2013年7月21日日曜日

【2013前期木1/2】受信英語I 授業記録

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使用教科書:STEP UP WITH MOVIE ENGLISH(金星堂)
使用ペース:通年30回で全14Unit 受信英語I でUnit 1〜7
(映画 Pay It Forward に基づく内容)
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第15回(最終回) 7月18日(木)

授業の流れ
・いよいよ最終回。とはいっても通年で利用する教科書を採択しているし、1年次学生の全員履修科目という扱いになっているので、後期もほぼ同じメンバーなのだけれどいったん中締めの期末テスト。30分間。
・出題したのは穴埋めディクテーション、教科書の選択式単語問題を2種類、2〜3行程度のフレーズ和訳、字幕翻訳を意識した和訳、会話表現の英訳、文法または文化に関する選択問題、映画のあらすじ、感想、印象に残った場面を英文で説明または夏休みの計画を英文で書くという選択問題。盛りだくさんな内容だし、30分では時間が足りなかったという学生もいたようだが、30分で回答できなければ勉強不足ということがわかる出題分量とした。
・試験のあとはお楽しみコーナーということにし、映画DVDに収録されているメイキング映像(約13分)を視聴。そのあと、iMDbのこの映画のページからトリビア撮影ミスのページを紹介し、いくつか面白いものをそれぞれ取り上げて英文内容を紹介。そして撮影ミスについては明らかに映像から確認できるものを3つほど、実際の映像で確認した。予想外の撮影ミスに驚いていた学生も結構いた様子。
・その後で「夏休みの友」(英語学習のためのおすすめWebサイト・Webサービス等の紹介)をプリント配布して紹介。(この資料中に記載の通り、改変・再配布は無条件に許諾します)
・最後に授業アンケート。クラスの半分以上が提出した頃を見計らって集計画面を表示して簡単にコメントしたところでちょうど時間切れ。これにて前期の受信英語Ⅰは終了。(そして記述式出題も多いテストの採点が…!)



第14回 7月4日(木)

授業の流れ
・宿題チェック(指示した課題プリントにスラッシュが入っているか)しながら出席カード配布(半端な枚数で残っているいろんな色のカードをリサイクル利用。やっていない者には切り込みまたは赤い印のついたカードを配布。)
・質問カードへの回答。
・p.32 Scene 2から。まずは英語字幕で3分の映像を見てから、確認のために再度同じ範囲を日本語字幕で。(2回目は日本語字幕を参考に英語の聞き取りにも挑戦。)追加問題も含めながら。ここでは「ありがとう」以外のthank you.の用法についても紹介した。
・少し前の部分の映像を参照しながら、自分自身が学部の卒論以降「命がけ」でやっていた「口語英語における名前の付加」について簡単に紹介。去年と同様、2005年に学内紀要に出した論文(ウェブ上でも読めます)の抜き刷りを30部ほど教室においておき「これを読んだら神谷ファンクラブ認定!」ということにしたら全部売れた(笑)
・p.33 は一緒にやって答え合わせ…のつもりだったが時間がなかったので期末テストの範囲から外した。
・Unit 7範囲 18分の映画を日本語字幕で視聴。
・プリントの切れ目を確認しながら、直読直解がある程度できるようになったかを自己チェックさせ、出席カードの裏面は「大学生としてふさわしい直読直解に慣れたか(後戻り読みをせずに読めそうか)」と「期末テストへの意気込み」を書かせる。
・試験範囲は37ページまでだが、少し時間が足りなかったので、教科書の解答はポータルサイトに配信することにした。
・来週の授業で30分間の期末テスト。出題傾向は中間テストとほぼ同様だが、与えられた英文(Unit 5〜7のいずれか)にスラッシュをいれ、その切れ目ごとに番号を振って和訳するという形の出題も加える。(さらにもう少し別タイプの問題も加える予定。)


第13回 6月29日(土)補講

授業の流れ
・今日は7月2週目に海外出張で休講にする分の前倒し補講。この授業はもともと映画を利用した授業だが、うまくタイミングが合えばせめてもう1本ぐらいは英語音声・日本語字幕で見せる機会を、と考えていた。
・通常、補講と言えば学生は集まりにくいものというのが大方の予想に合致するところなのだろうが、今回の補講は映画を1本見た上で成績の5点分になる課題があるという、補講にしてはやや意地悪な内容だったかもしれない。ただし教室内で上映する映画ではなく、自分でレンタルショップ等で借りてきた任意の映画でも構わないということにしており、課題自体も出しても出さなくてもよい自由課題ということにしている。
・映画を丸々一本見せるとなると90分では収まらない。もともとこの授業は木曜1限・木曜2限を同一内容で2クラスに分割してやっているが、これらを合同開講にし、13:30開始15:40終了という形で映画『ノッティングヒルの恋人』(1999年、アメリカ映画) を上映した。ただし火曜日の資格英語のクラスの学生もこちらの映画が良ければこちらに参加しても構わないということにしており、何人か来ていた。出席者数の合計は18名。
・課題として指示したのは iMDb(インターネット上の映画データベース)からTrivia(豆知識)・Goofs(撮影上のミス)・ Quotes(印象的なセリフ)の中から任意の4つを選び、英文を書き写してから日本語で纏めるという内容。記入用紙はこちら。(改変・再配布自由で公開します。) 
・教室での出席者にはこの映画のTrivia・Goofs・Quotesをプリントに纏めたものを配布。映画終了と同時に解散ということにしていたが、希望者のみ少々残ってもらい、プリントの中から比較的簡単なものを選んで15分程度で解説。結局は全員が残った。この内容をもう少し詳しく纏めるだけで5点分の自由課題が完成するようになっているので。また、この映画には強烈な撮影上のミス(置いてある本の向きが突然変わる)というものがあり、Goofsの中でも扱われているので、その場面を再度視聴。
・その後もさらに教室内で自由に作業を進め、自力で解釈できないところがあれば何でも質問OKということにしたが、この時間帯は全く質問が出ず、最後まで教室で作業していた1人も16:00頃に退室したので補講も終了ということにした。
・教室に映画を見に来た学生の延べ人数は50名だが、自分で選んだ映画を見て課題を提出する学生もいるだろうから、60〜70枚程度の課題の提出があるかな、と予想。でも出席者はもうちょっと少ないと思っていた。




第12回 6月27日

授業の流れ
・出席確認はカードリーダーにて。
・明後日の補講の内容(通常とは別メニュー)と今後のスケジュールについて説明。
・前回の出席カードの裏面を書画カメラで提示して読み上げつつコメントなど。
・質問カードとして提出があったものに回答。
・日本語字幕で教科書Unit 6範囲の映画を視聴。約18分。
・Unit 6のPhrase Reading Worksheetを使い、直読直解のための方法などを書画カメラを使いながら説明。今日のポイントは and による並列が何と何の並列になっているかを確認することが中心。また、that節や熟語などにも着目。
・プリントを説明し終わってから質問受け。今日は質問者にシールを配布する形だが、1限も2限も結構多くの質問が寄せられた。2限の学生からは日本語字幕で映画を視聴している際に否定疑問文の答えがYes.となっているのに否定的な内容になっているのはなぜか?という鋭い質問。よく映画を見ているようで感心!再度その部分の映像を映し出して日本語と英語の否定疑問文について補足説明。
・教科書の単語問題等をやって答え合わせをしてから、英語字幕で再度、一つの場面を視聴しながら教科書の問題と、追加プリントで口語表現の説明や日本語字幕と英語の元のセリフとのずれについて説明。
・Scene Focusの2つめには入れなかった。次回ここから。次回までの予習として、予めフレーズ分割し、その和訳部分だけを箇条書きにしたプリントを渡し、教科書本文をその和訳の切れ目に従ってスラッシュを入れてくるという今年からの新ネタで前期を締めくくることにした。
・本当はもう一つネタを用意していたのだが、今日の授業開始直前まで、映画視聴18分を入れる段取りを忘れていたため来週送り。



第11回 6月20日

授業の流れ
・宿題範囲の教科書のページの答えを板書し、各自が答え合わせをしている間にノートチェックで巡回。これは既に予告していた内容だが、普段から「自分で言えるようになりたい英語表現」をまとめてみる作業を普段からどの程度やっているかを確認するため。各自の机の上にこのような趣旨で集めた全ての記録を並べさせ、順番に巡回しながら3色のいずれかのカードを配布。目安としては趣旨にあった活動が5ページ以上できている者が緑色のカードで平常点に5点加算、3ページ程度にまとまっているか、ページ数は多いけど単語を繰り返し書いただけなど、活動の趣旨に合わないノートのまとめ方をしている者には黄色のカードで平常点に3点加算、それに満たない、あるいは殆ど書いていないという者には赤色のカードで平常点に1点加算。
・質問カードに回答。1限も2限も提出件数が増えてきたので、これまではどちらかのクラスで出た質問は両方のクラスで回答していたが、今後はクラスごとに分けて回答することにした。
・今日の中心的な課題は「英語字幕だけで見る」。とはいっても2週間前に既に同じ範囲を日本語字幕で見ているし、ストーリーはPhrase Reading Worksheetである程度つかんでいるので、英語の聞き取りに集中できたかもしれない。約20分の範囲を英語字幕で見たあとで、どのぐらい理解できたのか、などの感想を出席カードの裏面に書いてもらった。TOEICリスニングでは全く聞いたことがない内容が出題される。それが解けないのであれば、とりあえず一度は聞いたことがある内容なら聞けるようにすることが必要ではないか?みたいなアドバイス。
・続いて教科書のScene Focusのページ。英語字幕の内容を聞き取って書くというよう問題が何問かあったが、これを聞き取りにするのではなく、事前にペアで考えてから映像で確認するというような流れでやってみた。
・たまたま映像の中の台詞に出てきたので、自分の持ちネタの一つでもある Come here. が「神谷」に聞こえるという件を今年はこのタイミングで利用。1限の学生には結構うけたけど、2限の学生の視線は冷たかった(笑)
・教科書のリスニング問題は次回までの宿題ということにして、次のUnit 6に入った。既にプリントを配布しており、何人かの学生はそれを利用した学習を始めているようだが、今日は1ページ分の英文を2分で読めるかという確認と、教科書付属のCDで聞いてみて、同じスピードで理解できるか(読み上げ音声は1分52秒)という練習。そろそろこれまでやってきた直読直解の効果が見えてきた頃だろうか?教科書付属のCDを使って授業外の時間にもいろいろ試してみて欲しいというような話をして終了。



第10回 6月13日

授業の流れ
・中間テスト返却。解説プリントを配布してポイントや採点基準などについて説明。
・出席カードは宿題チェックなどは行わず、同じものを配布。裏面上半分に中間テストの感想と期末テストの目標設定を自由に記入させた。(いつものように次週、書画カメラで記載内容を共有する予定。)
・次回のノートチェックについての告知。次回「自分で使えるようになりたい例文集」をどのぐらい書き溜めているか机間巡回しながらチェックして緑/黄/赤の3色の出席カードを区別して配布する予定。(この授業以外で出て来た例文でも良いが、単語を10回書く等の作業は対象外。)
・前回配布のPhrase Reading Worksheet(既に右側に訳語が入っているもの)を使ってどういう学習をしてきたかを出席カード裏面の下半分に記入させた(英語と日本語で同じ意味の単語に線を引く、自分で考えたフレーズ訳と比べてみる、プリントを見ながら教科書の付属音声を聴いてみる、使えるようになりたい英語表現を探す…など)。直読直解に向けての補足説明と質問受けをページごとに繰り返し。
・今日はいろいろと文法用語を混ぜこむ説明が多かった。受信英語という科目ではあるが、どちらかといえば英作文に繋げていくために(自分の言いたいことをより長く英語で書くために)文法ルールに従って文を伸ばしていくための方法を知るというスタンス。これは少しでも多く「自分で使えるようになりたい例文集」を作って欲しいので、そのきっかけとして。
・次回、教科書の単語問題をやってから英語字幕での視聴を中心とした学習へ。少しだけスピードアップしてUnit 6の範囲を日本語字幕で見るだけではなく、プリントにも入りたい。



第9回 6月6日

授業の流れ
・中間テスト。試験問題はこんな内容でした。(.docx形式。期間限定で公開!?適当な時期に削除します。)A4用紙両面1枚の分量。30分。
・試験のあとで教科書p.20の下半分から学習。ここからが期末テスト範囲。英語字幕で2回視聴。ここでは謝罪表現でちょっと凝った内容のものがあったので、文法訳読方式で説明。たまにはこういう説明の仕方もしないとね。こんな感じで板書。
・教科書p.21は次回までの宿題として指示。
・教科書Unit 5相当範囲の映画を約20分、日本語字幕で視聴。その後でこの範囲のPhrase Reading Worksheetを見ながら各自に必要かつ適切な事前学習をしてくるように指示。今回からはプリント右側に予めフレーズ訳が入っている形のプリントを利用するので、予習の負担は軽減されるが、各自でいろいろな学習(英語と日本語で同じ意味の単語に線を引く、自分で考えたフレーズ訳と比べてみる、プリントを見ながら教科書の付属音声を聴いてみる、使えるようになりたい英語表現を探す…その他いろいろ)ができることになる。そして授業進度も少し速まることになる。さて、どういうことになりますやら。
・次回はテストを返却して、次々回のノートチェックの話をする予定。普段から例文を書きためているかどうかで平常点が変わることになるのだけれど…。(授業ではまだ発表していないことをこっそりブログで公開。)



第8回 5月30日

授業の流れ
・今日は出席はカードリーダーでチェック。
・前回実施の大学指定のケータイ授業アンケートに教員コメントを書き加えたので、それを中間モニタで提示しながら説明。そのあとで質問コーナーと前回の出席カードの裏面のコメント読み上げを書画カメラ併用で。
・次回が中間テストのため、去年同一教科書を使った授業をやった時の試験問題から一部を抜き出したものを書画カメラでちらっと提示。
・教科書コーナーは前回のプリントの残りの部分。前回紹介しただんだん大きな○を書いていくという方法を再度説明しながら簡単に説明。今日も身近な内容に当てはめて教科書の英文を使った英作文を少々。そしてプリント全体に関して個別質問を教室内を歩き回りながら受付。今日は出席カードがないので「ごほうびシール」を有効な質問に対して配布。
・教科書p.19の単語問題等を答え合わせしてから映画を約18分、日本語字幕で視聴。そして教科書p.20のScene Focusに関する場面を繰り返し見ながら問題を解き、解説。ここでは超早口の英語の音声を切り出した音源ファイルをスロー再生して聞き取れるかということにも挑戦させた。教科書p.20の上半分しか行かなかったので、ここまでが中間テスト範囲。


第7回 5月23日

授業の流れ
・大学指定のケータイ授業アンケートを実施。出席人数の半数程度の回答が寄せられた時点から中間モニタに集計結果を出しながらコメントしていきながら順次追加提出を待ち受け。教師生活14年目になっても相変わらず指摘されてしまう悪い癖「喋るスピードが速くて時々分からなくなる」は改善したいと思いながらなかなか治らない。他の改善要求として教室設備に関するもの(蛍光灯のせいでホワイトボードが見にくい、中間モニタが見にくい、書画カメラのピントが時々ずれる等)が寄せられたが、教員個人にはどうしようもない。
・出席カードの種類は予習プリントの状況によって区別。
・質問コーナー。この回答の関連事項としてIMDbについて紹介し、このサイトのPay it forwardのGoofs(撮影上のミスなど)のページから、登場人物のホームレスの一人がある場面では歯が綺麗なのに別の場面では虫歯だらけになっているというミスを紹介。
・教科書コーナー。前回の宿題のリスニング穴埋めを答え合わせし、英語の音変化について少しだけ紹介。
・プリントコーナー。今日は直読直解のためのコツとして、Phraseごとに小さい○からだんだん大きな○を書いていって、文が変わったらまた小さな○に戻るという書き込みを全てのページで最初に行った。

・これは後戻り読みをさせない方法の一つであり、それぞれのPhraseを読み進めるごとに少しずつ分かってくる情報量が増えていくことをイメージするために紹介した。(授業後に書いてもらった感想ではこの方法に好意的な意見が多かった)また、複数のPhraseが塊となって主語となる箇所は、It is difficult. のような簡単な文の主語の部分を入れ替えような方法で、片言英語からの脱出のきっかけになるというような話を紹介。さらに、自分で英語を書いたり喋ったりする際に、どのようにしたら1秒でも長く連続した英語を話せるか、というコツの一つとして、○を少しずつ大きくしていくためのつなぎ言葉に注目するといったことを提案。またここでは最近中学校でも取り入れられつつある意味順の考え方を少しだけ説明。他に教科書の文を使って身近な例に書き換える練習。例えば教科書にある This makes her want to drink alcohol again. を使って「このことは私に再び彼女を愛したいと思わせた」という文にしてみる練習など。こういう中で「使えるようになりたい英語表現集」のストックを少しずつ増やしていって欲しい。
・例によってプリントは1ページずつ終わるごとに教室内を巡回し個別の質問受け。今日は出席カードを使う週なので、質問者のカードに直接「おっけい合格」の判子を押印。
・プリントは4ページ目には入れず次回送りとなったが、希望者はフレーズ和訳入りのプリントの内容を事前に知ることができるよう、授業終了時に教室前方に「撮影自由」として置いておいたら何人かがケータイのカメラで撮影していた。
・宿題として教科書の単語問題1ページ分を指示。出席カードの裏面には今日の感想を一言でも書くよう指示。(ただし書かなくても評価は変わらない。書いた内容は次回の授業で書画カメラで提示。)
・来週進んだところまでが中間テストの範囲。



第6回 5月16日

授業の流れ
・出席はカードリーダーで記録。
・前回の出席カードの裏面(前回の授業の収穫を書いてもらっている)を書画カメラで共有しながらコメントなど。
・質問コーナー。前回の質問が多すぎた(1限も2限も当該時限だけでなく別の時限で出た質問も説明していることもあり)ここまでで25分。I'm not sure. と I don't know. の違いや、教科書本文や映画のセリフに出てきた内容の関連表現などに関する質問。
・教科書のUnit 3の範囲の映画を日本語字幕で視聴。約18分。
・教科書の単語問題の正解を板書。この答え合わせ、質問受け、次の内容理解に関する問題に目を通す、気に入ったフレーズなどを書き留めるなどの自由時間として約10分を確保。1限も2限も教室内を巡回して質問に回答し、「ごほうびシール」をそれぞれ5名ずつ程度に配布。2限では登場人物の話すスラングについての質問があり、当該範囲の英語字幕と日本語字幕の内容の比較・説明を行った。
・教科書の内容理解に関する問題を英語字幕や字幕なしで視聴しながら回答。この映画のテーマでもある「トレバーの善意を次へ渡す運動という考えはどのようなものか」という設問に関しては、中間テストでそのまま「英語で説明しなさい」という形で出題することを予告。そしてこの問いの模範解答は今日は日本語で板書。この内容を英訳したものをそのままテストの時に書いてもよいということにした。もしも自分で書いた英文を事前に添削して欲しければ質問カードで対応する。
・短いセリフを聞き取る問題は字幕なしで、少々長めのセリフを聞き取る問題は日本語字幕で視聴し、答えを板書してから英語字幕でも確認するという形で進めた。
・教科書p.14のScene 1のみ終了。次回Scene 2から。
・宿題はp.15のリスニング穴埋めと、次のUnitのPhrase Reading Worksheetを埋める作業。



第5回 5月9日

授業の流れ
・予習チェックしながら出席カードを配布。
・オンラインで寄せられていた質問に回答。TOEICのそれぞれの問題を解くためにかけることができる1問当たりの時間制限などについて説明。
・教科書のリスニング問題の答え合わせと音の変化についての説明。対話練習の部分はペアで積極的に練習できているチームには「ごほうびシール」を配布。
・次のUnitの英文をPhrase Reading Worksheetを1ページずつ、右側の日本語訳が入っているものを書画カメラで提示しながら説明。(1) ゆっくり読み上げたのを聴いてもらう (2) 難しいと思われる単語に左右に同じ線を入れる (3) あとで直読直解に向けてのヒントとして紹介する箇所に印をつける (4) フレーズ訳を提示しながら各自チェック (5) 直読直解のための方法などを説明 (6) 説明が終わったら巡回して質問受け(質問者の出席カードに「おっけい合格」の押印)をしながら、質問がない学生は各自で例文ノート作成 という流れが基本パターン。学生卓を巡回しながらの質問受けは一人15秒ぐらいずつ、1回の授業で多くても15件〜20件程度しか回答できないが、詳しく知りたい場合は質問カードに書くか、あるいは自分で調べた結果を出席カード等で報告することで同様にポイントを加算することにしている。
・本文に出てきた単語で直読直解に向けてのヒントとして主に今日取り上げたのは take / have / to の3つの多義語。Weblioでtakeを調べた画面 を提示しながら「つかむ、抱く、捕らえる、占領する、獲得する、手に入れる、取る」と周囲に書き、コア・ミーニングとして「世の中にあるものを自分のものにする」と書いた。(本当は他にもいろいろ考えられるが暫定案)また、have については本文に出てきたものを取り上げたわけではないが、以前別のブログの記事として書いた記事があるので、これを紹介。(「have 多義語 吾輩」で検索できることを紹介)さらに本文中で to が11回も出てきたので、これを全て「〜の方向に向かう」という解釈も可能であることを説明。他に that節、関係代名詞 who、副詞とは何か、助動詞の実現可能性についても簡単に説明。
・最後に出席カードの裏面に「今日の収穫」を書いてもらった。次回の授業開始時にこの記載内容は書画カメラを使って共有する予定。
・次回までの宿題として教科書の語彙問題1ページ分を指示して終了。今日は映画を見る余裕がなかったのがとても残念。




第4回 5月2日

授業の流れ
・本日の出席記録はカードリーダーにて。
・6月1日に学内TOEICがあるので、国際ビジネスコミュニケーション協会から取り寄せたTOEIC PROGRAM GUIDEを全員に配布してTOEICがどういう試験かを簡単に説明。多くの学生がどうしたら1回目から点数が取れるかを気にしているようだが、英語を専攻としない大学1年次の学生にとっての初めてのTOEIC受験は「玉砕のためにある」(傾向を知り、次の目標を立てるために使う)というのが持論なのでそのあたりも簡単に説明。
・前回の出席カードの裏面(英語字幕で見た感想)を全員分、書画カメラで提示してコメントなど。
・質問カードへの回答。先週の1限の終わりに大量に駆け込み提出があったため、1限の質問コーナーは結構長めだった。2限は先週の1限の分も先週のうちに説明してしまったので今日は短めだった。
・宿題として指示していた教科書の問題1ページ分の答え合わせと質問受け。問題の解説はほとんど行わず、質問が出たときのみ対応。単語と和訳のマッチング問題なのでさほどの質問が出てくるわけでもなかったのだが。今日は出席カードを使わない日なので、その代わりに質問者には「おっけい合格」のはんこを押したシールを配布。これを次回以降、出席カードを使う時に貼り付けて提出することで今日の質問ポイントが加算されるという使い方。
・映画を日本語字幕と英語字幕を適宜切り替えながら、教科書のScene Focus問題を1問ずつ進めていったが、問題以外にもいろいろな解説を入れていった。英語字幕と日本語字幕の比較でもいろいろ紹介すべきことがあり、例えば Apparently, none of you have ever seen a new teacher before. が「新しい先生ははじめてかね」、I'm having a bad hair day. が「ヘアがきまらなくて」となっているところなど、日本語字幕の内容が逐語訳ではなく、むしろ1秒4文字の制約の中で作られているというような話も紹介。また、映画のセリフの中で出てくるスラングのような表現についても「基本は使わない方がいい」という形で説明。
・次回までの宿題として教科書のリスニング穴埋めと、次回範囲のPhrase Reading Worksheetを埋めてくるよう指示。今回もグループで共同作業でやってくれたらいい。前回よりも予習をきちんとやってくる学生が増えたらいいなあ。むしろ埋めていなければ直読直解に向けての練習などがほとんどできなくなるので…。



第3回 4月25日

授業の流れ
・前回配布したプリントの予習チェックを行いながら出席カードを配布。予習している学生には通常の出席カード、予習していない学生には右上に切り込みを入れた出席カード。1限も2限も予習していない者が2割ほどいたのが残念。前回指示したようにグループで取り組んでもよいので、とりあえずプリントは埋めてきて欲しかった。
・前回の出席カードの裏面に書いてもらった映画の感想などを書画カメラで提示しながらコメントなど。
・質問カードへの回答。
・予習範囲のUnit 2のPhrase Reading Worksheetの日本語訳の入ったものを書画カメラで提示しながら1ページずつ進め、注意すべき表現、意味の分からない単語のチェック、チャンクで覚えたい表現を探す作業を各自進め、さらに直読直解のために必要な文法の考え方などを説明。予習していないとかなり苦労することになるというのは今日の進め方で伝わっただろうか?
・1ページ終わるごとに5分程度時間をとり、各自が覚えておきたい表現などを自由にノートに書き溜めて行く作業。この作業の間は随時質問を受け、良い質問には出席カードに「おっけい合格」のはんこを押印。今日はなるべく全員にはんこを押すことができるよう教室内を走り回ったこともあり、7割程度の学生の質問には回答できたと思う。
・最後に教科書でやった範囲の半分程度に相当する内容(約6分)を英語字幕で視聴。出席カードの裏面に英語字幕で見た感想を簡単に書いてもらって終了。



第2回 4月18日

授業の流れ
・授業開始時間直後から前回視聴範囲である最初の1時間分を1分ごとのコマ送りで提示しながらあらすじを簡単に解説してから、それに続けてそのまま後半を視聴。
・映画終了後に出席カードを配布。感動して泣いている学生は1限の方が多かった様子。裏面には映画の感想などを書くように指示。また、これは次回授業時に全員分を書画カメラで提示して感想等を共有することを予告。
・この時点で残り20分程度。教科書の構成や授業での進め方について簡単に説明したあと、Unit 2のReading Focusに準拠したPhrase Reading Worksheet(英語1列のもの)を配布し、冒頭の2文だけはフレーズ訳の例を板書。そして残りの部分はそのまま宿題に指示。個人作業ではなくグループで共同作業でやること、次回このプリントがきちんと埋まっているかを予習チェックとして確認することについても説明しておいた。
・1限は授業終了時に質問カードの提出があった。



第1回 4月11日

授業の流れ
・出席確認はカードリーダーにて。
・最初の30分ほどをオリエンテーションとし、シラバスと補足事項プリントに従った説明。質問カードも配布し、オンライン質問フォームについても紹介。その他、学習方法のアドバイスなど。受信できる内容と発信できる内容の両方を高めて行くこと、また、今の時点で受信できることをこれからの学習で発信できるようにすることなど。「一人で学んで生きるのが大学生」という話も。(今年の新入生ガイダンスでは「高校4年生」ではなく「大学1年生」という話もしている。)
・映画は『ペイ・フォワード』(Pay it Forward, 2000年)で、今日はDVDをChapter 18の途中(59:00あたり)まで日本語字幕で視聴。来週の授業で残りの1時間分を見てから教科書の方に入る予定。
・教科書には映画のネタバレが含まれるので、教科書を購入しても来週の授業で映画を最後まで見終わってから開いた方がよいというアドバイスも一応しておいた。
・2限で1件だけ、映画を見ている間にオンライン質問フォームの提出があった。感心感心。

※ちなみに、オンライン質問フォームはこんな形式のものです。Googleドキュメントで簡単に作れます。受信英語と資格英語の授業では、学生も授業中にスマートフォンを使って自由に質問を送信してよいことにしています。教卓パソコンでは質問提出をモニタリングしていて、できる限りその授業時間中に、また、タイミングが合えばその場で答えるようにしています。Googleドキュメントが表示できない携帯電話の所有者は紙の質問カードで提出できるようにしていて、これも授業時間中に適宜回収します。