分でようやく今週のメインテーマだが、もともとこの内容は自分の担当するクラスでやっている内容を文化学部1年次の情報処理実習(基礎)というクラスで扱ってもらうよう教材を提供したのだが、応用Iのクラスは他学部履修が毎年多いため、なかなかこの内容をシラバスから削れない。まあ置いておいてもさほど支障はないし、今回みたいに1単元を15分で説明し、課題実習は教室外で、という使い方ができるバッファにもなる。配布資料は2つで、一つは「Google検索に関する参考資料」(2009年度に作成したものを改訂していないので、もう使えない機能などがあるかもしれませんが、改変・再配布自由です)、もう一つは「課題テンプレート」で、前者を参照しながら後者に記入して提出するという課題。ここではGoogleの特殊検索を利用する練習と、この授業では6月下旬から扱う予定の「図書検索と学術的なインターネット利用」に絡めた実習の両方を課題としている。〆切は来週火曜日で、これも最終成績の8点分として評価する予定。



第3回 4月24日

授業の流れ
・出席者は7名(うち遅刻者2名)
・昨日夕方が〆切だった提出課題のうち、各自のMyYahoo!のページをPDFファイルにして提出する方は画面上にYahoo! Japan IDが表示されてしまうので、8名分のファイルを通し番号のファイル名に変更したものを教員用PCで中間モニタにコメントを挟みながら提示するだけとした。他の学生のページデザインから何かアイデアをつかんで欲しいということと、天気予報や映画館の情報など、居住地域の設定があると便利なものが設定されていないところなどを順番に指摘し、それを確認してもらうのが目的。
・続いてもう一つの課題のMyYahoo!に登録したコンテンツリストについては6名から提出があったが、これを1つのファイルに連結してから個人情報を隠し、PDFにしたものをmoodleに載せておき、他の学生が見つけて来たRSSコンテンツなどで関心があるものはないかを確認させる時間を確保した。
・今日のテーマは「ブログとRSSリーダー」で、シラバスでは第7回で扱うことにしていたが、Googleリーダーが7月1日で終わってしまうので、前倒しでこのタイミングで紹介することにした。配布資料はこちら。(改変・再配布自由。末尾の課題提出に必要なパスワード部分のみ非公開に変更しています。)まずは『日経パソコン』2011年5月23日号より「目指せ!情報収集の達人」という記事を紹介し、簡単に説明してから各自で読む時間を5分ほどとった。(配布資料では日経BP記事検索サービスへのリンクを入れていますので、このサービスを契約している大学であれば学内等から参照できます)
・続いて資料に従ってブログの仕組みをCMSと絡めながら説明し、トラックバックの仕組みを図にしたものを板書して説明。さらに自分も参加したブログ記事で、もっとも活発にトラックバックが飛ばされた例として anfieldroadさんの「英語教育2.0」の「みんなで英語教育:第1回 私の英語学習歴まとめ」のページを紹介。
・続いてブログの探し方やRSSフィードの探し方、即時性の高い情報はブログからTwitterにお株を奪われてしまったという話、「ニュース+ブログ+ブックマーク+用語集=もっと知る」という情報収集の方向性をいち早く築いた「イザ!」の話をしてから、ようやく今日のメインテーマのGoogleリーダーへ。去年まではいろいろGoogleのウェブアプリを使ってからRSSリーダーという状態だったので、全員が既にGoogleアカウントを登録していたが、今年は単元順を変えたため、アカウント取得から始めなければならない学生も数人いて時間不足に陥った。(そうでなくても資料が結構詰め込みすぎだったのだが。しかも去年も同じ罠にハマったのを後で思い出す始末。)そのため、課題提出期限を来週の授業の前日夕方ではなく、来週の授業の中で一緒にやって提出するということにした。
・最後の数分でGoogleアラートの概略紹介と、モバイルデバイスでのRSSリーダーの利用ということで、FlipboardとFeedlyのiPhoneアプリとiPadアプリをそれぞれ紹介して終了。



第2回 4月17日

授業の流れ
・出席者は8名。
・昨日の17時に締め切った提出課題(8人分)を連結し順番を無作為に編集したファイルをmoodleから配布し、簡単に内容についてコメントしたあと、同じクラスの仲間が探してきたおすすめのWebサイトなどをたどる自由時間をしばらく確保。
・今日のテーマはMyYahoo!(またはiGoogle)を使い、個人専用のポータルサイトを作る実習。今日のmoodleのページはこんな感じ。(クリックすると拡大表示されます)



・まだYahoo! Japan IDを持っていない学生はここでID取得。そして各自のMy Yahoo!ページのレイアウト等を決めてから、クリックだけで追加できるコンテンツをいろいろ載せて移動させてみるといった練習。そしてしばらくしてから、RSSフィードについて簡単に説明し、ブログなどもMy Yahoo! に掲載できることを紹介。iGoogleについては閉鎖が決まっているのでちょっと紹介する程度。最後の20分ぐらいで2つの課題を各自演習。



第1回 4月10日

授業の流れ
・履修登録データと連動しているmoodleの参加者リストによると16人が登録しているとのことだったが、教室に来ていたのは9名。1回目なので他の科目と迷っている学生もいたのかもしれない。あいにく今日から早速課題もあるのだけれど。
・シラバス内容に従って授業計画以外の欄を説明してから、レディネス調査(アンケート)を実施。(回答用フォームのPDF版にリンクを貼っています。)全員の入力が終わるまで15分ぐらいかかった。学生番号と氏名を隠した状態で一覧表示を出し、この授業で扱う内容と絡めながら説明。また、過去3年間の同一授業でも同一フォームを利用していたので、過去の受講生と傾向を比較。(個人情報を削除した一覧表はこちらからご覧いただけます。
実用サイトを厳選した資料(改変・再配布自由です)を使い、その中から特に紹介したいサイトを選んで紹介。残りは学生らが課題実施時に自由に開いてみるという使い方で。
課題テンプレート(同上)に記入する形でまとめる課題を指示。締め切りは来週火曜日の17時。この課題は最終成績の7点分として評価する予定。