2014年1月16日木曜日

【2013後期木1/2】受信英語Ⅱ 授業記録

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第15回 1月16日
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・最終回。授業開始時間から10分間は予告通り「公式カンペ」の作成。これは試験範囲の教科書の本文だけをまとめた資料で、A3片面印刷にしている。この両面に10分間で任意の資料を参照しながら自由に書き込みしてもよいというルール。そして試験中はこの用紙だけを参照できる。中間テストでも実施済み。

・10分後から試験開始で30分間。(試験問題は非公開としますが、単語問題、別紙資料から日本語に相当するものを抜き出す問題、資料を参照しながら別の単語などを足して作る英借文(英作文)、口語表現などを和訳する問題などを出しました。)

・授業後に大学指定の授業アンケートを実施し、適当に見計らった時間の後で集計画面を中間モニタで提示してコメントなど。

・質問コーナー。1限は1枚だけ、2限は10枚程度。手元にまだ「ボーナスポイントつき質問カード」がある人はそのまま名前を書いて提出、あるいは「ご褒美シール」がある人は出席票を配布し、そこに貼り付けて提出することでポイント加算ということにした。また、今日の質問カードは受け付けなかった。

・この授業はほぼ全員が1年次の学生なので、来年度に取ることができる2年次英語科目について説明。

・授業で利用した映画『ナイト・ミュージアム』の特典DVDから3種類(2限は質問カードが多かったので2種類)の特典映像を見て終了。



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第14回 1月9日
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・出席記録はカードリーダーにて。

・まずは来週のテストについての告知から。中間テストの時に行った「公式カンペ」を今回も導入することを宣言。10分間で書き写すことができる程度の分量にまとめておく事前準備を推奨しておいた。出題方法として英借文、字幕翻訳っぽい出題、フレーズ英訳、フレーズ和訳、単語問題(教科書の出題形式)、イントネーション書き込み(これは出題しないかもしれない)、単語毎の直読直解などで合計30点分、30分程度の試験をやる予定。

・続いて質問コーナー。1限も2限も前回の授業終了時に提出された質問カードは数枚ずつに落ち着いたが、授業中にも提出があるのでそれなりに盛況だった。そして両時限とも授業中の口頭での質問(シール配布)も結構寄せられた(特に2限の方は多かった)。

・ここまでで最初の15分程度。いろいろ説明をするという意味での「授業」は今日が最終回(次回はテストと授業アンケートとBonus DVDの視聴など)なので、今日の目的は「受信英語」という名前の授業としてこれまでやってきたことの総括と、最後の学習アドバイスを行うこと。しかし「受信」というからにはリスニングも含まれるし、せっかく映画を使った授業なので、20分ほど映画の終盤部分を日本語字幕で視聴することにした。日本語字幕はあってもなるべく英語に耳を傾けるように…してくれたかなあ?

・そして熟慮の末に通年30回分の「受信英語」の最後に選んだ学習タスクは「こなれた日本語訳を横に置きながら、単語を1語ずつ意味を取っていくという、いわば究極の直読直解。配布したプリントは教員用マニュアルの内容と、教科書本文を左右に並べて見開きでも参照できるようにしたもので、単語を1語ずつたどっていく作業は割り箸2膳を写真のように並べ、少しずつずらしながら書画カメラで提示していった。そして1語ずつ思いついたことを順に喋っていくという進め方。最初の段落はお手本としてやり、次の段落は学生が先にやってから後で説明、そして後半は学生が先にやってから重要な構文やわかりにくい部分だけを説明するという方法でやった。学生が個人またはペアでやっている間には教室内を巡回して質問を受け付けた。また、英文の中で意味が分からないものは左側の日本語訳の中から対応するところを探すということにして、単語そのものの意味ではなく文や談話の中での意味を「宝探し」することを意識させたつもり。


・また、後半については英文をかなりゆっくり目に読み上げ、その速度で1語ずつのイメージが浮かんでくるか、ということも練習させてみた。リスニングの訓練にも繋げて欲しい。

・「英語を大学生にふさわしい方法で読む」という科目の設定目標を達成すべく4月の最初からいろいろ「変な練習」を多数取り入れてきた授業だったわけだが、それぞれの学生が今後の英語学習の中で役立ててくれたら嬉しい。また、今後、英文を日本語訳と突き合わせながら1語ずつの直読直解で読み進め、そしてその中で気づいた英語表現などを少しずつ別のところに書きためていくなど、勉強するという方法も是非取り入れて欲しい…そんなことを最後の遺言にして授業終了。



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第13回 12月19日
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・授業開始時間と同時に教科書の単語問題をやることを指示。3分ほどしてから答え合わせ。

・質問コーナー。先々週ほどではないが先週もかなり質問が多かったので、質問コーナーが終わったのは授業開始後40分ほど経ってからだった。学生が考えた前回のプリントの問題の別解案が正しい英文になっているかどうかという質問が多かった。

・ここでようやく出席カードを配布。裏面に「今年1年の英語学習を振り返って」というテーマで一言書いてもらった。今年1年といっても大学入試よりも前のことを含めてもよいこととし、対象科目もこの受信英語だけではなく発信英語・ブリッジイングリッシュI/II、英会話レッスンや通信教育などを含めても良いということにした。また、大学生にふさわしい英語力として繰り返し話している直読直解などができるようになったか、また、1年前の英語力と比べて今の英語力はどうかなど、取り上げる観点は自由ということにした。そしてしばらくこれを書く時間を設けてから次のタスクへ。

・この授業は映画を使う授業だが、前期の最初からまだ一度も日本語吹き替えでは見ていなかった。英語の勉強なのでこんなものは必要ないと思っていたが、ちょっと使い道が見つかったので、吹き替えで5分ほど映画の中のシーンを再生。次に英語音声、字幕なしで同じ場面を再生。そしてようやく今日の学習課題。教科書にはこの場面の後半の対話スクリプトが載っており、これまでいろんな使い方をしてきたが、今日は「字幕翻訳にチャレンジ」ということにして、なるべく短い言葉で場面を表すように指示。これをいきなりやってもよいのだが、予め実際の台詞がどんな感じなのかがわかるように吹き替え版を使った。そのまま訳させてもよいが、やはり話し言葉の雰囲気は大切にしたい。ちょっと甘いやり方なのかもしれないが。しかし最初に吹き替え版を使った時は字幕翻訳にチャレンジするということは予告しなかったので、きちんと聞いていない学生もいた。そこで2回目の吹き替え版の利用。そして最後に日本語字幕を表示して、各自が書いた内容と比較させ、訳し方で質問があれば受け付けるという形でやってみた。

・この取り組みが終わった後で先ほど書いてもらった出席カードを回収し、シャッフルしてから全員分のカードを書画カメラで提示しながら読み上げ、コメントを入れていった。どういうわけか1限と2限では書いている雰囲気が違うようで、2限の方には「高校時代よりも英語力が下がった」というように書いている学生が多かった。逆に1限にはそういう学生はほとんどおらず、むしろ大学生らしい英語の学習ができたというコメントが多かったのだが…。まあこういう時に過小評価しがちなのも日本人的特徴と言えるのかもしれないけど。

・最後に10分弱の残った時間で教科書の最終章の英文を3分間で読むよう指示。これはこの授業で目標にしてきた直読直解ができるようになりつつあるかの最終確認ではあるが、3分間ではまだ読めないという学生も多かった様子。(ちなみに自分でもゆっくり目に読んでみたら1分36秒だった。)

・授業自体は年明けにあと1回だけで、もう1回は試験(成績の30点分、30分程度)と「お楽しみ映像」の視聴の予定。映画「ナイト・ミュージアム」のDVDの2枚目には大量に特典映像が入っているのだが、これらを見る時間があまり取れなかった。去年も同一の授業をやっているのだが、このときは隔週ぐらいで短い特典映像を見ていたのだが、今年のこの授業ではこれが質問コーナーに置き換わってしまったような気がする。まあどちらもそれなりに有意義だと思うのだけれど。ついでに前期に補講としてやった内容だが、撮影上のミスなどをまとめた英文をiMDBから探してきて講読してみるのも楽しいかも、と思っている。



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第12回 12月12日
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・出席はカードリーダーにて。先週の2限の授業で「ピ逃げ」(カードリーダーに学生証をかざしたのに教室にいない学生がいた)が発覚したので、そのことを警告する旨も板書しておいた。)

・前回の出席カードの裏面を全員分、書画カメラで提示して学習アドバイスなど。さらに続けて前回の質問カード。質問カードの方は加算上限はあるものの、毎回1枚ずつ提出してもまだ満点にならない程度なので毎週提出枚数は多いが、中間テストで取りこぼした分の敗者復活的な意味も含め、ここ数週間とても提出枚数が多い。そんなこんなでここまでで30分ほど消費してしまった。(この科目では授業内容に関係する質問に限定しているので、どういう切り口からでも教材での学習を深めることができる。だからこれでいいと思っている。質問は大歓迎。)

・さすがに30分も話を聞きっぱなしで疲れを見せる学生もいたようなので、少しだけ休憩時間。これは自分自身の休憩時間でもある。そして前回やったようなメトロノーム読みをやることを予告し、これを少しでもやりやすくするよう、まだプリントに目を通していない学生は目だけでも通すように指示。(宿題でプリントを熟読してくるようには指示していたのだが、読んできてくれただろうか?)

・メトロノーム読みはテンポ70〜テンポ120まで10刻みで合計10分ほど流しながら、時々学習アドバイスを挟んだ。基本的にフレーズ単位での読解を止まらずにできるようにすることが目的だが、日本語→英語で同じことをやっても全然問題ない。そしてメトロノーム読みのあとで再度ゆっくり確認する時間も設けた。ここではPhrase Reading Worksheetの英語と日本語のそれぞれの欄の間に「←」や「→」を書き込ませた。これは学生の好みで「これは英語から日本語で言えるようになりたい」「これは日本語から英語で言えるようになりたい」ということを表す記号で、自分で選んだものが言えるようになったかをいつでも確認することができる。

・続いて前回の授業記録のところからもリンクを貼っている「補助学習」のプリントを全て実施。宿題としてやって来ている学生とそうでない学生がいたようだが、特に区別はしなかった。そして英作文に関連する問題はいつものように1問あたり3名ずつ、前に書きに来てもらった。今日は問題数が多く、1限も2限も全ての枠が埋まることが多かったので、「ご褒美シール」を大量に消費してしまった。また、単語1カ所だけが異なる2つの英文の意味の違いを尋ねる問題については「意味の違いが説明できる」「どこが見分けるポイントなのかが説明できる」「品詞で説明できる」といったように手を変え品を変え問題を出し、分かったグループは手を上げさせて答えを聞きに行き、正解したらご褒美シールをチーム全員に配るということを行った。

・書きに来てもらう英作文の答えを添削するという作業は骨が折れるが、学生がどういう発想で英文を作るのかが分かって非常に楽しい。添削と模範解答を説明したあとでさらに別の答えを思いついたら質問カードに書いて提出してもよいということにしているが、そちらの方もなかなか面白い。単純にポイント稼ぎということではなく、いろいろと深い質問も出てくるので。

・教科書の単語問題までは進めなかったが、次回、年内の最後の授業では単語問題、会話スクリプトを利用した学習、そして教科書の最終Unitにも入る予定。年明けの授業が2回しかなく、最終回は期末テストをやるので、実質あと2回。最終章の英文は以前にもやっているが、Phrase Reading Worksheetに頼らない英文読解という形で進めることになるので、なるべく自力でスラッシュで区切りながら目を通しておくように指示して終了。



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第11回 12月5日
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・前回の学習記録用紙(前回の授業記録からリンクあり)を返却し、出席カード(全員一律)を配布。

・授業開始時間直後から学習記録用紙を縦に2つ折りし、各自がこの用紙に書いた内容を使い、ペアで英語→日本語と日本語→英語のクイズの出し合いを実施。そして出席カードの裏面上半分に ① 英語→日本語の再現率 ② 日本語→英語の再現率 ③ ①②を高めるにはどういう練習が必要か自由記述 で書くことを求めた。そしてこの練習を授業開始後15分まで実施。また、この途中で教室を巡回して口頭での質問を受け、質問者にはシールを配布。

・質問コーナーでは前回、大量の「中間テストの英作文問題のお直し」に関する質問があり、問題番号ごとに並べ替えたものを順番に書画カメラに出しながら、各自の間違った答えのどこがおかしかったかを説明。(実は正しい答えを知ることよりも、こちらの方が大事な学習だと思っている)しかし中には解けなかった問題について、答えを誰かから聞いてそのまま書いたという質問カードや、この対象としない単語問題の正解不正解について提出しているものもあり、これらはもちろん加算対象外。また、テスト問題と関係のない質問も少し寄せられた。

・次に前回配布した教科書Unit 12のPhrase Reading Worksheetを使い「メトロノーム読み」を実施。これは http://www.youtube.com/watch?v=qWwDqYWosdw のようなもので、Phrase Reading Worksheetの英語フレーズ部分を各行の長短にかかわらず同じテンポで読むという練習。YouTubeに上げている動画ではTempo=75だが、教室ではTempo=80, 90, 100を試すことにした。最初のページは80、次のページは90、そして次の2ページは100という形。理想的には120ぐらいで読めるようになってほしいが、当面の目標は100ということにし、メトロノームのアプリなどを各自が使いながら、この授業のプリントだけでなくブリッジ・イングリッシュ1で使ったプリントなどでも試して欲しいという話をした。そして出席カードの裏面下半分に ④ メトロノーム読みについて/直読直解(後戻り読みしない読み方)ができつつあるか? を回答してもらった。この出席カードの裏面に記載してもらった内容は次回の授業の冒頭で書画カメラを使って全員に共有する予定。

・続いて教科書の単語問題と答え合わせ。

・教科書の映画シナリオを使った単元は今日のテーマは「けんかの仲裁に入ったり、説得を試みたりしてみよう。」というもので、登場人物の表情やその場での気持ちを考えながらどういう音の上げ下げになるかということを観察しながら進めていった。まずは該当部分の映画を日本語字幕で視聴し、次に字幕なしで視聴。そして教科書の映画シナリオ部分を書画カメラで写しながら、この部分の音源からリッピングして台詞毎に2秒ずつのポーズを入れたものを聴き、音の上げ下げを書き込みながら台詞の「パラ言語的特徴」(この用語も紹介して簡単に説明)について補足説明を加えた。また、書き込みが終わった段階で再度映画を視聴。2限の方は質問コーナーの件数が多く長引いたためにやや時間が足りなくなってしまったが、このような流れを2つの場面で実施。

・来週までの課題として配布した教科書Unit 13の本文のPhrase Reading Worksheet(対訳入り)を熟読してくることと、「補助学習いろいろ」プリント(英借文や文法的な観点での学習、また教科書本文を使わずに回答する英作文などいろいろな問題を載せたプリント)を次回までに考えてくることを指示し、終了。



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第10回 11月28日
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・中間テストを返却。この点数に加えて質問・疑問解消報告カードによる獲得ポイント数も答案の右上に記入しておいたので、これと関連して成績評価方法についても改めて説明。

・中間テストは英作文を中心に出題したが、この平均点は7割程度だった。これだけ高めに出たのは英作文ではなく英借文だからなのか、それとも公式カンペの影響なのかはよく分からない。でも、平均点を割ったような学生も当然いるわけで、そういう学生たちには是非とも「敗者復活」さらに「間違えた問題をすぐに取り戻すこと」をやって欲しいので、質問カード・疑問解消報告カードで振り返り学習ができるように「___番の問題で答案で_______と書いたら△(または×)でした。_______にすれば○ですか?」(質問カードの場合)「___番の問題で答案で_______と書いたら△(または×)でした。正解は_______ですね。_______が抜けていました」(疑問解消報告カードの場合)というような文例を板書。これによってポイント稼ぎができることを知るやいなや、質問カードを入手したい学生が大量に発生!(笑)

・映画を使う授業なのに全く映画を見ない週もあったりするので、そろそろまとまった分量を見せた授業設計にしたい…という欲求もあり、今日は16分ほど映画を視聴。そしてこの内容を踏まえて教科書の英文を読むという、前期によくやった方法を復活。

・後期の授業は英作文(というよりも英借文)を中心にやっていたが、やはり受信英語という科目でもあり、大学生としての英文読解力は直読直解ができてようやくスタート地点という考えなので、この授業も原点回帰を狙ってみた。そこで今日は教科書の英文をコピーしたものを書画カメラで提示し、(1)なるべく細かくスラッシュを入れながら読み下す解説 (2)学生個人によるパラグラフ毎の振り返り (3)スピード確認のためゆっくり目に音読するのを聴いてもらいながら意味を取っていく作業 (4)再度短めの時間でパラグラフ毎の振り返り という流れで進めていった。そしてPhrase Reading Worksheetの英・日両方入りのプリントを配布して読めなかったところなどを再度探す作業。

・授業時間を15分ほど残した時点でようやく今日の出席カードを配布。出席カードというよりもむしろ学習記録用紙(改変・再配布自由で公開します)と呼ぶべきだが、英語→日本語ですぐに言えるようになりたい表現、日本語→英語ですぐに言えるようになりたい表現をそれぞれ10個ずつ書くというもの。ここで想定していたのは当然、直前にやっていたPhrase Reading Worksheetから選ぶということだったが、1限の学生で全く無関係な英文を集めて書いている学生がいた。説明したつもりだったのに…。(当該学生については英文がデタラメなものが多かったのでテキトーに書いたのだろう。)2限はそういうことがないよう、丁寧に説明したつもり。ちなみにこのプリントでも両面各10個ずつと、関連する質問などが記されていれば平常点の6〜7点分として評価することにしている。

・本来は出席カードとして授業中に書いて提出してもらいたかったが、15分程度しか確保できなかったので、週明けまでの宿題ということにした。〆切後にチェックして点数をつけ、次回の授業で返却したものを使ってどれだけ再現できるか、というあたりの練習に繋げていく予定。

・授業終了時にいつもの4倍ぐらいの分量の質問カード・疑問解消報告カードの提出が!(笑)ポイントを稼ぎたいという気持ちの表れだろうが、こちらの作戦に乗っかってくれてちょっとうれしい。上述の課題と合わせて最終成績の10点分ぐらいポイントを稼ぐ学生もいるはず。



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第9回 11月21日
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・今日は中間テスト。授業開始時間から10分間で「公式カンニングペーパー」を作成。これは以下の前々回のところにも書いてあるように、解答に際して必要かもしれない情報(この授業ではリーディング素材としての教科書の本文を手がかりに英作文を行う取り組みなので、試験範囲の教科書本文を入力したものを配布)が載っているプリントのみを先に渡して、そこに自由に何でも書き込みをしてよいというもの。単語の意味でも上手く訳せない箇所の意味でも、授業でやったプリントの答えでも。そして10分が経過したらこのプリント以外は片付けて別の試験問題が書かれた用紙に解答するというもの。試験問題は英作文12問(24点分)と単語問題(6点分)の30点満点で、この点数はそのまま成績に加算される。

・試験終了後、公式カンペと答案の両方を回収。公式カンペは書画カメラを使い、クラス全員がどんな10分間を過ごしたかを全員で「鑑賞」。上手い勉強の仕方、下手な勉強の仕方、それぞれいろいろあった様子。

・質問カード・疑問解消報告カードの紹介。1限は少なめ、2限は多め。これにより1限と2限の進度が少々ずれたが、どのみち今日やったUnit 11の内容は期末テストに含まないので問題なし。(ただ、そういう形の授業だとどうしても学習に身が入らないという学生もいた様子)質問では前々回・前回の授業で紹介した「型破り・型崩れ」の観点が多かった。

・プリントの英作文が4問残っていたが、これは模範解答を板書で示すだけにした。ただし自分で既にやっていて、あっているかどうかをチェックして欲しいという学生には個別に見せてもらい、正解・不正解に限らず「ごほうびシール」を渡すという方法で評価。

・教科書の会話スクリプトの部分は映画の2カ所からの抜粋となっているため、これを使って「話し言葉のイントネーション」をテーマとした活動を入れた。1限と2限で若干異なるが、1限の方は最初の箇所は英語字幕で見る→教科書を使い英文として読む→日本語字幕で見て意味を確認→イントネーション(音の上げ下げ)を書き込むとしたらどうなるかを書画カメラを使いながら書き込んだものを提示→だいたいあってるかどうかを確認(ちょっとはずした)という流れで進め、ブリッジ・イングリッシュIの授業でやっている書き言葉を読む時のイントネーションとの違いなどについて軽く紹介。続く2つめの箇所は映画を見る前に教科書を使い、イントネーションの書き込みに挑戦し、映画で確認するという流れにした。こんな感じで進め、少しだけ早めに終了。2限の方は質問が多かった影響で、時間いっぱいまでかかり、上記の練習メニューも一部しかできなかった。

・来週までの宿題はないが、後期後半はPhrase Reading Worksheetに頼らない直読直解を少しずつ進めていくことになるので、事前に教科書に目を通しておいてもよい、ということにした。



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第8回 11月14日
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・出席確認はカードリーダーにて。

・前回の出席カードの裏面を書画カメラを使って全員分提示しながらコメントなど。

・前回の質問カードに回答。英作文に関する質問が増えてきたが、単語の使い方につまづいている質問が1限で2枚あり、これらはなかなか根が深い間違い方だったので、辞書サイトでの検索結果を使いながら補足説明。辞書の訳語の部分だけを見る学生が多いが、訳語の直前にある語法欄も見ないと英作文でおかしな文ができてしまう、というような話。これも先週紹介した「型」(型破り・型崩れ)とも関連している。

・前回、Phrase Reading Worksheetの日本語→英語型の英語欄が空いているプリントを配布したが、これは特に予習課題とはしていなかった。むしろ前回配布の応用英作文のプリント(これも特に宿題という指示はしていない)の冒頭にも書いてあるように、できることなら教科書の英文だけを使い、和訳を介さずに英文を借りてくる形でやって欲しかったわけだが、予想通りそれなりにプリントを埋めている学生が半数程度いた。(宿題ではなかったのでやらなかったという学生もいたので、いつもよりは少なかったが。)どうしようか一瞬迷ったが、それでも事前学習をしている分は評価に値するだろうと考えたので、やっている学生にはボーナスポイント付き質問カード、またはボーナスシールのどちらか好きな方を渡すことにした。(宿題じゃないからやってこなかったという学生から恨まれなければ良いが…)

・Phrase Reading Worksheetの日本語→英語型の英語欄も埋めたものを配布し、事前に埋めてきた学生は自分でやったものとの比較を、やっていない学生は未知語などで日英対訳で下線を引くなどといった作業を指示。

・教科書の英文をコピーしたものを書画カメラで提示し、そこに書き込みをしながら応用英作文のプリントに関係しそうなところに印をつけていき、ついでにいくつかの文法事項を説明。今回の応用英作文のプリントには、何も考えずにそのまま教科書から抜き書きをするだけで完成というものも含まれており、この手の問題も来週の中間テストで出題する旨を予告。そしてプリントの2〜4番の英作文はいつものように学生に1問3名ずつ前に書きに来てもらって添削。

・プリントの5番は洋楽の一節がそのまま英作文の答えとなるものになっているため、パソコンからYouTube動画を再生しようと思ったが、ここ数週間すごく調子が良かった教卓パソコンの調子が非常に悪い状態で、1限は10分以上をロスしてしまった。そして2限もいろいろ試したが、どうしても予定していたYouTube動画を再生できなかったので、自分のiPhoneで再生したものを書画カメラをで映し、音声もiPhoneから再生されるものをマイクで拾って流すという原始的な方法での再生を余儀無くされた。使った曲はかれこれ20年前のヒット曲、ExtremeのMore Than Wordsだが、この曲を知っている学生は誰もいなかった。一般的に洋楽を使った授業は受けが良いのだが、それでも曲を流している間、私語を止めない学生もいたのが残念。

・そして英作文の6〜9番の範囲も同じように進め、ここまでが来週の試験範囲ということになった。パソコンの不調がなければ今日はボーナスDVDから何か1つ、メイキング映像の類を見せようと思っていたのに…残念。

・うっかり大学指定の授業アンケートを実施するのを忘れていた。来週のテストのことばかり気にしていた。どうも今週はこういう凡ミスが多い。少々反省。授業後に気づいてポータルサイトから通知。来週の授業で中間テストが終わった後で結果一覧を表示することにしよう。



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第7回 11月7日
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・授業開始時点から全員同じ出席カードを配布。

・前回の出席カードの裏面に書いてもらった「美しいものの絵」「美しくないものの絵」と英作文に対する自信のパーセントを全員分、書画カメラを使って共有。

・質問カードに解答。1限も2限も質問は少なめ。もっとも、授業中に口頭で質問してもポイントがつくので、その影響も大きいのだろうけど。

・前回やり残したPhrase Reading Worksheetの最終ページを説明してから英作文の残り3問を前回までと同じ方法で書きに来てもらい添削。参加者にポイントシールを配布。

・1限と2限で話題に出したきっかけは異なるけど、今日一番伝えたかったことは「英語の型」を身につけることが重要という話。毎年どこかのクラスで喋っているネタだが、一度も「型」を身につけずに英語を書いたり話したりすると「型崩れ」になりやすく、格好悪い。逆にきちんと「型」を身につけてしまってから、それを打ち破る「型破り」は格好良い。英作文と絡めるなら、文法ルールが重要というわけではなく、思いついた単語はその単語にあった「語法」で使う必要がある。また、チャンクを作る時なども適当に単語を並べるだけでできるわけではない。こんな話を板書してもらった英作文の添削の時にも何度も繰り返した。

・再来週の中間テストに関する告知。出題範囲は教科書Unit 9〜11で来週終わったところまでということになるが、英作文を中心とした出題になる旨を説明。30点満点のテストで英作文は2点×10問、その他の問題(語彙など)は1点×10問ということにした。そして去年の授業ではとっさの思いつきで入れた「公式カンペ」を今回は正式導入することにしたので、これについて説明。(試験開始時間から10分間、何を見ながらでも構わないので、配布プリントに自由に書き込みをする。そして10分が経過したら、各自が書き込みをしたプリント以外は片付けて試験を実施するというスタイル。公式カンペという名前は以前の受講生が考えてくれたものだが、なかなか良い呼称だと思う。)

・教科書の単語問題を済ませた時点で残り30分強。教科書と連動する形で進めている映画の方の進度は開始後40分あたりまで来ているが、今日はもう一度冒頭付近に戻り、英語字幕・英語音声で少しずつ区切りながら視聴。最初あたりのシーンは耳慣らしだが、(1)「就職あっせん」、(2)「Cecilとの面談」、(3)「ドタバタ劇」、(4)「ルーズベルト大統領登場」のように場面ごとに区切り、それぞれの理解度を出席カードの裏面に○△×で書いてもらった。そして(4)の場面の後半は教科書に対話セリフが掲載されているので、場面を思い出しながら教科書の英文だけを2分程度でさっと読んでの理解度を同様に○△×で書いてもらってから、今度はこの場面だけを日本語字幕にして視聴。そして(6)日本語字幕とのズレ(**%、低い方がbetter)という形で書いてもらった。この取り組みは場面ごとに聴き取りが容易なところや、逆に困難なところがあるということに気づいてもらうことを目的としているわけだが、これらに関する気づきも出席カードに自由記述で纏めてもらった。学生の中には以前よりも英語の聴き取りに関して伸びたという感想をもった者もいるようで嬉しい。



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第6回 10月31日
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・授業開始時点から全員同じ出席カードを配布。指示していた宿題のチェックは自己申告ということにした。出席カードの裏面の上半分を利用し、宿題をきちんとやった人は「美しいもの」(例:お花の絵)、きちんとやっていない人は「美しくないもの」(例:ウ○コの絵)を描くように指示。(下品でスミマセン。笑)

・同時進行で前回の質問カード・疑問解消報告カードに書画カメラを使いながら回答。

・Phrase Reading Worksheetの日本語→英語の記入プリント(前々回に宿題として指示していたもの。本当は前回このチェックまで行きたかった。)の英語フレーズ入りのものを書画カメラで提示し、まずは素早く英文の区切り位置をチェック。次にページの最初に戻って、上から順番に文法的な補足や覚えておくべき語彙・表現などを特に英作文や英語を発信していく場面を想定した形で説明。今日の一番のポイントは「同時性」という意味を持つ分詞構文の使い方とas S+Vの使い方。前者は「長い英文を書くときに文を伸ばす役目がある」という切り口からの説明。また、後者はbecause, sinceとの違いを簡単に説明。

・これと交互に進める形で応用英作文のプリントを1〜3、4〜7、8〜11の3つに分け、各問3名ずつ、前に書きに来てもらった内容を添削する形で進めていった。今日は1限のクラスも2限のクラスも出足が少々鈍かった。

・今学期の教科書をPhrase Reading Worksheetにすると3つのパートから構成されるものができあがるが、今日はその最初の2つしか進めなかった。次回は残りのパートと教科書の問題、会話スクリプトを利用した内容になる見込み。

・最後の15分で出席カード裏面の下半分に英作文問題への自信度などを%で書くか、感想などを文章で書いてもらった。そしてボーナスDVDからNG集(約6分)を視聴して終了。



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第5回 10月17日
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・出欠確認はカードリーダーにて。

・前回の出席カードの裏面に書いてもらったコメントや質問を書画カメラで全員分提示し、なんだかんだ喋った。続いて前回の「質問カード・疑問解消報告カード」。「穴埋め内容考案型英借文」に関する質問を中心に、各クラス10枚程度。ここまでで20分。

・前回途中までやった英作文プリントの残りの6問を1問当たり先着3名ずつということで記入欄を板書し、先着18名ということで希望者に書きに来てもらった。そして正解・不正解を問わず、参加した学生にはいつもの「おっけい合格」シールを配布。書きに来てくれた内容全てを添削しながら解説。

・ここで「書きに行けなかったのだけれど自分の答えも見て欲しい」という学生のための質問コーナー。教室を巡回しながら手の上がった学生のところを回り、個別アドバイス。そして同様に質問者にはシール配布。

・続いて宿題として指示していた教科書の単語問題等の答え合わせ。Phrase Reading Worksheetを配布しているので、特に説明する必要もない。書画カメラで答えを提示するだけ。そしてその間も質問受けで教室内を巡回。

・続いて教科書の映画スクリプトの抜粋部分。一度見ている範囲だが、まずは映画を日本語字幕で当該範囲を流し、再度ストーリーをざっくり理解させた。その後でしばらく時間を取り、もう一度英文だけを眺めて全体の意味が取れるかどうかをペアやグループで確認させ、次に日本語字幕の切り替わりごとに映像を止め、実際のセリフをゆっくり読み上げることで音のつながりの説明や、セリフにはあるのに日本語字幕にない部分などを少々丁寧に解説。最後に同じ範囲を今度は日本語字幕なしで流し、教科書の英文を見ながら音を聴く、あるいは上級レベルに挑戦したい学生は教科書を見ずに音だけを聴くという形にした。

・教科書の穴埋めディクテーション。会話問題の箇所も同様の方法で実施し答え合わせ。

・最後に15分だけ残すように授業を進めたが、ここで「英会話を身につけるコツ」を紹介。旅行会話集のようなものや「ネイティブはこんな言い方はしない!」的なものがたくさん出版されているが、そうではなく「受け答え」のパターンを理解して欲しいということで、言語学の関連領域でもある会話分析でいうところの「隣接応答ペア」について説明。そして教科書にも掲載されている先ほどのスクリプト部分で隣接応答ペアになる箇所に[ ]を入れていくという形で書画カメラを使いながら説明。

・この話と絡めて知的財産学部の卒業生から寄せられた「どうすれば英語を話せるようになりますか?」という質問とそれに対する回答をもとに纏めたブログ記事を紹介し、中央モニタでも解説。(「吾輩 メモ どうすれば」で検索することができることも紹介しながら。) さらにこの記事中でも紹介している「ゴガクル」や「ラジオ英会話」のオンデマンド放送のページも紹介。

・前回配布していた次のUnitのPhrase Reading Worksheetの日→英の確認には入れなかったが、この範囲に基づく応用英作文のプリントを配布。次回の授業では今日と同じように前に書きに来てもらう形で実施することを予告して終了。



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第4回 10月10日
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・前回指示した宿題(プリントの両面を埋めてくる)をやっているかをチェックしながら出席カード配布。やっていない学生には毒々しい血の色の出席カード(なんでこんな色のものが用意されているんだろう?ってほどにどぎつい赤色で、鉛筆で普通に書いても読めないぐらい)を配布。やっている学生に渡したものには「おっけい合格」の判子が入っているので、どこか別のクラスでこっそり多めに取ってきた出席カードに差し替えることはできないという仕掛け付き。(…やり方がうざい教師です!笑)

・前回の授業終了時などに提出があった質問カード・疑問解消報告カードを記名欄を隠し、書画カメラで全員分提示してコメント。ほんの思いつきで始めたこのカードもなかなかいい感じで機能している様子。(毎回少しずつだが提出枚数も増加傾向にある)先週は1限・2限とも15枚程度の提出があった。

・後期はPhrase Reading Worksheetを日本語→英語型で使っているが、この場合は学生は教科書の英文を意味の切れ目を意識しながら書き写すだけなので、人によって書く中身が違うということは殆どない。前期に英語→日本語型の練習をしっかりやっているので、英文を書き写す時に区切る位置も殆どずれることはない(実際には1行1文になっている箇所が多いのだが)。なので、Phrase Reading Worksheetはあくまでもウォーミングアップとしての利用で、メインの学習は応用英作文のプリント。(プリントの実物はこちら。実は昨年の同シラバスの授業で使った。というか今年度の受信英語はプリント類は全部昨年度と同じもの。授業のやり方はいろいろ変えているけど。)

・「穴埋め内容考案型英借文」として掲載した問題については括弧の中に入る日本語も考えてから、それに合う英文も考えるというような仕掛けだが、日本語に引きずられて各自が知っている単語や和英辞典で調べただけの内容を入れるとうまくいかなくなるような罠がある。(という点に去年気づいて、この取り組みはなかなかいいなと思っている。)具体的には関係代名詞主格のwhoで「人についてもう少し説明を加える」部分に形容詞1語を入れてしまう場合など。この場合は形容詞そのものを先行詞の前に持ってくるだけの方が自然な英語になる。こういった気づきを与えることができる点はなかなか他の英作文教材ではカバーできないような気がする。

・Phrase Reading Worksheetの英文区切りの場所を上から順にざっと確認してからそれに相当する箇所の英作文をグループで相談しながら進めるといった方法でやっていき、グループ活動中は教室内を巡回しながら主に前の部分の質問受け(板書で示した模範解答とは違うものを思いついた学生に対して、それが正しいかどうかの個別アドバイス)や、英作文に関するちょっとした疑問などを個別サポート。そして質問者には「おっけい合格」のシールを配布し、出席カードに貼って出すことでポイントゲットという流れ。ただし個別に回答していると教室内を回りきれないし時間も足りないので、質問カードに記入して手渡ししてもよいということにした。そして回収した質問カードはなるべくその直後に書画カメラを使って(記名部は隠して)解説。また「穴埋め内容考案型英借文」については「質問テンプレート」として「**番の(  )にXXXという日本語を入れた場合の英作文は"........"で合っていますか?」というような形で書くように指示した。(この工夫でかなりの件数が寄せられたのでなかなか良かったと自画自賛。)

・こんな感じで英作文を11番まで実施。残りと教科書の問題、次のUnitのPhrase Reading Worksheetまでが次回までの宿題。

・最後に7分ほどでボーナスDVDからメイキング映像を視聴。かなり学生には好評だった様子。初めて映画の裏側を知ったという声も寄せられた。

・英作文を中心に進めていくという方法について、今日の感想を含めて出席カードの裏面に書いてもらったが、特に2限の方は映像マジックに関するコメントが多数(苦笑)ちょっと説明不足だったかも。ところでこの感想に関して「血の色の出席カード」の裏面で「難しすぎる」と書いている学生がいたが、そりゃそうだろう。英作文の前提として事前に宿題を課している訳だから、それもやらずに教室に来ても当然難しいに決まってる。一方、普段からきちんとやっている学生からは「ちょうど学習したいレベルの英作文でした」というような嬉しいコメントも。(どのレベルに合わせた授業にするかはいつも悩むところだけど、やっている内容が難しいと思う学生はどんどん質問カードを出して尋ねて欲しい。一定の範囲内だが、出せば出すだけポイントもつくわけだし。そして質問カードを出せる程度の疑問点をあぶり出すためには…宿題ぐらいはきちんとやってきてね。)



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第3回 10月3日
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・出席記録はカードリーダーにて。

・前回の出席カードの裏面に書いてもらったVELCテストの感想と映画前半の感想を書画カメラを使って提示し、コメントを少々。

・映画の残り40分を英語音声・日本語字幕で視聴。

・終了後にシラバス補足事項のプリントを配り、スケジュールや受講心得について説明し、併せて今学期から様式を変えた「質問カード・疑問解消報告カード」について説明。

・後期からはPhrase Reading Worksheetを日本語→英語の形で使い、英作文への橋渡しを行っていくので、プリントの使い方などを説明してから最初の3行程度を書画カメラを使って一緒に書かせた。そのあと10分程度はフリータイム。

・10分ほどしてから教室内を巡回し、1ページ程度以上が書けている学生に「ボーナスポイント付き 質問カード・疑問解消報告カード」(右上に「おっけい合格」の押印があるもの)を配布。これを使って質問・報告をすればポイント2倍。4割ぐらいの学生はサボっていたので渡さなかった。そして来週の授業開始時にもチェックするということを宣言。(これでもやってこない学生がいたら…たぶんいると思うけど)

・映画DVDは2枚組になっていて、ボーナスDVDには映画本編よりも長い特典映像がたくさん入っている。今日はこのうち「監督業入門」という5分弱の映像のみを映写。

・1限も2限もそれぞれ10枚以上の質問・疑問解消報告カードの提出があった。素晴らしい!



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第2回 9月26日
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・授業前に前回のVELCテストの受験者全員のスコア、学年順位、TOEIC見込み点の一覧(学年順位でソート)を作成しておいた。また、個人別スコアシートのうち、担当クラスの1位の学生(それぞれ学年5位と2位)のものと、中間付近の学生のものをプリントアウトし、名前の部分だけを切り取ったものも用意しておいた。これらを使いながら授業の最初にテスト結果を改めて参照するよう指示し、個人用スコアシートのサンプルを使いながらいくつか学習アドバイス。また、TOEICとのスコアの関連や今後の目標設定などについても少しだけ紹介。そして出席カードの裏面上半分にVELCテストの感想などを書いてもらった。

・VELCテストでは多数の評価項目が用意されており、英語音声の映画が字幕なしでどのぐらい理解できるかの見込みがわかるようになっているが、学年トップの学生でもこの項目は5%という最低レベルになっていることを紹介。英語が苦手な学生にも何かの参考になってくれれば、と。

・今学期のこの授業は映画『ナイト・ミュージアム』を扱うので、今回と次回で英語音声・日本語字幕で視聴することになっているが、今日はDVDチャプター14の終わり(1:06:43)までを視聴。最後に出席カードの裏面下半分に映画の途中までの感想やどのぐらい理解できたかを書いてもらったが、好意的なコメントが多かった。既に見たことがある学生も2〜3割ぐらいいたような感じだったが、その場合でも日本語吹き替えで見たという者が多かった模様。

・次回は映画の続きを40分程度と、後期授業のオリエンテーションをやってから実際に教科書とプリントを使った学習に入っていく予定。余裕があれば去年の学生に大好評だったDVD収録の特典映像をいくつか紹介してもいいかな、と思っている。



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第1回 9月19日
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・1年次学生のほぼ全員が通年で履修する授業の後期1回目は昨年度同様、VELCテストの実施からスタート。事前に学生らには以下のような文面を学内ポータルサイトから送信していたのだが、開封率を調べて見たらわずか13%という少なさにちょっとがっかり。まあ受験者数が極端に少ないというようなことはなかったので特に問題はなかったのだけれど。以下、VELCテストをたっぷり賞賛する文面をお届けします(笑)
VELCテストは日本の大学生の英語力を正確に測定することのできる信頼性の高いテストであり、皆さんが大学生としてどのぐらいのレベルの英語力をもっているのか、TOEICよりも正確に測定できる最新の理論研究に基づいて開発されたテストです。

具体的には「高校レベルの語彙を文脈の助けなしに理解する力」「はっきり発音される名詞、動詞、形容詞などを聞き取る力」「弱く発音される前置詞、冠詞、助動詞などを聞き取る力」「 l と r 、b と v など、日本語にない音の区別を聞き取る力」「関係代名詞・関係副詞を含む文を理解する力」など、20種類にわたる項目について、それぞれ受験者の正答率と、全国の大学生の標準正答率を比較することができます。そしてこれらの診断結果により、これからどのような面を補強していけばよいか、についての多くのヒントが得られます。

残念な話ですが、皆さんがこれまで受けてきた英語試験には「受けて終わり」という側面があったことと思います。そこからもう一歩「受けて、そこから何かを始める」という方向で進めてみませんか。また、皆さんの中には英語をどうやって勉強したらいいか分からない、という人も多いのではないでしょうか。英語力は闇雲に勉強しても上がるものではありません。皆さんの弱点にあった勉強を進めることが重要で、かつ効果的な学習なのです。

VELCテストは皆さんの今後の英語力の効果的な向上のために、弱点を正確に把握することができる優れた試験ですので、必ず受験して下さい。なお、テストの出来・不出来は後期の受信英語その他の科目の成績には全く影響しませんので、気軽に受けて下さい。(不受験者は授業1回分の欠席扱いとします。)

このテストはマークシート形式で行われますが、実施当日のうちに運営団体に答案を送ってすぐに採点してもらうよう手配していますので、翌日18時には皆さんの携帯電話やパソコンで試験結果を知ることができます。(採点結果の参照方法は皆さんがVELCテストを受ける当日にお渡しする資料に書いてあります。なお、翌日の採点結果配信というスケジュールの都合上、9月18日の1限・2限に試験が受けられない場合の追試験実施はできません。また、1限実施クラス[2組・4組]の学生の2限受験は原則として認めません。)

VELCテストがどういうテストなのかは当日配布される資料に書かれていますが、事前に知りたい人は http://www.velctest.org/ を見てみて下さい。
・授業時間開始前に各机に予め受験のしおりとマークシートをセットで人数分置いておき、来た学生から自由席で座らせるようにしたらとてもスムーズに実施できた。そして開始直前に問題冊子を配布。

・試験時間は70分間。リスニングの開始時からリーディングの終了時まで、CDをトラック1から順番に流しっぱなしにすれば良いようになっていて、トラック4で延々45分弱の無音部分が続いた後で試験時間終了のアナウンスというつくりになっていたので、再生スタートしたらもう何もすることがなかった。学生の様子はというと…最初からマトモに取り組もうとしない学生は去年に比べると明らかに減っていたのだが、後半諦めてしまうように見えた学生が2〜3割。まあそれでも明日には結果が分かるので、今後の学習に何らかの形で活かしてくれたらそれでいいかな、と。

・終了後、問題冊子と解答用紙を回収して終了。

・ほぼ全員が前期からの流れで履修している科目なので、前期の最終回に実施した期末テストの答案を並べて置いて希望者は持ち帰ってもらう形で返却。

・後期の授業計画などを話す時間が取れなかったが、このクラスは映画を使うクラスで、来週・再来週に分けて全編を視聴するので、シラバス補足事項の説明などは再来週の授業で説明する予定。(というより、まだこの資料を作っていない。)

2014年1月15日水曜日

【2013後期水2】情報処理実習(応用)Ⅳ 授業記録

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シラバスはこちらから参照できます。
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第14回 1月15日
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・最終回。暴風警報発令による休講があったので14回でおしまいだが、この補講代わりの分は…ええと…思い出せないので過去の授業記録を遡ってみたら「今度4人が揃った時に改めて伝えることにしよう。」と書いていた。結局その日はこなかった。出席人数が一人だったり、20分遅れて来たり、5回連続で欠席してもう来ないかな?と思ったら突然来たり…と先の読めない授業だったのだが、成績のつけ方としては前回決めた方法が妥当なところだろう、ということでこれで決定。

・出席者はいかにも最終回らしく3名。ただし授業開始時間には誰も来ておらず、20分が経過してようやく3名が揃った。(本人の名誉(?)のために言っておくと、今日の20分遅刻の学生は「20分遅刻」の学生ではなく「教科書あり」の学生の方だった。もう来ないのかも?と思っていたのだけれど。)

・今日も完全に個人ペース。でも3名ともいろいろなトラップに引っかかってくれたので質問もいろいろ出てきた。一番進度の遅い学生だけ教室外で少しだけやってきてくれたのだが、それでもLesson 10個分程度のずれが発生。

・課題提出の方法は全ての実習用ファイルを圧縮してメール添付で提出ということにしたが、進捗状況でも大体の様子は分かるので、終了間際に3名の仮の点数をつけておき(低い順に70点、73点、75点。標語で言えば全員が「良」。)もしもこれを上回る点数がほしければあと1週間で課題をやって提出してくれれば、ということにした。75点の学生がぎりぎり80点ライン(「優」)まで乗せられるかどうかだが、しばらく様子見。

・教科書に掲載されているDCOUNT関数を使う問題が何度やっても正しい答えにならない謎に遭遇。自分のパソコンでやっても同じ。模範解答の通りに入れても違う結果が返ってくる。不思議だがよく分からない。この点だけは謎のままで最終授業を終了。来年の授業も同じ教科書を使うので、1年以内に(!)解決しておきたい。



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第13回 1月8日
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・この授業は教科書の「怒濤の練習問題100題」を「学習項目だけに絞り込んだ演習用ファイル」を使って仕上げの部分だけをひたすらやる(そうでないととてもじゃないが半期では終えられない分量だが、学習項目だけに絞れば何とか1冊終えられる)のだが、この演習用ファイルを準備するのがなかなか大変で、90分授業2回分のファイルを用意するのに下手すると3〜4時間かかる。(著作権の都合もあるのでこのファイルは公開できません…)ちょうどこの授業の前日夜がこの作成に追われており、いろいろ苦労した。(冬休み中にやっておけばよかった…とも)

・しかし、この授業は全く受講生の出席動向が読めない授業であり、これだけ時間をかけて資料を作っても学生が誰も来ないなんてことが容易に予想される。(でも来年度も同じ教科書・同じ演習用ファイルを使う予定なので、今年度肩すかしを食らってもさほどの痛手ではない)そして授業開始時間になっても誰も学生は来ず。残念だなあ…と思っていたら5分ほど経過してから「就活終了」の学生が1名来室。そして「20分遅刻」の学生がその10分後(今日は「15分遅刻」!)に来室。年末の授業で唯一出席していた「教科書あり」の学生は結局、今日は来なかった。

・今日の出席者2名は進度がバラバラだし雰囲気も全く異なる。「就活終了」(3名の中では一番遅れ気味、明るい性格だが、よく独り言をぶつぶつと言いながら取り組む、でも飲み込みは非常に早い、IT系企業に就職するのにスキル不足で少々焦り気味)と「20分遅刻」(3名の中では一番進んでいる、この学生が1人だけという週が続いたこともあり、以前は静かに課題に取り組むキャラだったが引っかかった箇所はかなり質問してくれるようになった)の2名の時は両者の手を同じタイミングで止めさせて解説するということは全く不可能なので、今日も自由質問形式。しかし両者のやっている内容があまりにも違いすぎているので(ifを使いセルが空白の時にhlookupの結果を出さない関数式をやっている一方で、四捨五入・切り上げ・切り捨ての違いを説明しなければならないなど)自分も頭の切り替えが大変だった。出てきた質問もsumif関数、countif関数、データベース関数のような高度な内容と列幅の調整など初歩的な内容がいろいろ。

・次回が最終回なので、やっている途中でどんな風に成績をつけるかについて説明。いろいろ考えて、結局、教科書の課題を最終的にどこまで到達できるかによって成績をつけることにした。Lesson 49(IF関数の応用)まで終えたら「可」、Lesson 70(lookup関数・データベース関数・フィルタ機能)まで終えたら「良」、Lesson 80(ゴールシーク・集計)まで終えたら「優」、これ以上(マクロ・統計・ピボットテーブル)は「秀」というような目安を設けておき、2名がそれぞれどこまでやってどの成績標語を目指すか尋ねてみたら「就活終了」の学生はLesson 50まで、「20分遅刻」の学生はLesson 71までやる!と正直に言ってくれた。最低ライン狙いで素晴らしい!(苦笑)しかし2人とも実際には残り1回の授業でこの水準をクリアするのは結構大変だと思う。今日の時点で「就活終了」の学生はLesson 44まで、「20分遅刻」の学生はLesson 58までだったので。

・最終期限は再来週の火曜日。さて、どこまで進みますかね?そしてそもそも2名とも、来週来てくれますかね?「20分遅刻」さん、最終回ぐらい定時に来てよ!(笑)



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第12回 12月25日
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・さてさて、今日は何人集まるかな?と思いつつ誰もいない教室で授業開始時間を迎えたが、程なく「教科書なし」改め「教科書あり」(当たり前すぎる…)の学生が1名到着。いつもは授業開始時間から来ていることが多い「就活終了」の学生は欠席らしい。「20分遅刻」の学生からは欠席連絡を受けている。「にーさん」はやっぱり来ないね。というわけで1名だけの授業。

・せっかく教科書を買ったのに、前回から今回までの間に全く追いつき学習ができていなかったとのこと。期限に間に合いますかね?

・前回、グラフ作成の問題に躓いている様子だったので、最初の15分ほどでグラフ作成の問題をざっと説明。そして新たに複合グラフのところに入った。しかし教科書の説明が比較的わかりやすいので、問題なくクリア。しかし表の内容をよく読み、適切なグラフを選ぶという形の問題では予定通り少々躓いた模様。それでもグラフタイトル、軸ラベル、凡例の位置、データラベルなどを入れる作業は最初の説明が効いたのか(どうかは定かではないが)今日はかなり順調に進めてくれていた。

・グラフの問題で意外に手こずったようで、この時点で残り30分弱となった。この学生は学期始めの頃に関数の練習用ファイルを最終課題まで進めることができたほどなので、ある程度は自力でもできるだろうということで、教科書の問題をぱらぱらと眺めて、自力でできそうにないところだけに挑戦し、うまくいかなければヒントを出すということを繰り返していった。そして引っかかったところは予想通り、各教材での指示でも難しいところばかり。(例えば - をセルに一つだけ入力して繰り返し表示になるようにする方法や、countif関数の第2引数がセル番地ではなく””で囲んだ文字列に、さらにワイルドカードや「〜以外」を表す <> を使う例など。)

・Lesson 27から31までは全て終了、そして32からが飛ばしながら難しそうな箇所だけ、という進め方だったが、最後にやったのは44。年明けの授業までに57までやっておくというように指示して終了。



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第11回 12月18日
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・毎週毎週、出席者の動向が予想しにくい授業だが、今日は授業開始時点では1名だけ、しかも5回連続で欠席している学生が教室に現れるという全く予想外の展開。もう来ないと思っていた。就活理由か?と尋ねてみたら「教科書が買えていなかった。毎回コピーしてもらうのは悪いから授業に出てこなかった。」というよく分からない理由。だったら今日は教科書を買ってきたのか?と尋ねると、Amazonで最近注文したので明日届くとのこと。ますます不思議なキャラであった。仕方なく12ページ分ほど教科書をコピーして渡した。5回も休んでいるので取り戻すのは大変だと思うのだけれど、課題さえきちんとやってくれればそれで構わない。もちろん期限に間に合えば、の話だけれど。

・今日はこの「教科書なし」の学生が1名だけなのか…ということで彼を相手にした初めての「ストーカー機能」の利用。第1回〜第5回までかなり順調に進めることができた学生だったので、続きの範囲のExcelグラフの練習問題を多めに指示したが、グラフ作成は不慣れなのか、かなりもたついていた。

・そうこうしているうちに「20分遅刻」の学生が今日も「20分遅刻」で到着。全くもって期待を裏切らないものである。そしてこの2人は進度が全く違っていて、ほぼ毎回「20分遅刻」でも授業5回分ともなると100レッスンある教材で30レッスン分も差が開いている。もはや両者の進度を揃えるのは無理だと判断したので、個別に作業を進めながら、途中でいつでも質問してもらってよいということにした。授業時間中に出てきた質問は2人合わせて10件にもならなかったが、2人ならまだ「ストーカー機能」も使えるので、おかしな動きをしていないか適宜モニタし、必要な範囲で個別アドバイス。でも「教科書なし」の学生はしばらくExcelを触っていなかったのか、average関数の存在を忘れて単独セルを合計で割ろうとしていた。これはちょっと恥ずかしい。

・「20分遅刻」の学生はchoose関数の引数や、ifとvlookupを組み合わせた関数の作り方で少々苦労していたが、vlookupの仕組みはよく理解できているようで、少々手が止まっても試行錯誤でだいたい解決できていた。しかし教科書の練習問題にもうちょっとひねりを利かせた独自の出題箇所には見事に引っかかってくれた。

・「教科書なし」の学生はグラフ作成で少々つまづいていた様子。複合グラフの手前で止まってしまったが、大丈夫かなあ?まあ、関数のところに入れば、きっと一気に追い上げてくれるはず。

・来週の年内最後の授業は「20分遅刻」の学生は就活理由で欠席するとのこと。今日欠席だった「就活終了」の学生は来週来てくれるのだろうか?(この学生も少々遅れ気味だが「教科書なし」の学生よりは進んでいる。)「20分遅刻」の学生はあまり褒められた姿勢ではないけど、それでも進度的には一番進んでいるのが悩ましいところ。あと1名、第2回と第3回だけ出席している学生(「にーさん」とでも呼んでおきたい)は教科書はまだ一度もやっていないし、もう来ないと思うが、まさか来たりして…。さらに隠れキャラとしてまだ1度も教室に来ていない「登録オンリー」の学生が来たりしたら笑うぞ。(この2名「にーさん」も期限までに課題さえやってくれるのなら…という気持ちは残っていることを付記しておきます。)(追記:このクラスには「登録オンリー」の学生は居ませんでした。勘違い。春学期の応用IIIの授業には2名いて、結局1度も出席しなかった。)



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第10回 12月11日
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・今日も前回と同じ2名が出席。前回との違いは「20分遅れの学生」が「7分遅れ」だったこと。ちょっとだけ進化したね!(笑)

・今日は二人の進度が全くずれていたので基本は質問対応で進めていったが、時々二人の画面を後ろから観察し、怪しげな動きがあったらストップをかけて個別に説明した。

・二人ともそれなりにセンスがあるのだが、時々面白いことをしてくれる。一人はaverage関数を使うべきところをsumで合計してから件数で割ろうとしていた。もう一人は下方向コピーで済ませられるところを同じ式を繰り返し入力している。もっとも、仮にこれが単純な関数なら気づくだろうけど、ワークシート上にある文字列をsumifやcountifの第2引数に使うことで同じ式を繰り返し作らなくても済むようにするといった方法はなかなか思いつかないものらしい。

・一人はchoose関数に入る直前ぐらいまで、もう一人は今日からグラフを作り始める課題に着手してぎりぎり半分ぐらいに到達したあたりでそれぞれ時間切れ。

・演習用のファイル(レッスン毎に学習目標を考え、その学習だけができるところまでお膳立てしたワークシートを用意しておき、その続きの作業だけをさせて完成させる。教科書の指示でもくどいものは敢えて解決済みの状態にしておくこともある。)のストックが今日の開始時で残り5つ分ぐらいになっていたので、ここ数日で続きのファイルを少し多めに用意。何とか次回分ぐらいまでなら軽くまかなえる程度にはストックができているが、まだ年内最後の授業の分まで考えるとひょっとすると足りないかもしれない。



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第9回 12月4日
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・今日もやっぱり学生は一人だけかなあ?しかも20分遅れて来るのかなあ?と思いつつ教室に向かったが、前の授業が少し延びてたので同じフロアの学生談話室で授業の準備をしていたら…何と3週連続で欠席だった学生がやってくるではありませんか。そして就活が終わったからまた授業に出てくるとのこと。少々驚いたがまあ良いことなので歓迎姿勢。

・そして授業開始時間を過ぎてもやはり「20分遅れの学生」は来ない。仕方ないので「3週連続欠席の学生」を相手に授業開始。とはいってもこの授業では教室外でも課題さえやっていれば合格点に達するようにはしているのだけれど、聞くと全然やっていないとのこと。まあ就活しながらでは難しいのも分からないことではない。

・「20分遅れの学生」が一人の時は「ストーカー機能」を利用していたので「3週連続欠席の学生」にもこれを使おうとしたら少々抵抗された。まあそれはそれで構わないので時々後ろから画面をのぞき込みながら作業を進めてもらっていたら「20分遅れの学生」が20分遅れて到着。まったく期待を裏切らない…。これで4週連続なので、実質的にはほぼ授業1回欠席と変わらない。

・でも「20分遅れの学生」は「3週連続欠席の学生」よりも進度的にはかなり先をやっている。前回やり残したグラフの問題だけやってもらい、ここでちょうど二人の進度を揃えることができそうだったので、新たにExcel関数を扱う単元に同時に突入。

・やはりこの2名の進度にはだんだんと差が開いてくる。「3週連続欠席の学生」はsum, average, max, minなどの関数もすぐに思い出せない様子だったので、これは先が思いやられると思いながら恐怖のrank.eq関数。ここでは絶対参照の知識が必要なのだが、意外にも「3週連続欠席の学生」がすんなりと理解してくれた。ゴメンナサイ見くびってました。まあ本人に言わせると「物覚えは早いが忘れるのも早い」ということだったが。

・ただ、「3週連続欠席の学生」は練習問題の「処理条件」を読んで関数式を作るという作業は少々苦手っぽい。まあ確かに国語力も必要だろうとは思う。

・絶対参照を行列固定ではなく行固定だけにするという方法を使うことで効率よく作成できる練習問題があったのだが、「20分遅れの学生」もこれは最初思いつかなかった様子。なので、この問題に「3週連続欠席の学生」が少々遅れて到達したタイミングで行固定だけにしてシンプルに解決する方法を説明したところ二人とも仕組みは理解してくれた様子。

・二人の進度に若干のずれが生じたものの、教科書のLesson 39付近までは進んだ。今日は来週以降の進度動向はまだ読めないが、年内にあと3回あるので、関数は全部終わらせ(Lesson 63まで)シート操作、並べ替え、データ抽出、条件付き書式(Lesson 73)ぐらいまでは進めたい。

・当初の予定では来週の第10回で教科書は全て終わるはずだったのだが、暴風警報発令で1回飛んだり、「20分遅れの学生」が4回連続で20分遅れだったり、最初の頃に出席者が交代で入れ替わったり…なんだかんだの影響で予定通りには進んでいない。それに教科書を使い始めた頃にちょっと時間を掛けすぎた気もする。まあ様子を見ながら進めていきましょうかね。



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第8回 11月27日
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・今日も授業開始時間には誰も学生が来ていない…そしてやっぱり20分遅刻ですか。そして3回連続で1名だけの状態が続いている。もう他の学生さん来ないんですかね?

・前回配布したファイルの続きを実施。学生が一人だけだと「ストーカー機能」が効果的に使えるので、引っかかっているところの把握が非常に簡単。今日の内容はグラフをいろいろ作るという内容だったので、関数の実習とは違ってスムーズに進めることができた。グラフの編集などにもかなり慣れている様子(時々、凡ミスがあるけど)。しかも一人だけだと進み具合が早いこと早いこと。前回からの3回分のつもりで用意していた教科書14課分のファイルがどんどん終わっていき、結局1課分を残すだけとなった。20分遅刻してきているというのにこの進度。

・休んでいる学生には気の毒だが(…などと考える必要もないけど)出席学生の進度が予想以上に早いので、予定よりも1週繰り上げてどんどん進めておきますよ〜。ちなみに教科書のLesson 30まで終わりました!



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第7回 11月20日
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・授業開始後20分まで誰も学生が来なかった。今日は「流会」かな…と思っていたときに前回の出席者が1名様ご到着。

・前回までの範囲はExcelの教科書でもセル内容などを全て手入力する練習なども兼ねていたが、今日の範囲は絶対参照とグラフなので、予め教科書に記載されている手順書きの一番最初の段階(データのみ入力が終わり、書式の変更や関数などは未入力)のファイルを教科書に従って14課分を用意しておいた。(なぜこのファイルが教科書に付属していないのか理解に苦しむのだけれど、作るとしてもさほどの時間はかからない)これを授業3回分の課題としてmoodleから提供。(残念ながら著作権の都合によりこのブログではこの練習ファイルを提供できません)

・絶対参照は理屈だけでも理解している学生とそうでない学生では授業進度が雲泥の差となるのは同業者の皆様ならお分かりいただけるはず。たまたま今日出席の学生は絶対参照の仕組みは理解できていたのでさっと終わらせることができた。(履修登録している4名の学生のうち、多分2名は怪しい。既に2週連続で欠席しているでこの先どうなるか分からないけど。)また、グラフについても教科書の追加課題としていろいろなメニュー等を自由に試すことを指示していたが、これについての理解も深いようで、さほどの問題はなかった。

・しかし前回同様「ストーカー機能」を利用しながら学生の操作内容を逐一チェックしていると時々おかしな操作方法が見受けられた。(罫線を引くのに妙にもたついたり、オートフィルがうまくいかなかったり、グラフを描くときに「合計」や「平均」の欄まで範囲に含んでしまって変なグラフができたり…)1対1での授業の強みを活かして、気になったことはすぐにその場で対応。

・20分遅れで始まったものの、予定進度として想定していたところまでは授業時間内に終わってしまった。来週はこの続きから。

・先週・今週と出席していない学生はmoodleにファイルがあるので、自力で進めておいて欲しい。そもそも授業に来るかどうかも少々不安ではあるけど。



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第6回 11月13日
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・チャイムが鳴った。そして受講生全員が遅刻…。

・さて、今日の授業はどうなる?と思いつつ10分待ったところで学生が1名到着。やれやれ…と思いつつ、前回・前々回とも欠席の学生だったので、この2週間でやったこと(教科書の進度など)を簡単に説明し、前回の授業で方針を決めた(以下の第5回のところにも記載の)成績評価方法について説明し、教科書の過去の範囲をやってもいいし、新しいところをやってもいいが、どちらにするか選んでもらったところ、過去の範囲は自力でできるということなので(多分そうだろうと思ったが)ここは後日提出してもらえれば5点×2回で最大10点分として評価に加えることにし、今日は教科書のLesson 15/16の「データの移動とコピー」から開始することにした。

・学生が一人だけということもあるし、前から一度使ってみようと思っていた「ストーカー機能(笑)」(教室内の学生の操作状況などを一覧表示したり、一括して機能制限を掛けることができるユーティリティの個人画面キャプチャを一人の学生のために利用し、しかも中央モニタにその学生の操作画面を出しながらその場でアドバイスするという、何とも贅沢な教室設備の利用方法)を試してみた。学生が新しいLessonに入ったタイミングで同時に自分も作成を開始し(もちろん学生の操作よりもはるかに短時間で同じものを作ってしまうわけだが)自分のが完成したら学生の操作をしばらく眺めるということを繰り返した。「教育工具」の本来の使い方とは異なるわけだが、いろいろ新鮮な発見があった。なるほど、学生の目線ではこの問題を解決するのにこんな方法から試そうとするのか…という意味だが、試行錯誤の仕方がなかなか興味深かった。

・教科書の問題もそれなりにややこしいので、利用できる機能を一通り紹介してから問題に入るという「はしごかけ」で例によっていろいろ「余計なこと」も紹介。やはりこの授業には、(わざとらしく、という意味も含めて)「学生と一緒にもがいてみる」という方法が有効なのかもしれないなあ、と省察。

・結局、教科書のLesson 17/18「セルの書式設定と罫線」までしか進まなかったが、今日出席の学生には出席+演習課題をきちんとクリアしてくれたので、満点の7点ということにした。

・次回は絶対参照とグラフの作成あたりをやってみる予定。そして次々回まででLesson 31「グラフのまとめ」あたりまで進めたら良いのだけれど、どうなることやら。



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第5回 11月6日
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・授業開始時点で教室にいたのは…2回目の授業で一度見かけたきりの学生が1名のみ。そしてしばらくして前回出席の学生が登場し、2名でのスタート。

・この授業は3年次配当の科目でもあるので、就活理由で欠席する学生がいたりするのも織り込み済みなのだが、そろそろ成績をどんな形でつけるのか、学生にも具体的に伝えておく必要があるのかもしれないと思い、2名を相手に説明。第1回〜第3回で扱ったExcel関数の自習用ファイル(1)〜(7)については、出席回数や到達度の如何を問わず、全員一律で成績の20点分とし、これは履修登録者全員に基礎点として与えることにした。(Excel関数をがっつりやる授業なので、教科書での学習を進めていく中で、この自習用ファイルの内容を改めて復習することになるし、教科書よりも詳しい解説を入れているところもあるので、こちらはまたいつでも参照してくれるだろうから。)そして残りの80点分について、休講の1回分を除くと11回で、1回あたり7点を上限として毎回の授業で評価するということにした。また、就活等の理由で欠席した場合も、このブログで毎回どのあたりまで進んだかを書くので、その範囲だけを自力でやれば、1回あたり上限5点として成績に加えることにした。(もっとも、あまりに欠席が続けば、そのうちついてこれなくなることも織り込み済み。)授業に出席した場合の点数が高いのは出席点という意味ではなく、教科書に書かれていない内容も授業で扱うので、その部分に関する追加ポイントという位置づけ。そしてこれが60点を超えれば単位認定。

・ちょっとだけゲーム的要素があってもよいのかも?と思ったので、教科書のそれぞれの課題に取り組む前に、大体何分ぐらいあればできそうかという見通しを宣言させてから実際にやってみるということにした。短時間で必要な表計算を行うのも立派な応用スキルだし、作業量の見積もりができることも重要だろうと考えた。また、実際にそれが予定時間で解決できない場合にどうしたら解決できるか、という発見があれば記憶にも残りやすいのでは?と考えたが、この取り組みは出席者2名のExcel利用経験に大きな差があったため、早くも教科書の1つめの課題をやっている時点で瓦解。

・とはいっても今日やったのは「罫線の引き方」「セルの書式設定」「簡単な関数」「オートSUM」「ふりがな」「行列の編集」という、かなり初歩的な内容。それでもExcel利用経験の多い1名の学生にも引っかかるところがあった様子。また、彼が5分で作る!と宣言したものが7分経っても完成しなかったなど、いろいろ手こずるところもあった様子。一方、もう1人の学生の方はsum関数の使い方やオートフィルあたりで少々もたつくところもあったが、後半かなり追い上げてきてくれた。まあ、いずれにしても少しずつ進めてくれたら良い。

・教科書にある「離れた範囲のデータの合計」という単元では関数ペーストを使い、sum関数を入れて、必要な範囲を目視で選んで合計するという、あまりExcelらしくない、というよりもかなり邪道な解決方法が書かれていた。そこで1名の学生にはsumif関数を使って解決するように指示。少々複雑な絶対参照も必要だったので、少し手こずった様子だが、ヒントを出すことで無事解決してくれた。

・なんだかんだで学生2名の進度はそれぞれLesson 14(行列の編集)と12(ふりがな)をクリア。(教科書にはLesson 100まであるのでまだまだ先は長い!)そして今日の獲得ポイントとして両名に6点ずつつけることにした。これで今日の時点での合計点は33点と26点。後者の学生も前回範囲をやってくれれば5点を上乗せするということを伝えて授業終了。



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第4回 10月23日
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・授業開始時点で教室にいたのは…0名!どしたらよかろ…と思いながらしばらく待っていると1名が到着。当該学生、気を使ってくれているつもりなのか、「今日は全員欠席ということにしましょうか?」などと言ってくれて苦笑。いやいや、そんなことないですって。

・今日から教科書『初歩から実用まで 100題で学ぶ表計算 Excel 2010対応』(日経BP社)を使うことは通知していたにも関わらず、せっかく出席した1名の学生はまだ購入していないとのこと。仕方ないので冒頭の10ページほどをコピーしに控え室に下りていってさらに5分のロスタイム。教科書忘れということなので減点。ちょっと気の毒だけど。

・この学生は今期登録者の中では一番Excelの利用経験があるので、教科書の冒頭の「データの入力」「四則演算」あたりから愚直にやるのは無駄なような気がするかもしれないが、応用IVという名前の科目なので、それなりに応用レベルのことをやるつもりでこういう授業設計にしている。もちろん教科書の一番最初にある「Windowsの基礎知識」「データの保存と呼び出し」あたりは不要だが、「文字の入力」のところではなぜかファンクションキーはF6〜F10しか扱われていないので、Excelでよく使われる F2やF4についても補足。

・「データの入力」は連続データのオートフィルでどういうデータなら入力できるのかをいろいろ試行錯誤してみるということが今日設定していた目標。自分自身もいろいろ事前に試したわけではなく、その場で一緒に試行錯誤してみるというのがいいかな、と思っていた。例えば教科書の例で「弥生、卯月、皐月、水無月」や「子、丑、寅、卯」がオートフィルできるので、だったら漢数字で「三月、四月、五月、六月」なんかが可能かどうか?とか。(できるかどうか試してみましょう)うっかりブックマークするのを忘れていたが、この授業の数日前にどこかのWebページで、プログラミングだったかの上達方法として、隣で熟達者が操作するのを見ながらどんどん質問していくという方法が有効だったというのを見たので、ちょっとそのあたりも意識。ちょっと違うか。)

・また、カーソルキーによる移動をなるべく使わないように(ホームポジションからなるべく動かさないように)Tab, Shift+Tab, Enter, Shift+Enterや、いくつかのショートカットキーを紹介し、特にTabとEnterはとっさの時にいつでも使えるように、少々無理しながら指で覚えるような練習。(さらに左手の小指の付け根でCtrlキーを押すというような「匠の技」も!)

・というわけで、一見すると単純な文字入力ぐらいのページなのだが「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」ようにすればいろいろな工夫ができるものだな、と改めて認識。

・学生の顔色を見ていると退屈そうだったので最後に一つだけ、ガツンと強烈な課題を、と思い、四則演算のファイルを作ったあと、教科書の内容ではまだまだ先に出てくるif関数の入れ子とvlookupで判定結果を入れる例をやってみたが(どちらも既にこの授業では扱っているが)余裕でクリアしてくれた。ちょっと易しすぎたのかも?とも思ったが、それでもvlookupになると少々作業がもたもたしている様子だった。彼には今後、スピードアップを求めていくことにしよう。

・それでも物足りない様子を感じていたようなので、授業の前日にはてなブックマークでも注目されていた三重大学の奥村晴彦先生の「ネ申Excel」問題の論文をプリントアウトして渡した。次回以降の授業でこれについてディスカッションするかも?

・そういえばこのクラスも先週の暴風警報発令で休講になっているのだが、その分のカバーをどうするのか、うっかり伝えるのを忘れていた。学生が1人しかいなかったショックが大きく…。今度4人が揃った時に(そんな日が来るのか!?)改めて伝えることにしよう。

・この授業がこれから何人出席する授業で推移していくかは予断を許さない状況なのだが(そこまで大げさなものでもないが)だいたいこういう登録人数の時は1回の授業を7点ぐらいのスコアにし、出席してきちんと指示した課題をやれば7点、(取り組みによって少しずつマイナスすることもある。教科書忘れも減点とか。)欠席しても授業でやった課題をやっていれば6割程度の点数を与えるという形で点数をつけていった積算で成績を出すことになりそう。だからといって授業に出なかったらどこかで課題にもつまづくことになり、途中でついてこれなくなる、というような作戦。



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第3回 10月9日
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・就活だったかの理由で1人は欠席予告があったので、今日は3名。そして3名ともスタート地点とゴール地点がバラバラなので、今日も個別学習を中心にExcelの関数をいろいろと。(来週からは教科書を使いながらなるべく足並みを揃えたい…)今日もB6サイズの罫紙を出席カード代わりに配布し「学習したことを報告」する内容を数行程度で書いてもらった。

・第1回から出席している学生は何とかExcel関数の最終課題まで到達(終了後は来週から使う教科書の最終章のピボットテーブルのところのコピーを渡して自習してもらった)。第1回に欠席した2名は何とかvlookup関数のあたりに片足を踏み入れた程度。まあきちんと理解できているかどうかは別として、関数に困ったときはいつでもこのファイルでの練習に戻ってきてくれたらいい。

・基本的に自習で進めることができる教材だが、90分の間で質問は延べ数で5件ほど寄せられ、直接解説したり教卓PCで同じように操作して解説したりした(関数式を手入力している途中でセル範囲をなぞって範囲指定がうまくいかない時の対処法(下からなぞるとやりやすい)や、四捨五入の方法など)が、かなり手持ち無沙汰だったので、かなり長い間放置していたこのシリーズの教材の最終問題の解説を作ることにした。

・第1回の記事中からもリンクを貼っている自作のExcel関数実習用ファイル一式(.lzhで圧縮、改変・再配布自由)は少しずつステップアップしながらExcel関数の学習を行うことができるようになっているが、文字列操作を扱う(7)のファイルだけは非常に取っつきにくい内容になっている。ここ数年はこのファイルをExcelをやる授業での進度調整(どうしても1回目は欠席する学生がいたりするので…)に使っていたので、(7)までは進まない学生が多かったのだが、今年は1名が何とかこれもクリアできた様子だった。それを記念して…重い腰を上げて長い関数式を書いてみた。

・これは0123-45-6789のような電話番号を3つのパートに分けるという単純な文字列処理なのだが、一番右端の番号が4桁と決まっているのであればかなり易しくなる。しかし世の中には0120-444-444というような電話番号があったりする。この場合は2カ所のハイフン位置を検出するようにFIND関数を入れ子にすれば解決するのだが、配布ファイルにも「ここから先は、もっと関心ある諸君だけでどうぞ。(笑)」という形で解答を掲載していなかった。



・仮に電話番号がA4のセルに入っている場合の解答例は以下の通り。
  市外局番 =LEFT(A4,FIND("-",A4,1)-1)
  市内局番 =MID(A4,FIND("-",A4,1)+1,FIND("-",A4,FIND("-",A4,1)+1)-FIND("-",A4,1)-1)
  番号   =MID(A4,FIND("-",A4,FIND("-",A4,1)+1)+1,LEN(A4)-FIND("-",A4,FIND("-",A4,1)))
(でも最後の部分はRIGHT関数とLEN関数を使えばもうちょっと短く書ける。この場合は以下の式になる。)
       =RIGHT(A4,LEN(A4)-FIND("-",A4,FIND("-",A4)+1)) 

・こういう文字列処理に関心がある方は、この式と解説を含めた(7)のファイルをこちらに置いておきます。ご自由にお使い下さい。



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第2回 10月2日
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・履修登録人数が4名で、前回がそのうち1名しか来ていなかったが、今日も授業開始時点では1名だけ、しかも前回とは違う1名だった。どうしたらよいものか?と思ったところで前回欠席の別の2名が入室。つまり前回欠席だった学生が3名とも出席し、前回出席だった学生が欠席となるのか?という気がしたので、前回と全く同じ授業内容を繰り返したらよいのかも?…と思ったら前回出席の1名も到着。(前回欠席者のうち2名は就活による欠席だったとのこと)ともあれ、これで履修登録者は全員揃ったわけだが、進度がバラバラということになった。

・とはいえこういうことも予想はしていたので、今日の進め方は前回同様、Excelの実習用ファイル一式を個人のペースで進めていくことにした。試験用紙と書かれた罫紙を全員に配布し、各自のペースで進めながらどこまでいったかを報告するという形を採用。

・今回から出席の3名もExcel実習用ファイルの一番最初から実施。このクラスでは関数を手入力しながら覚えるというポリシーだが、このあたりで引っかかっている者もいた。関数の綴りを間違えたりイコールを入れ忘れたり。最初のあたりだけは一斉指導としたが、そのうち全員がバラバラで違うことをやるようになったので、個別サポートに切り替え。4人ともいろんな箇所で引っかかっていた。

・解説を見ながらやったり、見ないでやったり、途中を飛ばしていきなり難しいものにチャレンジしたりといろいろだったが、全員が最初の3つのファイルは何とか終えた。また前回から出席している学生は6つめのファイルまで終わったとのことだった。

・来週も同じ実習用ファイル一式を使うが、7つめのファイルも終わるかもしれないので、何か別のファイルも用意しないといけないかもしれない。教科書は再来週から使うことを指示。



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第1回 9月25日
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・昨日の時点で履修登録人数が3人で、今朝見たら1人増えて4人になっていた。そして…教室には1人しか来ていなかった。まさに #大学初回授業あるある ですな…。

・この授業は今年初めて使うExcelをがっつりやるテキストを採択したが、今日は様子見の学生もいるはず、ということで、毎年使っている自作のExcel関数実習用ファイル一式(.lzhで圧縮、改変・再配布自由)をmoodleに掲載。この授業は応用IVなんていう名前がついていてもExcelは全く初めてという学生でも大丈夫な授業設計にしているが、今日の学生はExcelやプログラミングの経験も少しあるとのことだった。そこで実習用ファイルを進めながら、いろいろと高度な(マニアックな)話も入れていった。例えば rand() 関数を使って 1〜3のいずれかの数をランダムで出す方法を考えてもらうなど。(解答例として =mod(int(rand()*100),3)+1 を提示。もう一歩踏み込めば簡単なじゃんけんゲームが作れる。)他に =B19=C19 のような通常ではなかなか思いつかないような関数式(Enterするとセルの値に応じて TRUEやFALSEが返ってくる)や、=AND(条件式1, 条件式2, 条件式3) などとやってTRUEやFALSEを返す実験など。これらをIF関数の第1引数に入れることができることを知っておくとIF関数の仕組みも一層はっきりと理解できるのではないだろうか?

・こんな感じで余計なこと(!)もいろいろやりながら最終的に実習用ファイル(3)の終わりまで終了。かなりExcelとの「相性」が良さそうな学生だったので、引っかかるところもほとんどなかった。

・来週から参加する学生もいるだろうし、レベルやExcelの利用経験もバラバラだろうけど、この授業は各自が設定した目標をクリアすれば単位だけは認定するというつもりの授業設計なのである程度までは進度がバラバラなのは構わないのだが、ちょっと心配なのは最初の3週間ぐらいを欠席してからようやく現れる学生とか…まあ様子を見ながら進めていくというわけでひとまず今回は20分ほど早めに終了。(初回としては十分すぎる分量。実際に上記リンクから実習用ファイルを試してみて下さい。)

【2013後期水1】情報処理実習(応用)Ⅱ 授業記録

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シラバスはこちらから参照できます。
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第14回 1月15日
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・いよいよ最終回。本来は15回授業だが暴風警報による休講が1回あり、この分を課題演習でカバーすることにしたので今学期の授業は14回で終了。

・この授業の成績は出席回数もちょっとだけ入れるのでカードリーダーをかざした記録の一覧を提示してデータに間違いがないか念のため確認してもらった。少人数のクラスだし、だいたい毎回、人数は把握できているはずなのだけれど。出席点を成績に入れるということは好ましくないとされるが、実際のところ、出席しているのだけれど居眠りが多い学生だけは割引して成績に入れるつもり。そのほかの学生は授業中に指示した内容をそれなりにやってくれているので、出席点≒課題点というわけで。

・前回と今回はシラバスではコーパス言語学入門ということにしていたが、結果的にどうも位置づけがうまくいかないような中途半端な状況になってしまった。言語処理技術の話とくっつけたのはプログラミングを去年までの2回から3回に増やすためでもあったが、AntConcの使い方などを実習する場面を入れるタイミングを失ってしまった。

・前回の資料の続きの「機械翻訳と言語処理技術」のところからスタート。まずは資料に載せている日本語文をGoogle翻訳とExcite翻訳の両方で英訳してみて、処理結果を比べるという実習から。個別の作業と解説を交互に進めていく感じだったが、いつもは時間に追われてしまうので、今日ぐらいはゆとりをもって進めたが、それでも用意したネタが60分ほどで終わってしまった。やっぱりコーパス言語学の話を冒頭に入れるべきだったかなあと思いつつ、ここでこのテーマをやり出すとやっぱり時間に追われてしまうことになりそうなので、残りの30分は来週までの課題(配付資料の末尾に記載している通り、テキストマイニング、言語処理技術、コーパス言語学、機械翻訳のいずれかに基づく分析または観察を自由に行ってA4用紙1ページ程度で報告)をやってもらう時間にした。

・前回の授業記録ブログでちょっと書いた「外国語教育に活かすソフトウェア利用」については、今年度の情報処理実習(応用)Iの授業記録ブログの第11回のところで公開しているファイルをそのままこの授業のmoodleに貼り付けて、関心がある学生だけ参照してもらうことにした。

・(来年度への自分用の申し送りとして…)資料の方では「男の娘」と書いて「おとこのこ」の読ませる例を含めたかったので、文構造の曖昧性の話をするときに「黒い娘の大きな男の娘」を例文にしているが「黒い瞳の大きな女の子」の方がネット上では資料がいろいろ見つかるので、これを手がかりに検索して紹介すると良さげ。

・学生が個別演習をしている間は例によって思いついたことをアドリブでやってみておもしろがるという習慣があるが、資料にあるWikipediaの「ぎなた読み」のページが大幅に書き換えられていたので別のところから例文を探したのだが、小学生ネタでもある「ぱんつくったことある?」をmecabで形態素解析してみたら「ぱんつくったことある」を1語として認識されたのが興味深かった。もちろん「パンツくったことある」とすればきちんと解析される。

・他にechoコマンドを使って1文だけをファイルに書き出す方法も「マニアックな方法」として紹介。紹介したDOSコマンドは echo, more, dir ぐらいだけど。

・あまり最終回っぽくない雰囲気で今学期の情報処理実習(応用)IIの授業は終了。



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第13回 1月8日
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・履修登録している全員が出席。とはいっても7人だけど。しばらく欠席が続いていても学期末が近づくとやたらと出席者が増えるという #大学あるある の一種だろうか?(笑)で、どうせ出席するんだったら居眠りせずに課題演習に参加して下さいよ…(と、欠席がちだった学生君に言いたい。もっとも、欠席がちだったから今日の話題にもついて来れなかったと思うのだけれど。)

・前回の配布資料(以下の第12回のところで公開しています)を使って冒頭部分から急ぎ足でざーっと説明。資料にない話題として、txt, csv, tabファイルについての紹介を加え、授業で使っているサクラエディタ以外の有名なテキストエディタとして秀丸についても少し紹介。また、今日は関連するいろいろな操作をキーボードショートカットで効率よくやる方法をいろいろ紹介。Ctrl+c、Ctrl+vなどの有名どころだけでなく、Ctrl+f、Ctrl+r、F3、Shift+F3、Alt+Tabなどなど。

・今日のヤマ場は正規表現の入門。資料に従って少しずつ進めながら3分ぐらいの練習時間を取るという流れを交互に繰り返しながら進めていった。そして配付資料の中に含めている映画のスクリプトを使いながらいろいろ練習。正規表現とテキストエディタの組み合わせでいろいろ便利なことができるということだけでも知ってもらえれば今日の目的はほぼ達成。

・ちょっとした応用ネタとして架空の学生番号のリストが縦に並んでいるもの(これも配布資料にあります)の前後に特定の文字列をつけてメールアドレスっぽくしてみる練習も紹介。何百件ものデータがあったとしても、こんな作業が数秒でできることを知らない人はまだまだたくさんいるはず。

・そしてサクラエディタのGrep検索の紹介。タグジャンプが非常に便利なのだが、これも知らない人が多いはず。

・この時点で残り時間は20分程度。引き続き、新しい資料(改変・再配布自由)をmoodleから配布。この資料の冒頭部分を使いながらAntConcの使い方を少々実演。そして資料全体をざっと説明しつつ、セマンティックウェブ、オントロジー、人工知能などの話を少し補ってから、しばらく前に話題になった「東大模試に人工知能が挑戦」の話題を取り上げた記事を紹介して終了。結局この資料の内容は学生はほとんどやる時間がなかったが、その気になれば自由にやっておくこともできるはずなので、もしもこのテーマで最終レポート(配付資料末尾に記載)を書くなら何か考えておくように指示。

・最終回である来週はこの資料を一緒に進めながらもう少し話題を追加してから「外国語学習に活かすソフトウェア利用」というテーマで、過去に情報処理実習(応用)Iの方で扱ったことがある話を少し補う予定。



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第12回 12月25日
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・出席者は5名。

・前回の資料が半分ほどしか終えられなかったので、その続きからだが、mecabの使い方(特に mecab < 1225-01.txt > result_1225-01.txt のようなコマンドラインから入力する部分について、もう一歩踏み込みながら補足しつつ、簡単な日本語文で形態素解析の練習を少々。そしてExcelのピボットテーブルを使って形態素ごとの頻度をカウントするところを復習。

・続いて青空文庫から好みの文学作品を取ってきて(例として夏目漱石『吾輩は猫である』を提示しながら)資料の事例2にあたる内容を説明し、10分弱の個別演習時間を確保。資料にうっかり入れ忘れた事例として<< >>に挟まれたルビを削除するという件を簡単に説明する中で、正規表現についても少し説明。手順としては >> の直後に改行コードを入れてから<<.*>>でルビの部分を消して、さらに改行コードを一括削除するという流れも紹介。

・mecabで処理する時にバッファ溢れが発生したので -b 10000000 みたいなコマンドを利用する必要があったことを資料に入れ忘れていた。たまたまサイズの大きな作品を使ったのもあるのだけれど。

・前回の授業でも少しだけ紹介したけど、Excelでピボットテーブルで数える他に漢字含有率を調べる方法についても紹介。ただしこれは形態素ベースで見た場合の話。文字ベースでの漢字含有率は別の事例として紹介。

・3つめの事例としてアンケートの自由記述データを使って特徴語などを抽出する方法を紹介したかったのだが、ネット上でなかなか適当な資料が見つからずに難儀した。PDFで入手できるものでもコピー&ペーストが禁止されているものがあったり、開いてみてもさほどの分量がなかったり、コピペしようとしたらなぜか文字化けしたり。来年にこのテーマを扱う時は少し事前にデータを用意しておいた方がよさそう。

・事例4(一番よく使われる漢字)についても事例2で紹介した「吾輩は猫である」を使って簡単に紹介。

・ようやく前回分の資料が片付いたが、残り時間は20分程度となってしまった。ここでmoodleから今日の資料一式をダウンロードするように指示したが、うっかりMac環境で.zip圧縮ファイルを作ってしまった物をmoodleに上げてしまったので、ファイル名は文字化けするわ、余計なファイルができているわ…という凡ミス。開けないことはないけど、あまり時間もないので、中間モニタで資料をざっと説明するだけで終了。正規表現についても十分に説明できないまま年内最後の授業を終えることになったのが残念。2週間後の授業再開から2回で、今度はコーパス言語学を切り口に同じような領域を少し攻めていくことになるが、可能な範囲で前回の資料の末尾に示した関連事項も少しでも多く紹介したい。

・授業終了後に今日の配付資料一式をWindows環境で圧縮し直してmoodleに再公開。こちらからダウンロードできます。



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第11回 12月18日
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・出席者は4名+遅刻1名。

・昨日の夕方が期限だった課題(5名が提出、授業資料を参考にしてVBAで何か作る)を全員分、中間モニタで提示しながらコメントなど。ほとんどが資料にある内容の一部分だけを修正したものだったが、1名の提出課題がいろいろ工夫されていたので「最高点をつけたい気分」と評価。もちろん他の学生のも全員が合格レベル。

・続いて前回の資料でやり残したVBAによるユーザー定義関数のところを資料の内容をコピー&貼り付けで実演して簡単に説明。関数というものはそもそもブラックボックス、そしてプログラムやソフトというものも同様である、という話もついでに紹介。

・ここで5分ほど自由時間。前回の課題の続きをやってもいいし、ユーザー定義関数を実際に動かしてみてもいい、という形で指示。この部分に関しては特に課題もなし。

・この時点で残り65分。資料をmoodleから配布。(moodleには今回のテーマの応用事例として学生にも理解しやすいであろうと思われた論文(「槇原敬之の歌詞の数量的分析 ―『君が笑うとき君の胸が痛まないように』から『Heart to Heart』まで―」)へのリンクも載せておいた。)

・資料に従って説明しながら、関連書籍として持ってきた『シェークスピアは誰ですか?―計量文献学の世界』『顧客の声マネジメント』『Rによるテキストマイニング入門』の計3冊の目次や冒頭箇所を書画カメラで提示しながらいろいろな事例を紹介。おむつとビールの話、コンビニのPOSシステム、Tポイントカード、ビッグデータなどにもちょっとだけ触れた。

・短い日本語文の形態素解析の実習を行う際に、学内環境のmecabで処理できる文字コードがSJISだったかUTF-8だったかうっかり忘れてしまい、一か八かでUTF-8でやってみたら文字化けしてしまったため、少しだけロスタイム。また、初めからメモ帳でやればよかったのに、後で使うからという理由でサクラエディタで「UTF-8で開き直す」ということをやってしまったのは失敗。これで少し学生たちを混乱させてしまった。

・衆議院会議録データから任意のものをとってきて形態素解析し、Excelで開いてピボットテーブルで高頻度の形態素を探し出すという手順については、それなりに時間を割いて全員がピボットテーブルで分析するところまではたどり着いたのだが、出力した読み仮名のカタカナをサクラエディタでひらがな変換を行ったものを貼り付け、単純なif関数式と平均の計算で漢字含有率を調べるというところは説明するだけで終わってしまった。

・次回で年内の授業が終了。そして年明けに2回。年明けの方はテーマは「コーパス言語学入門」なので少しだけ切り口が異なるが、KWICコンコーダンスを使うのはテキストマイニング入門でも同じなので、概ね今日の内容と類似のアプローチか、若干発展させた内容になる予定。でも少なくとも年明けの2回は英語学習とも絡めた話をしたいと考えている。



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第10回 12月11日
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・出席者は6名。

・VBAプログラミング入門の3回目(最終回)。資料は既に1回目で配布しているものの続きを利用。去年までは同一内容を2回分の授業時間で詰め込んでかなりキツかったので、今年からは3回分の時間を割り当てたのだが、余裕があると思うとついつい余計な話を入れたりするので結局これでも時間が足りなくなるという罠にはまってしまった。でもその分、学生が実習する時間が増えたのは良かったとは思う。

・前回までに条件分岐と繰り返しまで終わらせるはずが、条件分岐の途中までしか進めていなかった。復習を兼ねて条件分岐の最初のところからもう一度やり、資料への追加事項としてElse If文の話を新たにSelect Case文に入る手前のところで紹介。ここまでの内容を使って自由に何か作るというあたりだけで授業時間の三分の一を使ってしまった。

・続いて繰り返しの部分に入ったが、4つのサンプルを全部入力するだけの余裕はなさそうだったので、Wordファイルで配布している資料からVBエディタ上にコピー&ペーストして実行させながら説明。そしてしばらく個人演習。

・マクロの話とマクロを利用した作業の自動化については資料に従って説明するだけで済ませた。

・残り25分程度となり、そのうちの10分弱を使って資料にあるユーザーフォームの作り方をざっと説明。そして何か今日までの範囲を使って面白そうなものを作って提出するというのが課題。来週の授業の前日夕方までにmoodleから提出してもらい、そこからいろいろ抜粋したり繋げたものを次回に共有するという形を考えている。

・結局ユーザー定義関数のところまで入れなかった。ざっと説明するだけに終わるが、とりあえずこれは来週冒頭に。

・いろいろテーマが変わる授業だが、来週・再来週で年内の授業が終わる。今度はテキストマイニング入門を2回分。mecabで形態素解析したものをピボットテーブルで分析するぐらいのことしかできないのだけれど、このあたりに興味のある学生もいるような気配。



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第9回 12月4日
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・出席者は5名。

・VBAプログラミング入門の2回目。前回の課題でMsgBoxを1つだけ使って何か表示するものを自由に作成して提出してもらったが、これを全員分まとめたら23種類になった。1人で8つぐらい出した学生もいたけど。これをUserFormのボタンをクリックすることで動作する「情報処理実習(応用II) 11/27 提出課題実行システム(笑)」というものを授業前に用意しておいた。こちらからダウンロードできます。(Windows環境のExcel 2007以降であれば動作します。Mac上でもExcel 2011で動きますが、幅が狭くなるので文字が一部隠れますしWindows独自のアイコン等は表示されません。)ちなみにこれは今週と来週に扱う方法をいろいろ応用すれば作れるレベルのもの。

・これを使いながら中身を少しずつ簡単に説明。そして動作はするものの想定外の挙動となるものをいくつか選び、その原因を簡単に紹介。

・また、マクロウィルスなどセキュリティに関する事項についても少し説明。

・前回の資料(11/27の授業記録のところで公開しています)の続きを使い、「さまざまな実行方法」「変数」「InputBoxの利用」「時刻の表示とコメント文」「Ifを使った条件分岐」まで説明・実演と各自の実習を繰り返しながら進めた。

・去年まで2回の授業でやっていた内容を分量はそのままで3回分に引き延ばしたので、かなり余裕があるのだが、それでもちょっとゆっくりしすぎた感じ。まだSelect Caseや繰り返し、マクロ、ユーザーフォーム、ユーザー定義関数が残っている。しかし上記の「実行システム」に内容を追加していく形で作っていけばある程度カバーできるかな、とも思っている。今日の授業内容も全てこのファイルに追記する形で進めていたので。

・今週は特に授業外での課題は指示しなかった。



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第8回 11月27日
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・ちょうど20年前の今日、1993年11月27日はこの大学の公募制推薦入試を受験した日だった。そして20年後、非常勤とはいえこの大学で教えている…ということが感慨深い…かと思ったら意外にそうでもなかった。いつもとそうたいして変わらない。まあ今日がこういう日であるということは去年の今ごろからうすうす気づいていたので。

・去年まではわずか2回の授業で扱うことにしていたVBAプログラミング入門の単元を、今年は3回分を充てることにした。例年ならこの単元は年度末の最後の2回を充てていたのだが、冬休み明けの授業は2回しかなく、途中の冬休みで2週間ほど空いてしまうのもまずいので、3週連続で確保するためにこの時期に移した。

・出席者は7名。

・配付資料(改変・再配布自由)は去年のものとほとんど同じ。moodleからファイル自体を配布するだけでなく、メモなどを取りやすいように印刷したものも配布。数年前から少しずつ書き足しながら使っているのだが、プログラミングの背景知識として紹介している冒頭の部分でCPUのクロック周波数が年々進化していた頃はこの値を毎年最新のものに書き換えていたのだが、最近はこの部分は変化なし。「インテル入ってる」を削除するかどうか、授業直前までさんざん迷ったが、今年はまだ残しておくことにした。そのうちこれも学生には通じなくなるだろう。

・45分程度かけて「プログラムとは」「プログラムとOS・ハードウェアとの関わり」「プログラムの開発工程」を資料にない話も加えながら説明。去年までは思いつかなかったのだが、Google画像検索で「機械語」や「CPU」を出してみるというのもなかなか効果的だったかも、という気がしている。そして毎年しっくり来ないと思いつつも一次関数のたとえ(命令とデータの関係の説明)で紹介。また、開発工程のところでは自分が以前開発した「四択問題ツール」の時の経験を踏まえながら紹介。

・後半の45分でようやくVBA入門へ。とはいっても今日はせいぜい Hello, World! 的な内容で、MsgBoxを1つだけ出すというもの。ただしボタンやアイコンの種類はいろいろと変えることや、タイトル行も変更できるというあたりまで踏み込んだ。いろいろと個性的なものを作ってくれた。ある学生はこういうことができるのをよっぽど気に入ったのか、この授業を取っていない友達に自慢でもしたいのか、画面上に出したメッセージボックスを写真にとっていた。

・最後の20分程度はフリータイムということにし、何かメッセージボックスで面白いものを出すというだけの課題を指示。みんな5〜6種類ぐらいずつ作っていた様子だったが、ソースファイルをメールに平文で貼り付けて送信してもらうところまでが今日の課題。

・次回はこの全員分のものをフォーム上のボタンで起動できるようなものを用意しておき(これは次々回に学生全員がチャレンジする予定)提出内容を共有してから、条件分岐と繰り返しあたりに入っていく予定。

・やっぱりプログラミング入門の授業が3回あると進行に余裕がある。(むしろこれまでが異常だったのかも…)



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第7回 11月20日
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・今日の授業までに再読しておきたいと思っていた本が自宅にあると思っていたのに見つからず、家を5:45に出て本務校の研究室に朝6:55に取りに行って京阪守口市までタクシーで移動するというドタバタ劇を早朝からやらかしてしまったが、授業は無事、定刻に開始。ちなみに取りに行った本というのは講談社ブルーバックス『知識ゼロからのExcelビジネスデータ分析入門』で、主にピボットテーブルを扱っている本だが非常にわかりやすい。

・出席者は6名。

・昨日の夕方を〆切としていた課題で今朝までに提出があった6名分(ただし今日の出席者とは一致しない)を全員分、中央モニタで提示しながら、当該学生がいてもいなくても修正案や便利な操作方法などをいろいろアドバイス。ここまでで25分間。

・続く25分間で個人演習いろいろ。基本的にはExcel関数の実習用ファイル(下記の前回の授業記録からリンク)をやってもらいたいが、昨日までの課題を手直ししたい場合や、未提出の場合はそれをやってもらってもよいことにした。また、今年の授業では扱う余裕がない「いろいろなグラフ作成練習」というファイル(改変・再配布自由で公開します)もmoodleから自習教材として配布。ほぼ全員がExcel関数のファイルをやっていたが、各学生のレベルはバラバラでもあるので、各自の好む課題を自由に進め、出席点だけで今日の成績をつけることにした。合計・平均・最大・最小を計算する最初のファイルの冒頭部分だけを簡単に解説。オートフィルを知らない学生がとても驚いていたのが印象的だった。

・最後の40分間でExcelで自分が一番好きな機能でもあるピボットテーブルを紹介。Excelの教本の類ではいつも後ろの方に掲載されているため、なかなかこの存在に気づかない人が多いというところから話を始め、上掲書からいくつかの図表を提示してピボットテーブルがどれだけ便利なのかを力説!そして実習用ファイル(こちらは残念ながら著作権の都合により公開できません)をmoodleから配布し、指示された課題をやってみるというよりもむしろ、ピボットテーブルでいろいろな角度でデータ分析をやってみたり、全く使い物にならないようなピボットテーブルをわざと作ってみるという練習を中心に組み立てた。そして日付をグループ化したり、合計ではなく平均に変えてみるといった操作について簡単に説明。

・次回からまたまた授業内容がガラッと変わる。どういう理由でこの順番にしたのか思い出せないが、次はVBAプログラミングで3週間。そしてその後にテキストマイニングをやるのだが、形態素解析したデータをピボットテーブルで分析するという方法を使うので、その時にまた復習することになるという話をして終了。

・次々とテーマが変わっていく授業だが、自習教材も含めた全ての演習教材はいつでも自由に質問してもらっても構わない、という方針。さて、どれだけの学生がどこまで深くいろいろやってくれるかな?



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第6回 11月13日
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・出席者は6名。全員出席の夢はわずか1週後にははかなくも消滅。

・昨日が〆切の課題、夕方の〆切時間を過ぎても提出率が悪かったので採点せず放置していたが、昨日のうちに8名中7名が提出、そして今日の授業が始まった直後に最後の1名も提出。(今日の駆け込み提出、ちょっとクオリティ低めなんですけど…。いかにもテキトーに作ったっぽい印象が…満点の3割引ぐらいでつけときます〜。)

・今日の予定は前半45分でPowerPoint課題、後半45分でExcel関数の2本立て。まずは前回告知した「1枚企画書」の課題について、フォーラムをmoodle上に用意しておき、各自が真似して作ってみたい1枚企画書のサンプルが掲載されているウェブページのURLまたは画像ファイルを投稿してもらうようにした。そして投稿があったものを実際に作るために必要な操作方法などをパーツ毎にデモンストレーション。PowerPointの標準機能だけで作れるもの、複数の図形を組み合わせるもの、複数のパーツの前面・背面移動を組み合わせて作るもの、クリップアートの一部分だけを利用してつくるものなどの説明や、コピー・貼り付けによって作業を簡略化する場合の工夫などを6名全員分でざっと説明。受講生が少ないからこそできる授業設計。

・学生からのフォーラム投稿が最初しばらくなかったので、45分で収まりきれなかったが、それでも15分弱の超過でだいたい説明完了。その後は個別で質問対応。来週の課題提出の際も、学生自身で選んだ見本と同じものができなかった場合は提出フォームにコメントを書けるようにしておいたので、そこに具体的に書いてもらえれば良い旨を伝えた。

・約30分の残り時間は「Excel関数あれこれ」という単元名だが、実体は情報処理実習(応用)IVでも使った7つの実習用ファイル。(学習内容が一部重複することはシラバスでも明記済み。ただし今学期は両方の授業を履修している学生はいない。もともとこの実習用ファイルは自習でもできるような解説をいろいろ入れているし、この授業ではあまり詳しく説明しながらやっていくつもりはない。)このファイルの構成などを簡単に説明し、各自のレベルに合わせたところから始めて良いことにした。また、この時間もPowerPointの課題の方を実施しても構わないということにしたが、6名中Excel課題を始めたのは2名だけだった。しかしこのうちの1名はそれなりにExcel経験もあるようで、4つめのファイル(絶対参照やcountif, sumifなど)から開始していた。

・次回はこのExcel実習用ファイルを前半45分ほど、主に個別質問に応対しながら各自の決めたスタート地点から各自の決めたゴール地点までやってもらう予定。特に課題提出は考えていないけど、進捗状況の報告(あるいは学習記録用紙)ぐらいは求めるかも。そして後半45分はExcelのピボットテーブルでいろいろ遊び倒してみるという予定。



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第5回 11月6日
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・出席者は8名。いつもより多いなあ…とか思ったら今日ので履修者全員だった!初めて全員が勢揃い。確か去年の授業もこの頃の時期になってようやく全員が揃ったように記憶している。(去年の授業記録ブログを見てみたら同じように全員が揃ったのは11月14日の授業だった。)

・先週は水曜日が土曜日授業の振り替え日になっていたためにこの授業はなかったのでまたもや2週間ぶりの授業だったが、うっかりしていて先々週の授業で扱った教材等をmoodleにアップロードするのを忘れていたことに気づいた。前回欠席の学生には申し訳ないことをした…などと思う必要はないのかもしれないが、前回指示した課題は来週までなので大きな影響は…あったのかもしれないが、まあよしとする。

・前回の授業で利用したスライド(ブログでは非公開ですが、ご連絡いただければ提供します)を再度冒頭からざっと見せて「わかりやすく伝える技術」の書籍の要約と、そこから派生する話を少々補足説明。また「情報の並べ方」「何をどう伝えるか」「長い記事とニュース記事の構成の違い」などについて書籍で紹介されている例で説明してから、余談として大学生のアカデミックな訓練で求められること、学歴とスキルの関係について与太話を少々。ここまでで20分。そしてあまり時間がとれないが、来週が期限になっている課題について、5分ほどだが見直す時間をとった。

・ここから30分弱で前回途中まで視聴した「プレゼンテーションzen 第2版」の付属DVDの後半を視聴。スライドデザインに関する内容だったが、グラフィックデザインに長けている学生にとっては少々退屈だったのかもしれない。でも熱心に見ている学生も多かった。

・そしてPowerPointの応用テーマとしてシラバスにも記載している「1枚企画書」の話を10分程度。ここでは「パワポで極める1枚企画書」の書籍版をぱらぱらとめくりながら書画カメラで提示し紹介。WordよりもPowerPointは画像の配置などが簡単にできることも少しだけ実演して説明。そしてこの書籍に基づく連載記事が掲載されている2つのサイトとGoogle画像検索で「1枚企画書」の検索結果を提示して紹介。
・授業時間を20分ほど残して説明終了。残りの時間は来週までの課題を仕上げるか、あるいは再来週までの課題として指示した「1枚企画書」を作る課題(気に入ったデザインの「1枚企画書」を実際にPowerPointで真似して作ってみるという単純なもの。もともとこの課題は予定していなかったが、暴風警報発令に伴う休講にかかる補講の代わりとして実施することにした。)でどれを作りたいかを選ぶための時間ということにした。

・来週の授業は前半はPowerPointで、授業前日に締め切る課題についての講評と、一枚企画書を作るための図形配置などの実習(通常の図形挿入では出てこない図形を既存のものを組み合わせて作るなど)をやってから、後半は「Excel関数あれこれ」というテーマを扱うことにした。本来はExcelだけで3回の授業を予定していたが、上記の通り補講を課題に替えるので、Excelを2回だけにした。予定していなかった課題を入れるにしてもExcelよりはPowerPointの課題の方が多くの学生が自習で取り組みやすいだろうという判断から。



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第4回 10月23日
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・出席者は5名。

・先週の授業が暴風警報発令のため休講になってしまったので1週間空いてしまった。この不足をどうするかについて少々説明。

・前回、画像をふんだんに使ったWordファイルを作るという課題を指示していたので、そこから派生する話として「.docxファイルの拡張子を.zipに変更して解凍すると文書中で使っていた画像をそれぞれ単体ファイルで抜き取ることができる」という話を紹介。ググって探すなら「word xml 解凍 画像ファイル」みたいなキーワードの組み合わせで検索できるので、その中で見つかったこの記事も提示。合わせてOpenXMLの話も少しだけ紹介したが、今年の学生などはWordを使い始めた時点から既に.docxで当たり前という世代かもしれないので、.docなんていう拡張子が存在したことを知らないのかも?という空恐ろしい雰囲気を感じつつ、ついでの昔話ということで、圧縮の意義について軽く説明。音楽CD1枚をリッピングしてMP3形式にエンコードするのに一晩かかったというような話とか…(そんな時代もあったねといつか話せる日が…来ちゃいましたね…)そしてこの内容を各自のファイルで再度確認したり、上記検索キーワードで出てきた記事等に目を通したりする時間を5分程度確保。

・ここからPowerPointの話。まずは文化学部1年次のクラスで使われている教科書「学生に役立つWord&Excel&PowerPoint」(FOM出版) のPowerPointの部分をぱらぱらと書画カメラで提示。そしてここからもう一歩踏み込んだ応用レベルに進むにはいろんなアプローチがあるね、という話を加えた。この授業では「プレゼンテーションzen」(授業では扱わなかったけど参考になるページにリンク)の考え方にちょっと触れてもらうことにしている。合わせて、池上彰『わかりやすく伝える技術』(講談社現代新書)から一節を利用し、3分間で話す内容を読み上げ台本からスライドに起こすという課題を毎年やっている。もともと3分間で読み上げることさえ難しい内容なのだが、ここからどれだけの情報を間引いて、スライドに載せる文字数と喋る内容のバランスをどうするか、というあたりに意識を向けさせる作戦。

・まずは配布資料(残念ながら著作権の都合で公開できません)の中から重要なキーワードに下線をひいたりする作業から開始。途中でこの台本を読み上げ、ちょうど4分になるように編集したファイル、同3分半、同3分のそれぞれを冒頭部分だけ流し、仮に3分で読み上げるなら、スライド操作さえもままならないということを指摘。このスライド作成の課題提出期限は3週間後なのでまだまだ余裕があるはずなのだが、早速PowerPoint上で作り始める学生も数人。

・ここで「プレゼンテーションzen 第2版」の付属DVDの最初の約20分(チャプター2つ分)を視聴。文字ばっかりのスライドへの批判や、アイデアを練る時にはコンピュータから離れてポストイットなどを使うことを提案している。続いて書籍版を書画カメラで提示し、DVDの内容を少し深めた説明をいくつか取り上げて紹介。(DVDの次回範囲でようやくスライドのデザインの話が出てくる。)

・少し作業時間を設けてから、最後の数分で上掲の『わかりやすく伝える技術』で述べられている内容からの抜粋で、3分間で紹介できるスライド枚数や、発表原稿の改善案を紹介し、課題内容に関する「究極のスライド案」に少し手を加えたものを提示。これを真似してもいいし真似しなくてもいい、という形で改めて課題内容を指示して終了。



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第3回 10月9日
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・出席者7名。Wordについては今日で終了なので応用レベルの雑多な内容をいろいろと紹介。紹介するテーマとして「リーダー線やタブ位置のクリア」「セクション区切り」「段区切り」「スクリーンショット(2つの方法)」「画像と文字の回り込みの関係」と板書し、これらは後でキーワードとして見た場合にどういう操作方法で再現できるかを考えてみるよう指示。

・タブとリーダーはいつも同じ素材(1回目に配布したもの)だと飽きるので、国語・算数・理科・社会・英語の点数表のようなものを作って説明。こうなるとついでに小数点揃えのタブなども実習せずにおれなくなるが、それはさておき、各行に入れまくってしまったタブ設定を消す際に書式のクリアを使ってしまうとサイズや色などもクリアされてしまうので、タブ設定だけを消したい時には非常にわかりにくいところにある「段落」パネルの右下の小ボタンから「タブ設定」を開くという方法を紹介。前回はリーダー線を出すためだけにこの機能を使ったが、実はタブ位置もタブの種類もリーダー線も、全てこの画面での設定に連動していることを確認させ、いろいろ遊んでみて動作等を確認した。

・ここで何の脈絡もなくページ罫線についても紹介。線や図柄を太くしたり細くしたり。

・続いてセクション区切りについて。前回の終わりにも少しだけやったが、同じものをまずはさっと作るところから。そしてセクション区切りを消したり、いろんなところに改行を入れたりしながら動作を確認。また、段区切りを紹介したが、利用したサンプル自体が段区切りを使わなくてもきれいに揃ってしまうような素材なので、これについては少し考え直す必要があるのかも。

・続いて今日の配付資料をmoodleから2種類。最初の資料(改変・再配布自由)の方ではスクリーンショットの利用方法を中心に。少しずつ説明しては操作を試し…というのを繰り返しながら進めていった。途中で練習用ファイル(改変・再配布自由) を紹介し、文字列の折り返しがよく分かっていない学生はこちらも試しておくように指示。

・途中で小ネタをいろいろ。リボンのユーザー設定や、メモ帳で右端で折り返す方法、2段組・3段組の時にルーラーがどんな形になるかの観察、Alt+Tabによるアプリケーションの切り替えなど。

・最後の25分で課題実習。画面サンプルを利用した任意の内容を作成して提出。好みのインターネットサイトの紹介などを2ページ以内、スクリーンショット3枚以上など。(詳細は上記の配布資料参照)

・今日でWordは終了。来週からはPowerPointだが、わずか2週だけで応用レベルの話をつまみ食いの予定。



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第2回 10月2日
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・出席者5名(うち前回欠席者が2名)。前回出席・今回欠席が3名もいるのが少々気になるところ。

・第1回〜第3回にWordでやる内容を板書にて列挙。少しずつ書き足していく形で説明。まず最初に書いた内容はシラバスにも出ている「タブ/リーダー(線)」「段組」「ページ罫線」「罫線と表」「画像の扱いと加工」「スクリーンショット」の6つで、リーダー線とは「タブの上に乗っかる線」というように説明した。

・本日最初の課題は「表作成によるタブ区切り表の代替」。前回配布のプリントについて、同じ見た目の物を作るにも二通り以上の方法があり、応用レベルのユーザーであれば、臨機応変に作り方を変えられるということが必要、というような話から始め、前回は左揃えタブで作ったような内容も、表を作って中に文字を入れ、罫線の色を白色にすることで同じようなものが作れることを演習。ここでは行挿入や枠を狭くする方法などを扱ってから、タブ区切りの表ではルーラーが途切れずに表示されること、また表作成でやった場合は列ごとにルーラーが分断されることを説明。それぞれのメリットとして、表作成の場合はカラフルなものを作りやすく、タブで区切って作った場合はリーダー線で繋ぐことができることを説明。

・第三の方法としてテキストボックスを使うという方法もあるが、これは来週以降。(実際、同様のものを作る時に2つのテキストボックスを並べるというのは応用というより誤用のような気もするが)

・次に、表で作ったものをタブ区切りに変える手順と、逆にタブ区切りで作ったものを表に変える手順について。前者はコピー&貼り付けを行う時に「テキストのみ保持」でやればできること、そして後者はExcelに貼り付けて枠線をつけ、Word上に貼り付けてから整形する」という方法が手軽であることを説明しながら実習。そしてこれらが交互に切り替えできる理由はWordの表もExcelのセルの間も、基本となるのは全てタブ区切りであるということを説明。ついでにここでコンマ区切りの話と.csvという拡張子についても紹介。

・続いて前回配布のプリント(第1回目のところからリンクを貼っています)の末尾にあるFAX送信票っぽいものを作る練習。ここでもタブ区切りと表作成の両方で作ることができるが、タブ区切りで作り、なおかつ文字に下線をつけた場合は、文字と線の間が狭い、また表作成によって枠組みを決め、間に線を引く場合は文字と線の間が広くなることを紹介。ただしタブ区切りで作る場合、右端いっぱいまで下線を引く方法は発想の転換が必要ということでしばらく考えさせ、その後でタブの下に下線を引き、2つめのタブの後ろを右揃えにすれば解決するということを説明して実習。また、この内容を上記の手順で表形式に変えると文字の下線が入るので、ここで併せて書式のクリアについても説明。

・残り時間ずっとこの話の続きでは飽きるので、リーダー線やタブ位置のクリアについては触れる時間がなかったので次回紹介することとして、次の単元として予定していた段組についてもちょっとだけ入ることにした。テキストファイルで用意した内容をPDFで提供した1段組・2段組・3段組が混在した文書見本のように整形するという実習課題だが、Word上に貼り付けて用紙の向きを横向きにし。2段組にしたい場所・3段組にしたい場所をそれぞれ選択して段組設定を変えるという方法を紹介。ただしこれだとセクション区切りの役目について学習したことにはならないし、段区切りについても触れておかないといけないので、このあたりはまた来週。

・次回がWordの最終回だが、前回・今回の内容を復習してから追加情報を出し、さらに上述のように「ページ罫線」「罫線と表」「画像の扱いと加工」「スクリーンショット」を一気にやっていくという欲張りな授業となりそう。



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第1回 9月25日
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・秋学期の1限だけ普段と違う教室なのを忘れていた。隣の建物なのでちょっと面倒だが授業の間の休み時間が15分もあるので特に問題はなさそう。

・非常勤先では学期はじめの履修登録期間中は毎朝の時点での履修登録状況をmoodleで見ることができるようになっていて便利なのだが、今日までが履修登録期間とのこと。今朝の時点の登録者は8名。(昨日見たときは6名だった。)

・今学期の授業は細部でいろいろ手直しするつもりだが大枠は去年とあまり変わらないし、出席者がどのぐらいいるか予想できなかったので(実は去年の1回目の出席者はわずか1名だった)あまり授業設計を考えていなかったが、とりあえずシラバスの1回目に相当する毎年使っているWordの練習用素材を10部プリントアウトしたものと何かアンケート代わりにでも使えるようにB6サイズの罫線入り用紙を携えて教室に向かった。

・授業開始時点で教室には4名だったが途中で2名が入室。これだけいるのなら前半は今学期の授業のダイジェスト版でもやろうかとアドリブで考え、罫線入り用紙を配って今後扱う6つのテーマ(シラバス参照)とそこで扱う話題を一通り紹介しながら、学習経験や興味・関心の度合いなどを○△×?のような記号や自由記述で各2行程度ずつ書いてもらった。

・テキストマイニングの話を紹介する時、どの話題を出そうか迷ったが、以前見かけたことがあるKH Coderのサイトが検索で見つかったのはラッキーだった。この関連文献のページで紹介されている「槇原敬之の歌詞の数量的分析」みたいな研究は文化学部の学生には卒論テーマとかに使えたりするかもしれない、というような話を挟んだら、見事にこの話に食いついてくれた学生もいた様子。

・いくつかのキーワード(プレゼンテーションZen、一枚企画書、ピボットテーブル、形態素解析など)を板書し、これらを自由に検索してもらいながら、その間に次のテーマのネタを用意するというのは少々慌ただしかったが、それぞれのテーマの去年の授業用資料なども提示しながら思いつく範囲で簡単に説明。そして最後にしばらく時間をとってから書いてもらった紙を回収し、名前の欄を隠して書画カメラで提示し、クラス全員の関心事などを共有しながらコメントを挟んでいった。即興でやったダイジェスト版だったが、なかなかいい感じのスタートとなったような気がする。

・後半の45分は毎年使っているWordでタブとリーダーの使い方が練習できる課題(PDF版、再配布自由)をプリント配布。「すべての編集記号を表示する」と「ルーラーの表示」をしてから、タブの使い方を説明しつつプリントと同じ物をつくる練習。

・来週から出席する学生もいるだろうから今週は軽めにし、来週に復習がてらもう一度やってから次のところに進むという段取りに決定。今日はプリント2ページ目の上半分のリーダー線を入れるところまでで終了。

・今日の出席者に友達とかを誘って来週から来てくれても良い旨を伝えたが、果たして…?

2014年1月14日火曜日

【2013後期火1/2】資格英語Ⅱ 授業記録


シラバスはこちらから、初回授業でプリント配布するシラバス補足事項(PDF)はこちらから参照できます。


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第15回 1月14日
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・いよいよ最終回。まずは前回の小テストを返却。そして前回のリスニング100問の解答用紙の裏面に書いてもらった内容を全員分、書画カメラで提示しながら「最後の学習アドバイス」を即興で。

・今日は75分間で今度はリーディング100問をやるという内容。最初にルール説明のスライドを提示しながら説明。要約すると「画面には75分間のカウントダウンタイマーを出すが、取り組み方は自由。時間配分を意識しながら自力で、辞書や例文集を参照しながら、答えを見ながらなぜこの答えになるのかを考える、時間をかけて解けそうな問題だけ、まずはざっと解いてみて後で調べる、ゆっくり検討しながらレポートのネタ集めをする」など。

・また、この75分間の間に「最後の質問コーナー」を行った。静かに取り組んでいる学生の邪魔にならないよう、文字でやりとりするということにし、紙またはオンラインで寄せられた質問は全て http://goo.gl/uvuRqL に掲載するということにした。(ここには過去2年分の同一授業で寄せられた質問と学習アドバイスも掲載している)そしてこのURLにアクセスしやすいようにQRコードにもして中間モニタにも提示。(ちなみにこれはDropboxの上で作成している簡単なHTMLファイルで、上記のURLはこのファイルへのパブリックリンクになっている。手元でこのファイルを更新すれば自動的にオンラインのファイルも更新されるため、学生からも参照できる、というような仕掛けになっている。)

・1限は授業時間中に8件の質問が寄せられた。うっかり今日の授業終了時が質問カードの受け付け最終期限だということを伝え忘れていたことを宣言したとたんに駆け込み提出があり、入力と回答作業が追いつかなかった。授業後の休み時間にようやく全件回答。そして2限は授業中に収集できたのは口頭で1件と「疑問解消カード報告」が1件のみ。「質問するなよ〜」オーラでも出ていたかなあ?(笑)授業の終わりの時点で一気に大量のカードが!しかしそのうちの半分は今日の範囲とは無関係の、いかにもポイント稼ぎというようなものだった。3件だけに回答して上記URLのファイルに追記。

・授業としてはこれで終了。あとは学期末レポートの提出を待つのみ。(ページ上部の「シラバス補足事項」の資料の中でレポート課題について紹介しています。)



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第14回 1月7日
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・Part 7形式の小テスト。教科書掲載の問題から4題17問を抽出したもの。時間は15分程度ということにしたが、終わった人から自由に提出してよいことにした。そして提出と同時に今日の配布物5枚+前回の返却物1枚を取りに来てもらい、さらに同時進行で大学指定のケータイ授業アンケートに回答するという流れ作業。

・ぎりぎりまで小テストに取り組む学生もいたので、さらに数分待ってからアンケートの集計画面を提示しようとしたが、なぜか教卓据置のパソコンからアンケートページに入れなかった。なので自分のiPhoneからVPN接続でアンケートの集計画面を開き、それを書画カメラで大写しするというローテクなんだかハイテクなんだかよく分からない使い方をしながら回答内容に対してコメントを少々。

・質問カード・疑問解消報告カードに回答。1限は1件、2限は5件。

・今日は45分間でリスニングパート100問の模擬テストを丸ごと回答するということにしていた。なるべくなら本番さながらでガチでやって欲しいところだが、途中で断念してしまう学生もいることを見越して、予め答えが入ったリスニングスクリプトを先渡しにすることにした。(前にもこんなやり方でやっている)そして「スクリプトを見ないで」「苦手なパート・問題だけ見る」「スクリプトを見ながら何でこの答えになるか考える」という3種類の学習方法を板書し、各自、好みの方法で勉強してもらうことにした。

・解答用紙は教科書の巻末についているマークシートを1枚ちぎって使うように指示。

・そもそも45分間のリスニング自体、集中力が続かない学生もかなりいた様子。実際のTOEICはこの後さらに75分間のリーディングパートがあるわけで…。合計2時間、集中力が続くようにして欲しいなあ、と思う。なかなか難しいのは承知の上だが。

・小テストやアンケートもやったために授業時間としてはかつかつのところだったが、1限は何とか45分ほどのリスニング時間を授業時間に盛り込んだ。

・答えを見ながら取り組んだ学生もいたが、記入したマークシートの裏面に「(1)それぞれの問題をどんなふうに取り組んだか」「(2)45分間連続でリスニングをやってみての感想」「(3)次の目標」を自由に書くよう指示し、提出してもらってぎりぎり終了。2限は質問カードや授業アンケートの自由記述欄で長い内容が寄せられたこともあり、授業自体、少々延長してしまった。



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第13回 12月17日
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・出席記録はカードリーダーにて。授業開始直後から告知事項などをいくつか。(来週月曜が締切の課題の指示、白紙の配布、1/24が締切の学期末レポートに関する指示、1/7の小テストの出題範囲など)

・質問コーナーは1限も2限も数件ずつのみ。

・宿題として指示していた大問8つ分の答えを板書。

・進め方は前回と同様だが、下記(1)〜(4)に加えて(5) 個別設問の解説 を加えた。これは順番に番号を読み上げていき、答えの手がかりがどこにあるかなどを知りたい問題番号のところで手を挙げるというもの。そして誰か1人でも手が上がったものを少し詳しく説明するという方法。

・今日は1限と2限でこの(1)〜(5)の選択パターンが全く異なった。1限の方は和訳読み上げを所望(手元に和訳のプリントがあるのに)する学生が大問8つ中3つほどいた。確かにこういう学習は1人ではできない。(いつかTOEIC対策のE-learningコンテンツを作るような機会があれば、こういう学習ができるものも用意しておいてもよいかも?という気がした。自分の知る限り英語学習用のE-learningコンテンツでこういうアプローチのものはまだ見たことがない。もっとも、授業でこういうことをしたがる英語教員も少ないとは思うのだけれど。)また、1限は選択肢の和訳読み上げはほぼ全ての問題で希望があった。さらに個別設問の考え方も特に後半でピンポイントの説明を希望する学生が数名いた。ところが2限の方は和訳読み上げの希望や選択肢の和訳読み上げは全く希望がなかったが、1限で1件しかなかったフレーズ訳読み上げが3件あった。クラスや学習者が違うと好みの学習形態も違うんだなあ、と改めて気づくことができた。もちろん手を挙げるという意思表示を1件でも示した学生は教室内の3割程度だったような気がしたけど。

・大問8つ分なので時間内に全部は無理だろうな、と思っていたが、あまり手が上がらなかったこともあり、結局1限はほぼ時間通りに、2限は10分も早く終わってしまった。

・年内のこの授業は今日で終了。前回指示した学習記録用紙の課題は2限の学生から1件だけしか提出がなかった。来週月曜日、みんなちゃんと提出してくれますかね?

・学内TOEICのスコアシートの返却も既にあった模様。受験者がどれだけいたのかは把握していないけど、スコアシート提出によるポイント獲得も2限で1名だけだった。



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第12回 12月10日
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・出席記録はカードリーダーにて。

・前回の授業で回収した学習記録用紙(1)を返却し、今週・来週で利用する学習記録用紙(2)(改変・再配布自由で公開します)を配布。この冒頭の指示に従い、学習記録用紙(1)を使ってペアでクイズを出題しあうという活動で5分強を確保。盛り上がるまで少し時間がかかったが、だんだんあちこちで練習する声が聞こえるようになった。

・1限は質問カードなし。2限も6枚ほどだったので、このタイミングで回答。

・宿題として大問5つ分を指示していたので、この答えを板書。

・今日の学習は上述の学習記録用紙での指示に従って進めていくことになるが、個々の問題について (1)ゆっくり日本語訳読み上げ (2)フレーズ訳読み上げ (3)英文読み上げ (4)選択肢和訳読み上げ の4つの解説を取り入れながら進めていった。まずはダブルパッセージの最初の問題を使い、これら全てを実演。

・(1)の日本語訳読み上げという方法は、既に学生の手元にもある日本語訳をその名の通りゆっくり読み上げるだけのことなのだが、学生は英文を追いかけながら読むという取り組み。そしてこれを行いながら引っかかる箇所に印をつけるという学習方法。これは個人でもできる作業だが、止まらずにやるということに意味があるように思う。つまり英文として自然な速度よりもちょっと遅く読んだときに引っかかるところがどこかをあぶり出すための手法として取り入れた。そしてこの後で1分の振り返り時間。

・(2)のフレーズ訳読み上げとは、適切な区切りごとにPhrase Reading Worksheetのように後戻り読みをせずに解説していく方法。ただしこれも途中で止めずに一気に連続で読み上げていき、引っかかっているところに印をつけて後で考えるということを目標にした学習方法。(1)の日本語訳はこなれた日本語訳なので、このフレーズ訳とは全然違う。いずれはこういう読み方を身につけて欲しいので、この学部の英語教育の中では1・2年次のうちに身につけて欲しいスキルとしていろいろなところで取り入れている。そしてここでも1分程度の振り返り時間。

・(3)の英文読み上げもその名の通りだが、ここでは2種類の学習方法を説明。初級・中級向きの学習を希望する場合は日本語訳を読みながら聴いてもらう。つまり(1)の活動の逆バージョン。上級向きの学習を希望する場合は何も見ないで聴いてもらう。(もちろん英文を読みながら聴いてもらうという方法もあるが、(1)や(2)で十分やっているので、ちょっと変わった方法として紹介してみた。そしてしつこくここでも1分程度の振り返り時間。

・(4)の選択肢和訳読み上げもその名前のままだが、大問ごとに4〜5問ずつある問題部分をとにかく上から日本語で読んでいくだけ。ここも聞こえてくる音と同じスピードで処理できるかどうかを見きわめてもらうためにやっているようなもの。正解は既にホワイトボードに書いてあるので、どの選択肢が正解か、という説明はせずにそのまま通して読むだけ。そしてここでは3分程度の少々長めの振り返り時間を設け、ここだけはおしゃべりあり、質問も受け付けるというような進め方にした。質問者には学習記録用紙の右上に押印することで後日加算するポイントを認定。

・こんな練習を大問5つ全部やるには時間が足りないので、2つめの大問からはリクエスト形式にした。この(1)〜(4)の方法を板書しておき、順番に尋ねながら一人でも手が上がったらそれを行うという形で進めた。1限よりも2限の方がよく手が上がった。さすがに(1)の取り組みはあまり希望はなかったけど、(2)〜(4)はそれなりにどちらのクラスもリクエストがあった。中には(4)だけをやった問題もあったりしたが、それはそれで構わない。そしてその場合は振り返り時間を少し長めに取り、質問をどんどん受け付けることにした。

・来週までの宿題は今度は大問8つ分。1日1つずつでもやって欲しいところ。さすがに(1)の練習はリクエストがあっても対応しきれないような気もするので、(2)〜(4)の中からリクエストを受け付けながら進めていくようにしようかな、と思っている。

・学習記録用紙(2)の方は「絶対間違えない問題」が20問集まった時点で提出ということにしている。さすがに今日の授業で配布して今日の授業ではそんなに集まらないだろう(つまりそれだけ授業外学習をしないと集まらない)ということを意図しているわけだが、学生がこの企てに乗っかってくれるといいな。いくらでも手抜きやごまかしが可能な課題ではあるけど、これを本気でやるかどうかが分かれ道。再来週が提出期限で、この用紙への書き込みも成績の6点分程度で評価するつもり。



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第11回 12月3日
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・まずは質問カードに回答。1限も2限も少なめ。1限も2限も質問カードへの回答を始めてからも私語を止めない学生がいて、特に1限ではブチ切れた…ふりをした。いや…まあ…そういうの…止めて下さいよ…。お願いですから…。

・前回の授業時から作り始めている学習記録用紙は前回の終了時に「みました 2013.11.26 神谷」という日付印を押しているが(前回の授業終了時にどこまで作業をしたかが分かる印として)今日の授業開始時に、昨日の日付にした「みました 2013.12.2 神谷」を押印して回った。つまり前回の授業の終了時から今回の授業開始時までの教室外での学習を評価するという趣旨なのだが、半分近くの学生がこの2つの日付印が隣同士になるという「屈辱の日付印」を押されることになった。(すっかり忘れていたが、今日の授業の直前に去年の授業記録ブログを見たらこんなやり方をしていたことが分かったので今年も採用した)こんなウザいことをする教員はきっと嫌われる(笑)「屈辱の日付印」はこんな感じ。(学習記録用紙の様式は以下の前回の授業記録ブログ参照。)



・この授業では全員が一律で同じ到達目標をクリアすることは目的とせず、各自の進度で取り組んだことを評価するというスタンスなのだが、授業の内外で適切な学習をしない学生は評価しないことにしている。また、TOEIC対策は非常にやっかいなもので、とにかく時間を掛けてやるしかない。そして上手な勉強法と下手な勉強法では伸び方に差がある…1限と2限で少しニュアンスは異なるが、そのあたりの話を改めて紹介。

・今日はPart 7形式の問題を4題という少なめの分量だったが、その分、それぞれの問題のあとで5分程度の振り返りを学習記録用紙にまとめさせ、その間はおしゃべり自由、口頭での質問も自由という形で進めていった。前回の授業終了時に今日の範囲の後半2題の問題には解答してくることと、前回の終わりにやったものと合わせて4題分は対訳入りで渡したPhrase Reading Worksheetを熟読してくるように指示していた。実際には学習記録用紙でも「屈辱の日付印」の学生が多かったし、前回欠席だった学生も今日になってプリントを受け取りに来る始末だったのだが、それはともかくとして、Phrase Reading Worksheetの英文部分を読み上げるのを聴いてもらう練習は、(1)フレーズ対訳を見ながら聴く (2)フレーズ対訳を見ずに聴く (3)教科書を見ながら聴く (4)何も見ないで聴く のうちのどれかを各自のレベルに合わせてやることを指示。

・今日のキーワードは「症状にあったお薬を正しく服用しましょう」(自分のレベルに合わない英語学習法を取り入れても意味がない。また、授業の流れと連動して適切なタイミングで学習すること。これが大切。)

・Phrase Reading Worksheetを読み上げたものを聴く → 問題の解説(なぜこれが答えになるのか) → 5分程度の振り返り時間(ここで学習記録用紙にまとめる。口頭での質問も受け付け、質問者には学習記録用紙の所定の欄に押印)という流れで4題とも進めていった。

・今日はPart 7の解き方みたいな話もいろいろした。以下のような内容。
  • 英文が短い方が解きにくく、語彙レベルが高い。
  • 広告や英字新聞のような問題では1つのテーマに絞って扱われるので、テーマを読み違えると大問丸ごと失敗する可能性が高まる。
  • e-mail問題など、ダブルパッセージのものは一見すると英文量も多いので、ついつい怯んでしまうのだが、どんどんテーマが変わっていく。だから1つ間違えても他に影響が出にくい。語彙レベルも話し言葉的なものが多いので比較的わかりやすい。
  • TOEIC本番ではレベルが高すぎて解けないものは「捨てる問題」として見きわめることが必要。
  • TOEIC Part 7は181番以降のダブルパッセージのものから解くと良い。
・次回までの宿題として5題分の問題(教科書p.151まで)に解答してくることを指示。ただし本文の和訳を先渡ししているので、これを見ながら回答してもよいということにした。

・前回から今回にかけて利用した学習記録用紙を回収して終了。これは「前回の宿題をやっている」「前回の授業中に十分な書き込みをしている」「前回から今回までの間に書き込みが増えている」「今回の授業中に十分な書き込みをしている」「質問ポイント」などを最大8点程度で評価してそのまま成績に算入する予定。



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第10回 11月26日
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・前回の小テストと前々回の学習記録用紙を返却。

・質問カード、疑問解消報告カードを書画カメラで提示して回答・コメントなど。

・教科書の前回の範囲の続きのPart 5形式の問題4問(宿題)の答え合わせと解説。今日はいろいろな場面で語彙レベル的にTOEICで何点ぐらいの語彙力が必要かを説明の中に加えていった。覚えるに超したことはないが、730点越えや860点超えと思われるレベルの語彙もそれなりに含まれるので。もちろん400点未満の語彙や中学レベルの文法で解ける問題もあるけど。

・続いて教科書のPart 7形式の問題2題。ここからはPart 7対策シリーズということで今日を含め4回の授業でみっちりいろんな角度からPart 7を攻めていくことになる。まずは出席カード代わりにもなるこんな形式の学習記録用紙(.docx形式、改変・再配布自由)を配布。この最上段には押印欄があり、前回宿題として指示した教科書Lesson 7のVocabulary Checkの問題をやっている者には押印入りのもの、やっていない者には押印なしのものを渡した。まずはこのプリントの使い方について、初級・中級・上級のレベルに分けた学習方法などを踏まえながら記載事項を説明。

・最初の2題は宿題として指示していたので、答え合わせを行った。そしていつもの4分類(◎ # * XX )でXXに相当するものを中心に、学習記録用紙に記入しながら個人演習と質問受けを行う時間として10分強を確保。そして1題ずつ英文と日本語訳を交互に読み上げて内容理解させ、設問と正解の選択肢も日本語訳で読み上げた。ここでさらに3分程度の振り返り時間を設ける形で進めた。これを2題とも実施。

・次に教科書Lesson 7のReal English Soundsのコーナー。ここはさっと音を聴くだけの所だが、拍数の数え方についても説明を加えた。

・新しいPart 7形式の問題を2題分、9分の時間を計測(中間モニタにストップウォッチを提示)しながら実施。これをやっている最中に各自の学習記録用紙の一番最後の部分に今日の日付印を押印していった。これで今日の授業中にどれだけ作業をしたのかが分かることになる。

・9分後に答え合わせして授業終了。この範囲の和訳はPhrase Reading Worksheetの対訳ありバージョンとしてプリント配布。宿題としてさらにもう2題に解答し、これらもPhrase Reading Worksheetを熟読し、そして学習記録用紙に纏める作業を行うよう指示。学習記録用紙に記載のとおり、この回収は次回の授業終了時だが、今週から来週までの授業外での取り組みと、来週の授業中の取り組みの両方を評価対象とする予定。



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第9回 11月19日
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・今週から教室に設置の教卓パソコンが新しいものに変わって快適快適!…と思ったら、Windows特有の(阿呆な)自動アップデートのせいで授業開始時間直後に再起動がかかってしまう洗礼を受ける羽目に。この手のアップデートはすぐに終わらないこともあるので、念のため代替手段を研究室まで取りに戻って1限は10分のロス。授業後に教務課の方に設定を変更してもらった。木曜日も同じ教室だけれど大丈夫かなあ?

・12分間でTOEIC Part 6形式の小テスト。教科書に収録されている問題(ちょっと前の形式で4問ずつ問題がついているタイプ)から選び、一部の選択肢の順番などを変更した内容で4セット16問。早く終わった学生は解答用紙を回収し、自己採点した上で疑問点を質問カード・疑問解消報告にまとめるよう指示。上限はあるもののテストでの1問あたりの点数と質問カード・疑問解消報告カードの1枚あたりの点数は同じ1点という扱いなので、小テストがうまくいかなかった学生はその場で振り返り学習をしてくれたら良い、と考えたが、実際のところあまり質問カード等の提出はなかった。

・前回・前々回の質問カード・疑問解消報告カードを書画カメラを使って提示。今回は単語の語法に関する質問があったので、辞書の訳語以外を見ることの必要性について、オンラインのWeblio辞書をいろいろと参照しながら説明した。また、アルク語源辞典やetymologyという単語と一緒に検索することで語源辞典が表示できることについても紹介。

・この授業では小テスト実施週は教科書のTOEIC全パート(当該Lessonで扱ったPart以外)を集めたMini-Testというページをやっているが、前回も今回もリスニング問題であるPart 1〜4のみしかできなかった。前回同様、正解となる選択肢が太字で示されているリスニング問題のスクリプトを先渡しし、これを見ながらやってもいいし、見ずにやってもいいという形で、Part 1〜4の連続再生で2回繰り返した。1回目は自力で、2回目はスクリプトを見ながら聞くという学生が多かった様子。

・そしておしゃべり有りで例文集も参照しながら自習時間を10分弱ほど確保。もうすっかり授業時間中の個別演習+質問受けというスタイルも定着した模様。ここでは口頭での質問も受け付け、質問者には次回2ポイントとして評価する「おっけい合格」を押印した質問カード用紙を渡した。また、同時に質問カードの提出も受け付け、この自習時間のすぐ後でそれらに回答した。

・この時点で既に残り時間は20分程度。再度リスニング問題のPart 3とPart 4を中心に、音声を一旦流してから、いつもの方法で書画カメラを使いながら音変化のルールなどを書き込む作業を行った。特に計画的にやったわけではないが、今回はどういうわけか語末の音が消失するパターンをいろいろ紹介できたように思う。

・次回までの宿題として教科書の続きのPart 5, Part 7の問題と、本日配布のリスニングスクリプトの裏面に載せたVocabulary Checkの部分を埋めてくることを指示。

・今日の授業でちょっと失敗だったと思うのは、2限の方の授業で「今日の出席記録は小テストの提出によってつけ、授業中の取り組みは評価対象とはしないので、授業を聞く気がない学生はもう帰ってよい」という話を半分冗談のつもりで言ったら本当に教室から10人ぐらい退室してしまった。しまったなあ…と思いつつ、残念なことする学生がいるなあ…とも。(実はここにはトラップがあって、途中で帰った学生は今日のリスニングスクリプトが渡せていない。この裏面が来週までの宿題になっているので、来週の時点でマイナス1ポイントを食らうということになっている。とはいえ成績上の扱いは誤差の範囲。ちょっとぐらい悔しい思いをしてくれれば…残念だけどそれはないかな。)



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第8回 11月12日
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・前回の学習記録用紙を返却。

・ケータイ授業アンケートを実施し、出席者の過半数が回答してくれた時点で中間モニタに集計結果を出してコメントなど。

・うっかり前回の質問カード・疑問解消報告カードを自宅に持ち帰ったままで、持ってくるのを忘れてしまったので、前回の質問内容を覚えている学生は口頭または再度カードに書いて提出すればポイントを2倍付与するということにした。

・今日の学習記録用紙を配布。右上の出席確認欄は今日の授業時間中に一定以上の書き込みをした者に押印するという形にした。この用紙は来週の小テストの学習のために使うというもので、来週の試験終了後に回収して今日の出席の記録にも使う。

・次回の小テストの範囲の教科書の問題でまだやっていないものが3題12問あったので、まずはこれを1題ずつ、3分計測して解答できるかチェック。理想的には2分でやってほしいが、余裕を持ってあと1分を追加。それぞれのあとで答え合わせをし、◎ # * XX の4分類をしながら、間違えた問題に焦点を当てた*とXXの区別、正解した問題に焦点を当てた◎と#の区別について簡単に確認するよう指示。

・今週末に簿記の試験を受ける友人の話を紹介。この4分類を提案したら*の問題が多いということだった。こうなればゴールは近い。XXが多すぎるようでは望み薄なのだが、直前の試験対策ということであればXXをやるよりも#や*をやったほうがいい。もっとも、TOEICでこれが本当に有効な対策かどうかは怪しいような気もするが、でも苦手なところを直前までやるとしたらオススメの方法じゃないかな、と思う。(もちろんこういう勉強方法自体が体質的に合わないという学生もいるだろうけど。)

・おしゃべりありの個別学習時間と解説時間を交互に取りながら進めていったが、個別の設問をすべてやるには時間が足りないわけで、和訳を読み上げて欲しい問題および問題番号を順番に読み上げて言って、手が上がった問題だけを解説するという形にした。1限はかなり手が上がったが、2限ではあまり手が上がらなかった。もちろん手が上がらなくても個別の質問はいつでも受け付けることにし、質問者には今日の出席確認印とは別にもう一つ、質問ポイント印を押印してまわった。そして出席確認印も授業中の質問時間に随時各自の用紙を覗き込んで、一定以上(10行程度)書いている学生に順次押印していった。

・結局、この学習記録用紙への押印は少し出足が遅い学生もいたものの、1限も2限も全員がクリア。

・最後の15分(2限は質問がほとんど出なかったので20分も余らせてしまった)は出席確認印を受け取っている学生はもうこれ以上の個別質問がなければ退室してもよいということにした。1限は結構ぎりぎりまで質問する学生がいたが、2限は通常の終了時間の15分前にはもう全員帰ってしまった。まあたまにはこんなこともあって良いだろう。さて、来週の小テスト、どうなりますやら。



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第7回 11月5日
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・小テスト返却。15点満点のテストなのに2点とか3点なんていう学生もいたので警告(このままだと危険)を少々。また、再来週の小テストの範囲(教科書のこれまでの範囲にあるPart 6形式の問題11問から4問を次の小テストで出題)についてページ番号を板書して説明。

・出席カードを兼ねた学習記録用紙(こんなレイアウトのもの) を配布して使い方を説明。また、前回提出の質問カード・疑問解消報告カードに回答およびコメント。

・前回、答え合わせだけで終わっている教科書の問題から再開。1限はこの範囲に関する質問カードがあったので、それに答える形で説明。2限は質問カードは出ていなかったけど。とりあえず同じような形で説明。Part 6形式の問題は短いし、教員用マニュアルの日本語訳が書画カメラでスクロールせずにそのまま読める大きさで表示できるので、投影してポイント箇所の説明など。また、Part 7形式の問題2セットも宿題として指示していたので、その範囲の正解を板書し、答え合わせと、正解・不正解チェックに代わる4分類( ◎ # * XX )で確認し、この範囲以降のものを自由に学習して今日の出席カードに書くという時間(おしゃべりアリ)を10分強程度確保。同時に教科書Lesson 6の冒頭のVocabulary Check(ここも宿題として指示していた)の正解も配布し、自由にチェックさせた。

・その後で英文を1文ずつ読み上げ、日本語訳も続いて読むという「スピードラーニング方式」(途中から面倒になったのでフレーズ訳単位の読み上げに変更したけど)で2セットとも実施。この活動は学生は英文を眺めながら読み上げる英文に耳を傾けつつ、聞こえてくる日本語訳と自分の解釈を比較して、もしも読み違えている箇所などがあれば印をつけておいてあとで確認すべき場所をあぶり出すといった目的。(これは今後Part 7形式をやるときにも時々取り入れる方法。)途中で5分弱の自習時間を挟みながら2セット。ここまでで約1時間弱。

・教科書のLesson 6の最初のReal English Soundsのコーナー。今回のは説明のあるものを聴くだけの内容だが、ほとんどすべての項目は前期のリスニング問題での学習の時に書画カメラを使ったスクリプトへの書き込み作業で扱ったことのあるものばかりだった。

・教科書Lesson 6のPart 6形式の問題(5セットしか収録されていない)の最初の2セットを、2分間計測しながら実施ただし2分でいい加減に解くよりも3分考えてきちんと正解が出せるならその方が良い、というように説明し、3分だったら正確に解けるかどうか、という点でもチェックさせた。3分計測し、答え合わせをして、今日の一番最初の学習と同じように日本語訳を書画カメラで提示して読み違えがないかなどを確認させつつ、解法のポイントを説明。これを2セット分でやりたかったが、2セット目はちょっと時間が足りなかった。(2セット目の方だけ教科書に説明が書かれていたのでこれを活用することにした。)

・次回の授業はPart 6形式の残りの問題を3セットだけという分量なので、あっという間に終わってしまう。なので、宿題として小テストの範囲すべて(ほとんどが前期にやった内容)について、何か疑問点がないかを改めてチェックしてくるように指示。

・出席カード兼学習記録用紙は授業終了時でなくてもよいという形で伝えたが、全員が授業終了時に提出。中にはほとんど書いていない学生もいるのだが、それはそれで構わない。(今日の出席点が減るだけのこと。)



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第6回 10月22日
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・授業開始5分後から8分間で教科書掲載のTOEIC Part 5形式66問から15問をランダム抽出した小テスト。1問1点で上限15点がそのまま成績に加算される仕組み。

・今日の出席記録は小テスト受験によって記録。つまり今日の出席点は実質なしということになる。だから小テストだけ受けてエスケープしたとしても成績評価上は変わらないが、そんな悪いことをする学生はいなかった。

・11/30の学内TOEIC (IPテスト) についてのチラシを配布し、目標設定に使うこと、100点アップに200時間(ただし上手に勉強すればもっと短時間でスコアは上がる)というような「いつもの話」と、受験後にスコアシートのコピーを提出すれば平常点に5点を加算するという話。でも、この授業では質問カードや疑問解消報告カードを出すことで5点ぐらい簡単に稼ぐことができるはずなので微々たるものではあるが、まあそれでもなるべく多くの学生に受けて欲しいと思っている。(ちなみに3年次学生のみ今回は無料受験。その他の学年は2000円。)

・前回の質問・疑問解消報告カードを紹介。これまでに提出された疑問解消報告カードでは紹介しないものもあったのだが、今日は全員分を紹介。そして疑問解消報告をする時の「上手な方法」を説明。いまのところ記載内容の上手下手は問わず、提出された枚数分だけそのままカウントしているが(ボーナスポイント付きカードは除く)、今後はあまり上手に書かれていないような疑問解消報告カードはノーカウントにするかもしれないということも補足。

・今日の範囲は教科書のMini-Testと書かれた部分で、Part 1を2問、Part 2を3問、Part 3/4を各1セットというかなり少なめの分量。いろいろなレベルの学生がいるので、各自に合った方法(これこそ上手な勉強方法)で勉強して欲しいというアドバイスをしつつ、リスニング問題のスクリプトを先渡しにした。ここには答えが太字で表示されているのだが、ガチで取り組みたい学生はこのプリントを見ずにやったらいいし、それは難しいというレベルの学生はスクリプトを見ながらリスニング問題を考えたらいい、というように、問題演習自体を複線化してやるという方法を導入。これでPart 1〜4を連続して一度流してから、答え合わせや分からなかった箇所などを自由に調べたり議論する時間を5分ほど確保してからもう一度通して聞いてもらった。

・続いて、前期の授業でやったような方法で、書画カメラでスクリプトを映しながら音の変化などを記入。また、Part 2のところでは、受け答えの組み合わせをまとめておくと英会話の練習にも使えるという方法を説明しながら、こんな感じで板書。



・Part 3と4は読み上げ部分だけを同様の方法で説明。設問部分は質問カード対応ということにした。

・教科書の次の部分はPart 6形式が1セット。制限時間が2分ということだったので、書画カメラでストップウオッチを提示し、2分後に答え合わせ。そして正解・不正解ではなく「◎#*XXの4分類」(以下の第1回の授業記録を参照のこと)で確認し、必要に応じて質問カードや疑問解消報告カードを作るように指示。ここで時間切れとなったので、教科書のPart 7の2題と、配布したスクリプトの裏面にいつものように印刷している語形変化の表を埋めてくることを宿題として指示。

・来週は学園祭の片付け日ということで授業なしなのだが、月曜授業が暴風警報発令で1回休講になったので、その振替日ということになった。当日の混乱がなければいいのだけれど。



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第5回 10月15日
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・授業開始前から以下のような文面を中間モニタに提示。(文面は1限のもの)この内容と教科書のPart 5形式の66問の全ての解答を並べて提示。

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今日の進め方

・  カードリーダーで出席を記録します
・  前回の課題を出した人は最前列にありますから取りに来てください。最大5点で、記載に不備がある人、内容が間違っている人は減点しています。
・  9:40まではおしゃべりありの自習時間とします。Exercise 140までの答えは中間モニタに出しますので、見たくない場合は何かで隠した状態でお願いします。
・  9:40になったら前回提出の質問カード・疑問解消報告カードを書画カメラで共有します。
・  この時間内に××の問題や*の問題を探してください。これはあとで解説をする際に、どの問題で特に耳を傾けて聞くべきかをあらかじめ自己チェックするために行います。
・  Exercise 120番までは前回同様の方法で進めます。1限は121~140番は個別割り当てはないので、この範囲は神谷が解説します。
・  前回同様、適当に時間を区切りながら進めていきます。また、途中でも自由に質問カードや疑問解消報告カードを提出しに来てください。
・  神谷が教室を巡回している時は口頭での質問も受け付けます。有効な質問をした者にはポイント付きのカード(次回利用可)を渡します。
・  来週、Part 5の小テストを行います。出題範囲は教科書Lesson 5のPart 5形式の問題です。66問から15問を出題します。(左側に出ているすべての問題が小テスト範囲です)
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・上記の通り授業開始時間から20分は自習時間。前回のやり方と似ているが、今日は「なぜこれが正解なのか分からない」という問題をあぶり出し、解説を聞く際にも、既に解き方が分かっているからぼーっとしていても大丈夫という時間と、ここはきちんと聞いておかないといけないという時間を区別してみたら面白いかも?という思いつきでこんな方法を取り入れてみた。

・前回の質問カード・疑問解消報告カードを提示して説明したあと、この授業も今日で5回目ということで、既に3分の1が終わるというタイミングでもあるので、ここまでの授業で成績をどんな感じでつけているのか、閻魔帳を書画カメラで提示しながら説明。まだ小テストもやっていないし、ほとんど差もついていないので、個人名が出たところでさほど問題もなかろうという判断。そして出席ポイントを2点でつけている週と1点でつけている週の違いについて説明。(2点の週は比較的長い時間をかけて同じ問題を解くなど。1点の週は出席ポイントは最低限ということにして、学生の自主性に任せ、質問カードや疑問解消報告カードを提出することでポイントを稼ぐことを意図した場合など。)また、2週前からやっている「解説書を作ろうプロジェクト」に参加しなかった学生はマイナス4ポイントのペナルティになっていることも説明。

・前回と同じような方法でプリントがある範囲を実施。2限の方は66問全ての問題を学生に割り当てているので、そのままプリントで全範囲をやったが、1限の方は人数が少ないので、20問ほど主に板書で解き方などを説明。いっぺんにやるのは大変なので、5問ずつ進めていき、3分ぐらいの時間を取りながら(かなり余裕をもって)進めていったが、それでも10分ぐらい授業時間が余った。2限も同様。

・上記の通り、授業中にも自由に質問カードや疑問解消報告カードを提出できるようにしているのだが、やはり授業終了時の提出枚数の方が多い。もう少し授業中のやりとりを増やせたらいいのだけれど、もうちょい工夫したいな。

・去年の同じ授業では確かこの範囲をやるのに全く時間が足りなかったように記憶している(去年の授業記録ブログでもそのように書いている)が、今年は「プロジェクト型授業」を取り入れたことでかなり時間短縮になった様子。

・来週はPart 5形式の小テスト。教科書の66問から15問を無作為抽出して、選択肢の順番をバラバラに変えた問題が一瞬で作れる仕掛けがある。この授業でこの小テストをやるときだけは自作の4択問題作成ツールが大活躍するのであった。皆さんも是非お使い下さい。



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第4回 10月8日
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・前回の授業の直前に思いついた「TOEIC対策授業におけるProject Based Learningの試み:Part 5の解説書を作ろう」で作ったプリントを授業開始前から配布。1限は4種類、2限は6種類となったが、これは受講者数が違うため。2限は人数が多いので1人2問ずつ割り当てると枚数も増えてしまう。

・配布プリントのうちの1種類はこんなデザインの「学習記録用紙」(Word文書、改変自由で公開します)で、ここに各自が学習した内容を具体的に記入して今週中に提出するというのが課題。ただしこれは普段の「疑問解消報告カード」と同じ位置づけのものであり、有効な内容で全て埋めて出せばカード5枚分に換算(=成績の5点分)。出すかどうかも自由だが、採点したものを来週の授業で返却する予定。

・授業直前に準備した以下のような文面を中間モニタに提示。(文面は2限のもの)

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今日の流れ
・出席記録はカードリーダーにて。
・プリント6種類を受け取ってください。
・おしゃべり自由:11:15までの時間に配布物全てにざっと目を通し、「学習記録用紙」の指示に従いながら4分類でXXに相当する問題(これが正解だと言われてもピンと来ない問題)で、課題でまとめようと思うものをなるべく多く選んでください。
・11:15になったら
 ➢ 前回寄せられた質問や疑問解消報告カードの内容を紹介します。
 ➢ 教科書のp.94のReal English Sounds のところをやります。
・これが終わったら
 ➢ プリントに従い9問ずつの補足説明(ここは静粛に!提出してもらった内容にはいろいろ不備があります(笑))と各自のまとめ作業の時間(おしゃべり自由)を交互に進めていきます。同様にXXに相当する問題を中心にまとめていきましょう。
 ➢ 時間のある限り、同じようなペースで進めていきましょう。
・学習記録用紙の提出期限は10月12日(土)14:30です。採点して来週の授業で返却します。
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・前回の質問や疑問解消カードは各クラス10枚程度。全て書画カメラで提示しながら回答と紹介。

・学生から提出があった内容で、必要かつ十分な説明がされているのは半分程度。残りの半分程度はその問題を解くにあたって、何か情報が足りないか、的外れな説明の仕方になっているもの。前回の課題は提出したかどうかだけをカウントすることにしているので、中身は問わないが、これも参考にしながらまとめる今日の課題は中身もきちんとチェックするつもり。

・9問ずつ進める作業が5分程度、そして学生がまとめる時間も5分程度という形で4セットを繰り返したところで授業終了。

・こういうプリントは事前の準備が大変だが、よく考えてみると学生の手元に何もない状態で90分で36問も解説しようとすると授業時間の大半を使ってしまうことになるし、学生の集中力も落ちてしまう。不十分な内容も含まれるかもしれないが、学生参加型でまとめた内容のものが各自の手元で参照でき、これらにさらに情報を足して課題としてまとめるというような工夫も結構いいかも?と思った。



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第3回 10月1日
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・授業開始前に学生証をカードリーダーにかざしてもらっているが、今日は出席記録はカードリーダーで行うというわけではなく、全員の作業分担をこのデータを使って行うことにした。かざして数分後には出席データが取得できるシステムを有効活用!

・まずは前回の質問・疑問解消報告カードから。1限・2限ともそれぞれ5〜6枚ずつを紹介。ただし疑問解消報告カードとしての利用ではまだ書き方が甘い学生が数名いる様子なので、名前は出さずに「悪い見本」として提示させてもらった。今のところこの質問・疑問解消報告カードを返却する予定はないのだが、疑問が解消したことを報告するだけではなく、後で提出者自身がこのカードを見たとしても、その時に疑問に感じていた点がはっきりと思い出せるような書き方をすることが望ましいというようなアドバイスをした。ここまでで15分程度。

・次の15分は前期中は毎回宿題としてやっていた教科書のLessonの最初のページにあるVocabulary Checkの部分を拡大したプリントを自由に調べたり相談したりしながら埋めるという作業。実はここにはちょっとした仕掛けがあり、15分程度経ってから答えを配布したが、その直後から教室内を巡回し、ある程度埋まっているという学生には1回目の授業で使った「ボーナスポイント付き 質問・疑問解消報告カード」を配布した。サボっている学生は2〜3割程度だった。こういうところでもだんだんと差が付いてくるということを分かってくれたら良いのだけれど。

・そしてこの15分の間に大急ぎで学生証をかざしたデータをウェブ上から取得し、出席者全員に教科書Lesson 5の問題を2問ずつ割り当て、問題番号と学生番号のみをExcelシートにまとめたものを準備。今日の課題は割り当てのあったTOEIC Part 5形式の問題について、答えを埋めた英文の和訳と、その答えにたどり着くための考え方や解き方を2枚ずつ配布した5x3サイズ情報カードにまとめることである旨を説明。

・ただしいきなりやるのも難しいし、教科書にあるように時間を計って問題を解くということもやってみる必要があるので、8分×2セットで教科書の問題を半分程度、ページの区切りの良い場所まで進めた。そしてこの部分の解答も大急ぎでExcelに入力し、問題番号と解答だけ<html><pre>…</pre></html>の間にタブ区切りで貼り付けるという非常に単純な方法でHTMLファイルにしたものをdropboxに入れ、パブリックリンクをURL短縮したものを板書した。Excelファイルは中間モニタに提示したが、各自のスマフォからも参照してよいことにした。

・最後の30分間は個人学習とカード作成。一人あたり2問だけなのだが、じっくり考えながらまとめる作業には手こずる学生も結構いた様子。中には2問だけとはいえ自力では太刀打ちできないという学生もいるので、この時間中は自由に口頭で質問しても良いということにした。質問者にはカードにまとめる際の手がかりになるヒントを出すとともに、ここでも積極的に質問したということを評価するために「ボーナスポイント付き 質問・疑問解消報告カード」を配布した。このように授業中に教室内を巡回して個別の質問にどんどん答えるというのは受信英語のクラスではよくやっているが(幸いなことに教室が広く、前後の間隔にもゆとりがあるので教室を巡回しやすい)資格英語のクラスでは今回が初めてだと思う。

・6割以上の学生が授業終了時までに2枚のカードが提出。間に合わなかった学生は2日後の昼休みまで受け付けるということにした。このような取り組みが「教科書の解説書を作ろう」というプロジェクトとして成立し、Project Based Learningと言えるような取り組みになるかどうかが楽しみだが、提出のあったカードを問題番号ごとに並べ替え、クラス人数分印刷して来週の教材として配布し、追加事項や学生の目線では気づかない点などを説明する予定。



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第2回 9月24日
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・今日の出席記録は「質問・疑問解消報告カードを1枚以上提出する」ことでつけることにした。今学期からの新方式として今後も時々実施するつもり。

・前回の出席カードをクラス全員分、書画カメラで提示しながらコメント。事前に「夏休みにどのような英語学習を行ったか、自由に記入して下さい」という設問で「やっていないグループ」と「やっているグループ」に分けておき、やってない方から紹介。(ちなみに半々ぐらいの感じ)このクラスで大多数を占める大学2年生なんて遊びたい盛りだと思うし(!)別にやっていないことが悪いことではないが、後期のペースにうまく乗っかってもらうためには何かここらで「具体的な」目標を掲げておく必要があるんじゃないか、みたいなコメントをしながら。

・授業への取り組み方は自由だし、全員が全員、TOEICで一定点を目指すというような授業設計は「気持ち悪い」と考えるのだが、だからといって「頑張ります」とか「単語を覚えます」とか「授業以外でも勉強します」みたいな「具体的な方法が欠落」している学習者が多い…みたいな話が今日のマクラ。そしてこれらを踏まえて「秘密のラーニングダイアリー」に記入するように指示。

・後期のこの授業はTOEICのリーディング対策がメインとなるのであまりリスニングに充てる時間はとれないが、全くやらないわけにもいかないので、ウォーミングアップを兼ねて前回やった模擬問題のリスニング部分はスクリプトに音変化を書き込むという前期によくやった方法でパート毎に実施。そして前回板書した図(下記参照)の××に該当するような観点のうち、特に「この音変化が分かっていなかったから解けなかった!」「この単語が分かっていなかったから間違えた!」みたいな発見を一つでもできたら「疑問解消報告カード」ということにした。1限はこれでかなりの枚数の提出があったのだが、2限は出足が少々鈍かった。

・途中で5分程度、おしゃべりありの確認時間や、1分程度の個人学習(Part 3/4のスクリプトと日本語対訳を比較して意味の取れない場所がないかの確認など)、30秒程度の情報交換などの時間を挟みながら進めていった。このタイミングごとに「質問・疑問解消報告カード」を回収し、授業終了間際に提出されたものを除き書画カメラを使いながら質問にはその場で解答。また、時間に余裕がある範囲で「疑問解消報告カード」として出されたものも「クラスメイトが悩んだ箇所」ということで書画カメラを使って共有した。

・結局、今日はPart 1〜Part 4形式の問題しかできなかった。まあPart 5以降は来週からかなり丁寧にやっていくわけだが。

・多い学生は今日だけで「質問・疑問解消報告カード」を6枚ぐらい提出していたように見えた。教室にいた全員が1枚以上提出したかどうかは確認しきれなかったがたぶん提出されたっぽい。出し損ねた学生は昼休みの終わりまでは受け付けるということにした。

・次回までの宿題のプリント(教科書Lesson 5のVocabulary Checkを拡大コピーしたもの)を配布するつもりで用意していたけど、結局配布せず。自習課題にするか、それとも宿題にするか、もうちょっと考えてから決める。



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第1回 9月17日
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・通年で利用する教科書を採択しているので、基本的に前期に資格英語Ⅰを履修した学生がそのままこの資格英語Ⅱを履修することを想定しているのだが、卒業要件上必要な英語の単位数が2年次前期で充足してしまう学生が例年多いことに加え、開講時間枠による不公平感を減らすために前後期で時限入れ替えを行っている「前期2限→後期1限」のクラスの出席率が例年低くなりがちな傾向がある。1限は23名が出席、2限は40名が出席。(4月時点の履修登録人数と後期分の追加登録の合計はそれぞれ38名と48名)

・前期末に実施した小テスト、ラーニングダイアリー、補講課題を返却。そしてこれらを見ながら先日配布された前期成績を思い出しての感想や後期の目標設計などを教科書の表紙裏の「秘密のラーニングダイアリー」に書いてもらった。リフレクションの重要性にそろそろ気づいてくれる学生が増えたら嬉しいのだけれど。

・シラバス補足事項(PDF)のプリントを使いながら説明。プリント1ページ目の下半分の余白には次のような図を説明しながら板書したものを書き写してもらった。(Facebookのトップに貼り付けている図(正解・不正解に分けるのではなく、「◎」「#」「*」「××」の4つに分ける)の2013年バージョンを考えてみました。)
(ホワイトボードなので見にくいですが、3列目のブロックの下から2行目は「答えを含む文の意味や構文がわかるか」と書いています)

・図を書き終わった時点で教室を巡回し、この途中で後期から様式が変わった「質問・疑問解消報告カード」について説明しながら、きちんと書き写している学生には「ボーナスポイント付き 質問・疑問解消報告カード」(右上に押印のあるもの)を配布。(配布しなかったのは居眠りしていた1限の1名のみ)これを使って提出があった場合は2ポイントということにした。単純にポイントを与えるのではなく、それを使って質問なり疑問解消報告なりをしないことにはポイントが付かないというところがミソ。後期もこんな感じの小道具・アイデアをふんだんに盛り込む予定。(そして1限で1名、2限で2名が授業時間中にサボっていたので、渡したボーナスポイント付きカードを没収。こんなペナルティで緊張感を与えるのも悪くない。もっとも、没収した学生からはかなりウザがられるだろうけど気にしない。笑)

・引き続きシラバス補足事項をところどころ説明。基本的には前期と同じ内容のところが多いけれど、後期から盛り込んだいくつかのポイント(教務課・資格サポートコーナー主催の「TOEIC50点アップ無料講座」を推奨する理由や、この授業では必ずしもクラス全員が一律の基準をクリアすることを目的とはせず、各自が「どれだけの分量の学習をしたか」「どれだけ質の高い学習をしたか」の証拠によって成績評価することなど。詳しくはシラバス補足事項(PDF)参照。)などは特に丁寧に説明。

・続いて前期のテキストでやった範囲から抜粋した50問のTOEIC全パート模擬問題を実施。教室設置のパソコンが遅くて音源準備に手間取ったので1限はPart 5以降の問題から先に実施。全体で35分程度。終了後にリスニング問題のスクリプトとPart 6/7の和訳を配布。

・答え合わせはなるべく上の図で示した4つの記号によって行うことを指示。ただし今の時点では正解や不正解をそれぞれ2種類に分けることが難しいだろうから、間違った問題に×だけをつけておき、それを自己分析してから*にするか××にするかを考えるということもアドバイス。

・最後に毎年後期1回目に使っている独自形式の出席カードに模擬問題の自己採点結果をリスニングとリーディングに分けて記載(成績とは無関係)させてから「夏休みにどのような英語学習を行ったか」「後期の英語学習に関する目標」「この授業への要望」を書いてもらった。次回この記名欄を隠した状態で書画カメラで全員分を提示し、前期同様その印象などを「秘密のラーニングダイアリー」に書いてもらうところからスタートする予定。

・早速1限・2限の各1名ずつから「質問・疑問解消報告カード」の提出があった。1限の学生のは本当に上記の図に当てはまる質問だろうか?そして2限の学生のはもっと具体的に書いてもらわないといけないという意味で良いサンプルが提出されたように思った。来週これらを使って再度(そして今後も繰り返し)「質問・疑問解消報告カード」の趣旨について説明しよう。