2023年3月12日にオンラインで開催される、日本情報教育学会 の第5回研究会 で口頭発表します!
発表タイトルは「外国語学部の学生に必要な情報教育とは ―「コンピュータと言語」の実践事例より ―」で、非常勤講師として勤務している京都産業大学での授業実践事例紹介です。
英語教育に携わる方々ならよくご存知のESP/EGPに準えて、ISP/IGPという用語を勝手に作ってみました。発表に応募する際、何かインパクトのあるアイデアはないかなあ?と考えていて閃きました。
発表要旨は以下のような内容です。これとは別に予稿原稿も提出しています。
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著者は,非常勤先の京都産業大学外国語学部にて「コンピュータと言語」という学部共通で設置されている選択必修科目を担当している。「コンピュータと言語」という科目名は一般的には「コンピュータ言語」を想起させるが,著者が担当している科目には「自然言語(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ロシア語・中国語・韓国語・インドネシア語・日本語)の学習にコンピュータを活用する」という意図が込められている。列挙した10言語は当該学部において専攻語として学習できる言語である。学部から求められているのは、可能な限りこれらの言語全てで活用できる「コンピュータ活用教育」である。
本発表では英語教育の領域では馴染み深いESP(English for Specific Purposes)を準えた造語、ISP(Informatics for Specific Purposes)という観点から、著者の実践事例を紹介する。
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発表予稿集が発表終了後に公開されるとのことですので、公式なものではありませんが、先にこちら に掲載しておきます。
スライドはこちら です。
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発表が終了しました。私の発表中に公式の発表予稿集が公開されたのは困った学会だなあ…と思わなくもないのですが、とりあえずこちら に貼っておきます。私の箇所だけをご覧になりたい方は上の「非公式」の方をご覧ください。
発表動画も貼っておきます。事前に担当の方の許可を得ていましたが、最初に録画と公開の案内をすることを失念していました。しかし、もともと発表部分のみ公開可、質疑応答の箇所は不可ということでしたので、そのようにしています。(質問が座長から1件ありましたが、その部分はカットしています。)
それにしても持ち時間15分で発表10分・質疑5分というのは私の所属する他の学会ではあり得ない短さ(通常は発表20分・質疑10分)なので、かなり端折った発表になっています。結構あちこち飛ばしたはずなのですが、13分30秒の発表になってしまいました。
座長がベルを鳴らしていたようなのですが、Zoomには通っていなかったようです。2件目でそのことに気づき、2件目から8分、10分、15分の声掛けが入りました。
1件目でラッキーでした(笑)
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