2014年5月13日火曜日

【2014前期・火1/2】資格英語I 授業記録

おことわり

体調不良のため、今学期の授業記録ブログは取りやめることにします。

授業メモは用意しているのですが、これを一般の皆様にも読んでいただけるように加工する作業に毎回、かなりの時間がかかっていました。

でも…作った資料とかだけ公開しちゃおうかなあ…。

5/13 第4回

  • 今年はゴールデンウィークが飛び石連休だったため、曜日の都合で火曜日は2回連続で飛んでしまった。(そして今日の授業の準備も5/8に締め切ったレポート課題の採点もは3週間も猶予があったのに前日に…悪い癖です)
  • まずはレポート課題の返却。2枚セットにし、1枚目に合計点を書いた。4/22の授業でも少しだけレポート課題の書き方について説明していたので、その説明に相当する程度の書き込みであれば1枚あたり3点で合計6点。このレベルの学生はほとんどおらず、それぞれ独自の観察内容などを書いてくれていた。そして最高点は1枚あたり6点で合計12点。数名しかいなかったが、音の変化や強く読む所の観察などをかなり丁寧に書き込みをし、分からない単語をきちんと調べて書き込んでくれていた。その一方で提出のなかった学生もいたわけで、この時点で12点の開きが発生。そしてこの点数はそのまま成績に算入する予定。
  • 今日のラーニングポートフォリオを配布。(著作権の都合により最初の1ページのみ公開します)A3の両面印刷で、まずはシラバスに予告している予習内容をやったかどうかを自己申告、そして9問の小テスト(ディクテーション3問、教科書のPart 1形式の問題の写真を見ながら簡単なT/F問題に切り替えたものを6問)を実施し、それを自己採点して0〜2点に換算。これもそのまま成績に算入するが、この程度で不正をすることが内容に釘を刺しておいた。TOEIC本番はもっと厳しいし、世の中はもっと厳しい、みたいなことを言いながら。
  • 今日の範囲は教科書のUnit 4という、Part 2の導入に当たる箇所。英文としてはわずか20文しかなく、これをどう90分の授業に引き延ばすかでちょっと考えた。まず、疑問詞や疑問文の種類を、英単語を聞き取って書く作業の前に持ってきた。TOEICのPart 2対策と言えば「冒頭1語にとにかく耳を傾ける」というアドバイスがまかり通っているが、自分はそうは思わない。むしろ問題文は全部聞き取って欲しいと考えている。そのための学習をどんどんやるべきだと思っている。そして本当に「冒頭1語」で分かるのか?という話をしてから、疑問詞を入れる問題は日本語訳を読み上げる時に放送禁止用語のように疑問詞の部分を「ピー」とか「ぴよぴよぴよ」と言っても他の部分からの類推で、全体の意味は分かるだろう、ということを説明。その後で疑問詞などの穴埋めを実施。これを教科書での区切りに従って5問×2つ×2セット。
  • 教科書を忘れた学生のラーニングポートフォリオには「だめです」の押印。
  • リスニングの説明ではいつもやっている「読んで分からないものが聴いて分かるわけがない」という、毎回の授業で5回ぐらいずつ、そしてこれからも50回ぐらい言うだろう呪文を唱え、まずは「分からない単語はないか?」を中心に、サブテーマとして「どこがくっつく可能性があるか?」を相談させながら自由にラーニングポートフォリオに書き込ませた。(この作業は補講および ゴールデンウィーク中の課題の方法に準拠)また、こういった作業が簡単すぎるという学生のオプション課題として、和訳として示されている内容を英作文するという内容でもよいことにした。(これは常々気に掛けている教室内での学習の複線化の一種のつもり。いろんなレベルの学生がいる教室なので、上のレベルの学生はそれなりの、下のレベルの学生はそれなりの学習ができたらいいと思っている。)また、作業中には質問受けで教室を巡回し、質問者には「おっけい合格」の判子を押して回った。
  • ラーニングポートフォリオの裏面には今日出てきた20個の例文が再掲されており、これを使った学習は最後の10分に実施。(15分とっておけば良かった…)ここでは書画カメラを使いながら1問ずつ「CD音声」→「神谷読み」→「プリントに書き込み」→「解説」というアクロバティックな方法で進めていった。
  • ラーニングポートフォリオを回収して終了。授業後に採点。次回返却。このラーニングポートフォリオは学習のための「宝物」にして欲しい、というような話もどこかでしたような記憶がある。


4/30(水)・5/1(木) 第3回 補講 (この科目の授業記録ブログはなぜか「ですます調」で書いていることに気づいたけど違和感ありまくりなので第3回以降は「ですます調」は取りやめます。)
  • 毎週水曜日の非常勤先の授業(1限・2限)から急いで帰ってきて4限・5限にこの授業の補講。あまり考えずに水曜日の4限・5限に補講を入れてしまったが、この科目の主な履修者である2年次学生の選択科目がこの4限・5限に入っていることに遅ればせながら気づいた。そのため出席者は3名・4名というかなり少ない人数だった。通常の1割程度。
  • しかし、この選択科目を取っていないと思われる学生が補講の教室の前まで来ていて、自分が入室しようとした時に「補講って出なくてもいいんですよね?」とニヤニヤしながら尋ねてきたのにはちょっと呆れつつ「いいよ」と答えておいた。案の定、その全員は入室しなかったが、そのことは第2回の授業の時に既に伝えていたはず。念には念を入れての確認ということなのか。
  • 結局、出席者は非常に少なかったが、それでも大人数とあまり変わらないガチでの授業。ゴールデンウィーク明けの5月8日に提出すべき課題のプリントが2枚あり、その解説を行うということは予告していたが、実際に書画カメラで提示しながら「CD音声」→「神谷読み(ゆっくり)」という2回リスニングをやりつつ、それぞれのプリントの指示に従った作業をしながら補足説明をするという流れ。1枚目のプリントは音の変化を、2枚目のプリントは強く読む場所を、それぞれ印をつけるというような課題なのだが、そこに音変化のルールや部分的に発音記号などを書き添えながら説明した。補講に出席してくれて、なおかつ説明内容を一通り書き写してくれれば8割以上の評価になるということもあり(そもそもそれだけ人数が少なければサボるわけにもいかないだろう)みんな熱心に作業しながら聞いてくれた。
  • 結局2枚目のプリントの途中までしか進まなかったので、残りは各自でやっておくように、という指示にした。
  • 今回の補講は「追加公演」の要望があり、3名の学生を相手に5/1の2限に自分の研究室でプロジェクタとスクリーンを使って同様のガチ授業をやることになった。この学生らはみな水曜4限・5限は別授業の方に出ていたらしい。
  • 後日談。課題は63名から提出があった。みんなそれなりにしっかりCDを聴いてやってくれていた様子。これなら補講を欠席していてもいいだろう、というレベルだったので一安心。

4/22 第2回
  • この授業はリスニング対策の授業なので、とにかくあの手この手でいっぱい英語を聴いてもらいたいと思うのです。だから教科書の収録音声も4回ずつ聴いてもらうという「かなりうざい」ことを始めました。ただし「CDの音声を聴く」→「神谷が読み上げる」→「CDの音声を聴く」→「答えを見ながら聴く」という流れで進め、どこかで問題に答え、どこかで答え合わせをするということを指示することにしました。オプションメニューとしてディクテーションやシャドーイング、オーバーラッピングなどをやっても構わないということにしています。
  • ゴールデンウィークの曜日の都合で火曜日は来週・再来週の両方が飛んでしまいます。また、どこかで補講を1回確保しなければならないことになっており、そのパズルに頭を悩ませていました。しかし授業当日の朝、ひらめきました!自力でも出来る程度のレポート課題にし、ゴールデンウィーク明けを提出期限にし、補講はゴールデンウィーク前に実施して、そこでレポート課題の解説を行うという流れです。
  • 課題はA3サイズ両面2枚でプリントに直接書き込みます。1つは「教科書付属CDを繰り返し聴きながら、行間に音の変化を書き込みましょう。変化した後の音はカタカナで書いても構いません。学んだこと・気づいたことをそれぞれの右側・余白に書き込みましょう。」そしてもう一つは「教科書付属CDを繰り返し聞きながら、強く読まれるところに○をつけましょう。また、弱く読まれるところはどう聞こえますか?学んだこと・気づいたことをそれぞれの右側・余白に書き込みましょう。」ということにしました。 
  • この課題がそのままラーニングポートフォリオになりますが、出典が教科書Unit 1〜2の例文そのままなので、著作権の都合上、公開は差し控えます。
  • そういえば今年の教科書について書いていなかったですね。TOEICテスト公式プラクティス リスニング編です。この本は解説も詳しいので、これをうまく使っていろいろな学習を行ってもらえるよう、シラバスを書く段階から練りに練った内容にしました。なかなか「うざい」シラバス(笑)ですが、これぐらいやれば絶対に聴き取りの力は伸びることでしょう。

4/15 第1回
ラーニングポートフォリオ用紙
A3に印刷 シラバス補足事項を説明しながら配布。
教科書収録の問題+振り返り
冠詞について説明